「レースレポート」カテゴリーアーカイブ

2017年FIA F3 WORLD CUPマカオGP

 

今年もやってまいりましたマカオグランプリ!

 

 

フリープラクティス1日目は、30度を超える暑さでした!

 

 

二回目のマカオGPとあって坪井選手はリラックス。

 

 

フリープラクティスに続き予選一回目が行われます。

 

 

予選一回目は16位。明日の予選二回目に備えます。

 

 

二日目も天気が良くかなり暑い一日となりました。

 

 

今回はDRPメンバー全員が応援に来ました!

 

 

みんな初マカオなので、パドックから名物リスボアコーナーへ移動して予選二回目を観戦。

 

 

予選二回目は18位でした。

 

 

夜はスポンサー様にマカオ料理をご馳走になり明日の予選レースに備えます。

 

 

その帰りがけにリスボアコーナーでパシャリ!

 

 

三日目の予選レース日は打って変わり肌寒い曇り空となりました。

 

 

予選レースは波乱は有りませんでしたが15位でフィニッシュ!

 

 

レース後に観光名所を散策しました。

 

 

毎年お世話になっているアントニオさん。

 

 

決勝日も肌寒く、朝方まで雨が降っていました。

 

 

15番グリットからのスタートに備えます。

 

 

決勝レースはスタートから順位をあげて11番手走行中に、トラブルが発生してしまい惜しくもピットイン。

 

 

なんとか修復し周回遅れとなってしまいましたが14位フィニッシュ。

 

 

悔しい結果となってしまいましたが、魅せるレースはできました!

 

 

 

新発想のマネークリップ】s3h.jp

FIA-F4選手権第11・12戦レースレポート

富士スピードウェイ(静岡県)

8月5日(土)曇り 公式予選 第9戦決勝

8月6日(日)曇り 第10戦決勝

細田輝龍 #55 DRP F4: 第9戦予選15位 第10戦予選12位 第7戦決勝15位 第8戦決勝15位

小山美姫 #70 Leprix Sport F110: 第7戦予選21位 第8戦予選20位 第7戦決勝21位 第8戦決勝30位

 

 

【練習・予選】

細田選手、小山選手にとってのホームコースとなる富士スピードウェイ。

前回富士大会のリザルトを上回るべく練習走行は順調にタイムアップ。

細田選手は予選での自己ベストを狙ったが、うまくまとめることができずに自己ベスト更新ならずとなったが前回大会よりは上回った。

小山選手も前回大会よりは上回ったが、納得のいくタイムには届かず決勝で巻き返しを計る。

 

【第9戦決勝レース】

予報では雨模様だったが、曇り空の中ドライコンディションでレースがスタート。

スタート直後、トップ争いに混乱がありすぐにSC導入となったが、細田選手はこれを切り抜け10位へジャンプアップ。

SC掲示直後の馬の背コーナーで各車減速。

小山選手も20番手あたりを走行中、前車に続いて減速。

そこへなんと、後続車両が止まりきれず右サイドから追突してきた。

かなりの勢いだったため、小山選手を飛び越えて大クラッシュとなってしまった。

その際、小山選手への直接接触はなかったもののマシンは大破し小山選手は脳震盪をおこしてしまった。

すぐにメディカルへ救出され、精密検査のために病院へ救急搬送されてしまった。

幸い意識は戻り、精密検査の結果も問題なく、首と右手首の軽傷で済んだのは幸いでした。

この事故処理に時間がかかり、レースは残り4周でリスタート。

細田選手は初入賞まであと2周のところで2台に交わされてしまい12位フィニッシュで初入賞はお預けとなってしまった。

 

 

【第10戦決勝レース】

夜から降り続いた雨によりウェットコンディションでのスタートは、SC先導で4周目からのローリングスタートとなった。

細田選手はポジションキープの12番手でスタートを決めたが、今回もまたクラッシュが発生しSCランとなる。

そして残り10周でリスタートと思われたが、またもやトップ集団が不可解な動きでクラッシュ。

これにより細田選手は10番手にポジションを上げ三度SCランとなる。

レースは残り3周からリスタート。

細田選手は昨日の二の舞にならないように積極的に前車に張り付き9位でゴール。

前車にペナルティーが出たため、最終リザルトは8位となり初ポイントをゲットすることができた。

 

【第9戦決勝レースYouTube】https://youtu.be/TvtEmInPziM

【第10戦決勝レースYouTube】https://youtu.be/b6wtU1k7miY

 

【細田選手コメント】

 「今回はオートポリス同様、練習走行から調子がよかったです。

しかしオートポリスでは決勝で結果が残せなかったので、今回は決勝での入賞を至上命題としていました。

予選も自己ベストの順位で十分に入賞を狙えるポジションからスタートでき第7戦はあと一歩でしたが、

SCからのリスタートで経験不足を露呈してしまいました。

第8戦は何が何でもという気持ちでしたが、前日の経験からSCのリスタートも冷静に決められたことが初入賞に繋がったと思います。

決勝中のタイムも上位勢と遜色がなかったので、次戦は予選順位をさらに押し上げて、上位勢と対等に戦いたいと思います。

次戦も応援よろしくお願い致します」

 

【小山選手コメント】

「練習走行初めはコースになれることに徹して、セッションごとに徐々にタイムを上げていくことができました。

それでも、予選は赤旗中断が二回もあったので攻めきれる前に終わってしまいました。

決勝では順位をあげる自信がありましたが、一瞬にして終わってしまいました。

病院から戻り次の日のに、レースに出れない現実をサーキットに来て思い知らされとても悔しかったです。

次戦富士は、マシンが大破してしまったのでまだ出場できるかわかりませんが、応援していただいている方々の期待に応えられるように努力します。

皆様にはご心配をおかけし、申し訳ございませんでした」

 

GT300クラス 坪井翔 #51 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3: 予選7位 決勝13位
【予選レポート】http://www.as-web.jp/supergt/149759
【決勝レポート】http://www.as-web.jp/supergt/149995
【決勝ダイジェストYouTube】https://youtu.be/mccBDvEMnCg
三笠雄一(PCCJ)#89 SKY Racing: 第7戦予選4位 決勝3位 第8戦予選3位 決勝4位
【予選レポート】http://www.as-web.jp/domestic/149564
【第7戦決勝レポート】http://www.as-web.jp/domestic/149734
【第8戦決勝レポート】http://www.as-web.jp/domestic/149953

【新発想のマネークリップ】s3h.jp

2017年FIA-F4第9・10戦レースレポート

富士スピードウェイ(静岡県)

8月5日(土)曇り 公式予選 第9戦決勝

8月6日(日)曇り 第10戦決勝

細田輝龍 #55 DRP F4: 第9戦予選15位 第10戦予選12位 第9戦決勝15位 第10戦決勝15位

小山美姫 #70 Leprix Sport F110: 第9戦予選21位 第10戦予選21位 第9戦決勝20位 第10戦決勝30位

 

 

【練習・予選】

 

【第9戦決勝レース】

 

 

 

【第10戦決勝レース】

 

 

【第9戦決勝レースYouTube】https://youtu.be/TvtEmInPziM

【第10戦決勝レースYouTube】https://youtu.be/b6wtU1k7miY

 

【細田選手コメント】

 

 

【小山選手コメント】

 

 

GT300クラス 坪井翔 #51 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3: 予選17位 決勝9位
三笠雄一(PCCJ)#89 SKY Racing: 第7戦予選4位 決勝3位 第8戦予選3位 決勝4位

【新発想のマネークリップ】s3h.jp

2017年FIA-F4第7・8戦レースレポート

 

スポーツランドSUGO(宮城県)

7月22日(土)曇り 公式予選 第7戦決勝

7月23日(日)雨 第8戦決勝

細田輝龍 #55 DRP F4: 第7戦予選12位 第8戦予選14位 第7戦決勝12位 第8戦決勝8位

小山美姫 #70 Leprix Sport F110: 第7戦予選24位 第8戦予選24位 第7戦決勝DNF 第8戦決勝DNS

 

【練習・予選】

細田選手、小山選手にとって初のレースとなるスポーツランドSUGO。

細田選手は事前に1日練習走行を経験ているが、小山選手全くの初めての走行。

細田選手は練習走行からチームメイトと遜色のないタイムを出すことができており、予選も自己ベストとなった。

小山選手も練習走行ごとにタイムアップしていったが、ライバルとの差は縮まらず最終的にいつも通りのリザルトとなった。

 

【第7戦決勝レース】

予報では雨模様だったが、曇り空の中ドライコンディションでレースがスタート。

スタート直後、トップ争いに混乱がありすぐにSC導入となったが、細田選手はこれを切り抜け10位へジャンプアップ。

SC掲示直後の馬の背コーナーで各車減速。

小山選手も20番手あたりを走行中、前車に続いて減速。

そこへなんと、後続車両が止まりきれず右サイドから追突してきた。

かなりの勢いだったため、小山選手を飛び越えて大クラッシュとなってしまった。

その際、小山選手への直接接触はなかったもののマシンは大破し小山選手は脳震盪をおこしてしまった。

すぐにメディカルへ救出され、精密検査のために病院へ救急搬送されてしまった。

幸い意識は戻り、精密検査の結果も問題なく、首と右手首の軽傷で済んだのは幸いでした。

この事故処理に時間がかかり、レースは残り4周でリスタート。

細田選手は初入賞まであと2周のところで2台に交わされてしまい12位フィニッシュで初入賞はお預けとなってしまった。

 

【第8戦決勝レース】

夜から降り続いた雨によりウェットコンディションでのスタートは、SC先導で4周目からのローリングスタートとなった。

細田選手はポジションキープの12番手でスタートを決めたが、今回もまたクラッシュが発生しSCランとなる。

そして残り10周でリスタートと思われたが、またもやトップ集団が不可解な動きでクラッシュ。

これにより細田選手は10番手にポジションを上げ三度SCランとなる。

レースは残り3周からリスタート。

細田選手は昨日の二の舞にならないように積極的に前車に張り付き9位でゴール。

前車にペナルティーが出たため、最終リザルトは8位となり初ポイントをゲットすることができた。

 

【第7戦決勝レースYouTube】https://youtu.be/__XSmInssW4

【第8戦決勝レースYouTube】https://youtu.be/GcRp2vw1xmM

 

【細田選手コメント】

 「今回はオートポリス同様、練習走行から調子がよかったです。

しかしオートポリスでは決勝で結果が残せなかったので、今回は決勝での入賞を至上命題としていました。

予選も自己ベストの順位で十分に入賞を狙えるポジションからスタートでき第7戦はあと一歩でしたが、

SCからのリスタートで経験不足を露呈してしまいました。

第8戦は何が何でもという気持ちでしたが、前日の経験からSCのリスタートも冷静に決められたことが初入賞に繋がったと思います。

決勝中のタイムも上位勢と遜色がなかったので、次戦は予選順位をさらに押し上げて、上位勢と対等に戦いたいと思います。

次戦も応援よろしくお願い致します」

 

【小山選手コメント】

「練習走行初めはコースになれることに徹して、セッションごとに徐々にタイムを上げていくことができました。

それでも、予選は赤旗中断が二回もあったので攻めきれる前に終わってしまいました。

決勝では順位をあげる自信がありましたが、一瞬にして終わってしまいました。

病院から戻り次の日のに、レースに出れない現実をサーキットに来て思い知らされとても悔しかったです。

次戦富士は、マシンが大破してしまったのでまだ出場できるかわかりませんが、応援していただいている方々の期待に応えられるように努力します。

皆様にはご心配をおかけし、申し訳ございませんでした」

 

GT300クラス 坪井翔 #51 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3: 予選7位 決勝13位
【予選レポート】http://www.as-web.jp/supergt/144665
【決勝レポート】http://www.as-web.jp/supergt/144847
【決勝ダイジェストYouTube】https://youtu.be/8-eIsiYNC1Y

【新発想のマネークリップ】s3h.jp

2017年FIA-F4第5・6戦レースレポート

 

オートポリス(大分県)

5月20日(土)晴れ 公式予選 第5戦決勝

5月21日(日)晴れ 第6戦決勝

細田輝龍 #55 DRP F4: 第5戦予選16位 第6戦予選15位 第5戦決勝14位 第6戦決勝DNF

小山美姫 #70 Leprix Sport F110: 第5戦予選23位 第6戦予選23位 第5戦決勝18位 第6戦決勝21位

 

【練習・予選】

震災の影響で2年ぶりの開催となったオートポリス。

多くの選手が初走行となる中、小山選手にとっては一昨年にFIA-F4デビューレースとなった地。

しかし、練習走行から経験優位性が見せられず、前回同様にマシンのセットアップに苦しみ定位置のなりつつある結果となってしまった。

細田選手は練習走行から予選にかけて、徐々に入賞を狙えるポジションに押し上げた。

 

【第5戦決勝レース】

快晴のドライコンディションでレースがスタート。

両選手共良いスタートを決めて1コーナーへ。

1周目を終え両選手共順位を上げる。

2周終了時点で細田選手が18位へ。小山選手は23位へポジションアップ。

細田選手は4周目にさらに1台かわし17位へ。

しかし、5周目のダンロップコーナー立ち上がりの切り返しで、後続車両に左リアタイヤをぶつけられてしまいスピン。

アームが曲がってしまいリタイアとなってしまった。

小山選手は3周目に1ポジション落とすが、4周目に2台抜き返し22位へ。

5周目には21位となるが3台のバトルが続く。

直線で抜かれコーナーで抜き返すを終始続けて、23位フィニッシュとなった。

 

【第6戦決勝レース】

前日に引き続き晴れ渡った空の下スタートが切られる。

両選手共に前日に引き続き良いスタートを切り1ポジション上げる。

細田選手は3周目に18位へポジションを上げた4周目の1コーナーで、またもや後続車両に突っ込まれてリタイアとなってしまった。

小山選手は、1コーナーの混乱をかわした5周目には20位へポジションアップ。

前日同様終始集団のバトルを展開。

最終的に22位でゴルとなる。

 

【第5戦決勝レースYouTube】https://youtu.be/Z6HHeiwsuqo

【第6戦決勝レースYouTube】https://youtu.be/fBq9-tOasSw

 

【細田選手コメント】

 「3戦連続のリタイアとなりショックです。

特に今回は2回共に後ろからぶつけられてしまい防ぎようがありませんでした。

やはり予選である程度前の方にいかないと、こういう結果となる危険性が高いと痛感させられました。

気持ちを切り替えて、次戦は予選を改善したいと思います。

次はオートポリスで初めてのサーキットとなりますが、ライバルもほぼ走っていないと思うので差は縮まると思います。

次戦も応援よろしくお願い致します」

 

【小山選手コメント】

「開幕戦の改善点に取り組んで挑んだのですが、練習走行からかみ合わず、予選はいいところがありませんでした。

それでも決勝レースでは前戦の反省点を活かして、視野を広げて走ることができました。

その結果、ポジションを上げてゴールすることができました。

まだまだ納得のいく走りができていませんが、一つずつ課題をクリアして早く上位争いができるように努力します。

次戦富士では、悔いの残らない走りをして結果に結びつけたいと思います」

 

GT300クラス 坪井翔 #51 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3: 予選7位 決勝6位
【予選レポート】http://www.as-web.jp/supergt/123066
【決勝レポート】http://www.as-web.jp/supergt/123499
【決勝ダイジェストYouTube】https://youtu.be/Jabla5lpyhU
 

【新発想のマネークリップ】s3h.jp

2017年FIA-F4第3・4戦レースレポート

 

富士スピードウェイ(静岡県)

5月3日(水)晴れ 公式予選 第3戦決勝

5月4日(木)晴れ 第4戦決勝

細田輝龍 #55 DRP F4: 第3戦予選21位 第4戦予選21位 第3戦決勝DNF 第4戦決勝DNF

小山美姫 #70 Leprix Sport F110: 第3戦予選25位 第4戦予選26位 第3戦決勝23位 第4戦決勝22位

 

【練習・予選】

細田選手と小山選手にとって地元となる富士スピードウェイは事前練習を行いレースウィークに備えていた。

練習走行ではなかな上位とのさが詰まらず、特に小山選手はセットアップに苦戦していた。

続いて予選では、トップ勢が軒並みタイムアップしコースレコードを樹立するなか、両選手共に差を広げられてしまう。

決勝レースに向けて厳しいポジションとなった。

 

【第3戦決勝レース】

快晴のドライコンディションでレースがスタート。

両選手共良いスタートを決めて1コーナーへ。

1周目を終え両選手共順位を上げる。

2周終了時点で細田選手が18位へ。小山選手は23位へポジションアップ。

細田選手は4周目にさらに1台かわし17位へ。

しかし、5周目のダンロップコーナー立ち上がりの切り返しで、後続車両に左リアタイヤをぶつけられてしまいスピン。

アームが曲がってしまいリタイアとなってしまった。

小山選手は3周目に1ポジション落とすが、4周目に2台抜き返し22位へ。

5周目には21位となるが3台のバトルが続く。

直線で抜かれコーナーで抜き返すを終始続けて、23位フィニッシュとなった。

 

【第4戦決勝レース】

前日に引き続き晴れ渡った空の下スタートが切られる。

両選手共に前日に引き続き良いスタートを切り1ポジション上げる。

細田選手は3周目に18位へポジションを上げた4周目の1コーナーで、またもや後続車両に突っ込まれてリタイアとなってしまった。

 

小山選手は、1コーナーの混乱をかわした5周目には20位へポジションアップ。

前日同様終始集団のバトルを展開。

最終的に22位でゴルとなる。

 

 

【第3戦決勝レースYouTube】https://youtu.be/_MyxVHC6C0Q

【第4戦決勝レースYouTube】https://youtu.be/-_6uwA-aoDg

 

【細田選手コメント】

 「3戦連続のリタイアとなりショックです。

特に今回は2回共に後ろからぶつけられてしまい防ぎようがありませんでした。

やはり予選である程度前の方にいかないと、こういう結果となる危険性が高いと痛感させられました。

気持ちを切り替えて、次戦は予選を改善したいと思います。

次はオートポリスで初めてのサーキットとなりますが、ライバルもほぼ走っていないと思うので差は縮まると思います。

次戦も応援よろしくお願い致します」

 

【小山選手コメント】

「開幕戦の改善点に取り組んで挑んだのですが、練習走行からかみ合わず、予選はいいところがありませんでした。

それでも決勝レースでは前戦の反省点を活かして、視野を広げて走ることができました。

その結果、ポジションを上げてゴールすることができました。

まだまだ納得のいく走りができていませんが、一つずつ課題をクリアして早く上位争いができるように努力します。

次戦富士では、悔いの残らない走りをして結果に結びつけたいと思います」

 

【FIA-F4富士DRPフォトギャラリー】https://www.facebook.com/pg/xaseyouthzone/photos/?tab=album&album_id=1335612656524043

 

GT300クラス 坪井翔 #51 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3: 予選4位 決勝優勝!
【予選レポート】http://www.as-web.jp/supergt/116698
【決勝レポート】http://www.as-web.jp/supergt/117036
【決勝ダイジェストYouTube】https://youtu.be/GdwfKjFmugE
 
ポルシェカレラカップジャパン 三笠雄一 #89 SKY Racing: 第3戦 予選3位 決勝DNF 第4戦 予選3位 決勝DNS
【予選レポート】http://www.as-web.jp/domestic/116424
【第3戦決勝レポート】http://www.as-web.jp/domestic/106942
【第4戦決勝レポート】http://www.as-web.jp/domestic/108304

【新発想のマネークリップ】s3h.jp

2017年FIA-F4開幕戦レースレポート

岡山国際サーキット(岡山県)

4月8日(土)雨のち曇り 公式予選 第1戦決勝

4月9日(日)雨のち曇り 第2戦決勝

 

細田輝龍 #55 DRP F4: 第1戦予選16位 第2戦予選15位 第1戦決勝17位 第2戦決勝22位

小山美姫 #70 Leprix Sport F110: 第1戦予選23位 第2戦予選22位 第1戦決勝33位 第2戦決勝失格

 

【練習・予選】

細田選手はFIA-F4デビューレースのため、木曜日の練習走行は完熟走行を行いマシンのチェックから走りの確認。

小山選手は岡山でのFIA-F4スポット参戦を経験しているが、今季初のマシンとテストのため火曜日から練習走行を開始した。

練習走行まではドライコンディションだったが、予選は予報通りの雨。

いきなりのレインタイヤでの初アタックとなる。

練習走行ではマイセッション赤旗が提示されていた為、予選では混乱が予想されていた。

序盤こそ順調に周回を重ねていたが、やはりクラッシュ車両回収の為、赤旗となる。

ここまでは両選手とも思うようようにタイムが出せず、20番手以降を推移していた。

赤旗中断でピットレーン待機となり気持ちが落ち着いたか、再スタート後は両選手ともにタイムアップ。

細田選手が16番手、小山選手が23番手となった。

 

【第1戦決勝レース】

予選以降雨が止み、決勝レースはドライコンディションでスタートが切られた。

初のスタートでは細田選手が少し出遅れ1ポジションダウン。

小山選手は無難なスタートを切ったが、ポジションどりが悪く2ポジションダウンで1周目を終える。

その後、細田選手は周りのペースに付いて行けず徐々にポジションを落とす展開。

小山選手はポジションを一つ取り戻し、さらに前車に迫った4周目の1コーナーでスピンコースアウト。

なんとか復帰できたものの2周の遅れをとってしまう。

両者とも不本意な結果となった。

 

【第2戦決勝レース】

前日夜から再度降り出した雨は、朝方には止んだがコースはレインコンディション。

ギャンブルに出たマシンは1台のみで、あとは前車レインタイヤでスタートが切られた。

細田選手はまたもや出遅れ1ポジションダウン。

小山選手もまたもや1コーナーでスピン。

今回はすぐに再スタートできたものの、最後尾となってしまった。

しかし、すぐにセーフティーカーランとなる。

5周目から再スタートが切られると、両選手共に昨日とは打って変わり、追い上げを見せる。

細田選手は、入賞まであと2ポジションの12番手に浮上。

小山選手も徐々に順位をあげ、24位まで挽回。

しかし、再スタートの際にコントロールライン手前で前車を抜いてしまい、ドライビングスルーペナルティーを提示させられていた。

それに気づかずバトルをしてしまい、気付いた時には黒側を出され失格となってしまった。

細田選手はペース良くさらに順位をあげようとした13週目のダブルヘアピンでスピン。

すぐに再スタートを切ったものの、22位フィニッシュとなった。

 

【第1戦決勝レースYouTube】https://youtu.be/VJQaLqsg1HI

【第2戦決勝レースYouTube】https://youtu.be/tp7_nJHwA6E

 

【細田選手コメント】

「FIA  F4デビュー戦でしたがスタートで失敗してしまいました。15番手スタートから17位くらいまで落としてしまいました。

その後も気持ちが先走りペースもだんだんと落ちてしまい課題が多く残るレースとなりました。

しかし、周りをよく見ることに集中していたのでクラッシュに巻き込まれる事はなく、そこは良かった点だと思います。

非常に難しいコンディションでしたが開幕戦でこのシチュエーションを経験できたのはこの先のレースでもプラスとなると思います。

結果的には34台中17位と不甲斐ない結果になってしまいましたがそれ以上に得るものが多く勉強になったレースでした。

第2レースはレースの流れも理解していたので大きな不安はなくレースに挑みました。

ただ、ウェット路面でしたので14番手スタートでイン側は路面の雨量が多かったと思います。

そして、またもやスタートで失敗してしまい順位を落としてしまいました。

しかし、レース中の僕のペースは良く追い上げて行くことができ12位まで上がることができました。

そしてラスト2周での出来事ですが11位の車両をダブルヘアピン1つ目で仕掛けましたがまさかのラインが重なってしまい接触しそうになり、

そこをギリギリ避けたところイン側の縁石にタイヤを落としてしまいスピンをしてしまい大きく順位を下げて22位でフィニッシュでした。

ただ、ペースを上げてオーバーテイクすることができたのは前日の夜にデータを解析した結果だと思います

結果としては悪かったですが次戦の富士に向けて大きな自信となりました。

富士はホームコースなので上位に確実に入れるように努力していきますのでこれからも応援よろしくお願い致します」

 

 

【小山選手コメント】

「予選はタイヤを温めることが出来ず中々タイムアップしない中、赤旗になり、再スタート後はペース良くタイムを縮められていたので、

もう少し早くタイヤを温められていたらと課題が残る予選でした。

第一線は、もう少し冷静に着実に抜かしていくレースの展開にもっていくべきだったと反省しています。

ペースは良く、順位をあげられていたので、尚更悔いが残ります。

第2戦は、自分の視野の狭さを痛感するレースでした。

余裕を持ち戦えるように今後の改善すべき点が沢山見つかりました。

ヘボい走りをしてしまい、全ての皆様に申し訳ない気持ちです。

次戦富士では、悔いの残らない走りをして結果に結びつけたいと思います」

 

細田選手と小山選手のFIA-F4組は、デビューレースの洗礼を受け、納得のいく成績を収められませんでした。

次戦は3週間後のGWに富士スピードウェイで開催されます。

例年この大会は10万人近い観衆を集めます。大観衆の中で、それぞれ活躍できるように準備を整えていきます。

引き続き、応援よろしくお願い致します。

 

【スーパーGT開幕戦DRPフォトギャラリー】https://www.facebook.com/pg/xaseyouthzone/photos/?tab=album&album_id=1312116055540370

 

GT300クラス 坪井翔 #51 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3: 予選4位 決勝8位入賞
【予選レポート】http://www.as-web.jp/supergt/106961
【決勝レポート】http://www.as-web.jp/supergt/107567
【決勝ダイジェストYouTube】https://youtu.be/IyraoMwbHXQ
 
ポルシェカレラカップジャパン 三笠雄一 #89 SKY Racing: 第1戦 予選1位 決勝1位 第2戦 予選1位 決勝1位
【予選レポート】http://www.as-web.jp/domestic/106614
【第1戦決勝レポート】http://www.as-web.jp/domestic/106942
【第2戦決勝レポート】http://www.as-web.jp/domestic/108304

【新発想のマネークリップ】s3h.jp

2016インタープロートシリーズ開幕戦DRPレースレポート

富士スピードウェイ(静岡県)

4月3日(日)雨のち曇り

坪井翔:#7 J-Gear7&とおる君 予選no time 第1戦決勝4位 第2戦決勝2位

 

IPS

今シーズンからフル参戦となったインタープロトシリーズプロフェッショナルクラスには、坪井選手の他に日本のトップレーサーが集結。

その中で今年からF3にステップアップした坪井選手には、トップレーサー達にどのくらい挑めるかパフォーマンスに期待がかかる。

前日の予選ではマシントラブルのため出走できずノータイム。

第1戦決勝レースは最後尾の9番手スタートとなってしまった。

予選を走れなかったばかりか、練習走行ではドライだった路面はウェット。

トップレーサー達は、初のウェット路面で慎重に行かざるおえないとトークショウで発言していたが、坪井選手は「最後尾スタートなので最初っから攻めまくって第1レースでなるべく順位を上げて第2レースにつなげたいと思います」とチャレンジャーらしい意気込み。

IPS

【第1戦決勝レース】

スタート方式はローリングスタートなので、1コーナーまでは大きな順位変動なくスタートが切られた。

しかし坪井選手はここから意気込み通りの走りで、前車を100Rで大外から並びかけるとヘアピンでインからパス。

Bコーナー、13コーナー、最終コーナーと立て続けに前車をパスし1周目を5位で通過。

そして1コーナでも、スリップ争いからの攻防を大外から勢いよく飛び込むが、左回転で豪快にスピン。

運良くどこにも接触せずにコースアウトしたが、すぐに態勢を立て直し最後尾から再度追い上げる。

3周目、4周目、5周目と再度1台づつ交わし6位まで浮上し、場内アナウンスを沸かせる。

この時点のトップは平手選手、松田選手、ロニー選手、中山選手、佐々木選手、坪井選手の順。

6周目にはヘアピンで佐々木選手を捉え5位に。

その周にロニー選手がマシントラブルでピットインしたため、4位までジャンプアップした。

3位の中山選手にも迫るが、8周の第1戦は4位フィニッシュとなった。

IPS

【第2戦決勝レース】

第1戦の順位でそのままスターティンググリッドに着き、ローリングスタートで再開。

坪井選手は勢いそのままに、1周目のヘアピンで3位中山選手を交わす。

完全に坪井選手の仕掛けどころとなった100R大外刈りからのヘアピンでのツッコミは、F1日本グランプリで可夢偉選手が見せたオーバーテイクを彷彿させてた。

そして次なるはGT500クラス2年連続チャンピオンの松田選手に挑む。

ペースは坪井選手の方がよく、スリップからの1コーナーや得意のヘアピンで仕掛けるが、チャンピオンの巧みなブロックを崩せない。

しびれを切らせた坪井選手は最終コーナーで仕掛けるも、逆に背後の中山選手にスリップで交わされ4位にポジションダウン。

しかし再度、ヘアピンで中山選手をオーバーテイク。

雨は完全に止み、路面コンディションが回復。

トップを快走していた平手選手のペースが落ち始め、4台のトップ争いとなる。

タイヤが厳しくなった平手選手を3台が次々とパスしていき、坪井選手は2位浮上で残り2周。

松田選手とのコンマ6秒差を逆転しに攻めるが、ペースが上がらない。

背後には中山選手が襲いかかる。

最終ラップは松田選手との差が若干広がったが、中山選手をなんとか抑えきり2位でゴール!

トップドライバーとの激しいバトルを繰り広げた坪井選手は、応援団を熱狂させることができた。

IPS

【坪井選手コメント】

「インタープロトは今年からフル参戦で戦う事ができ、更にはGTやSFで活躍しているドライバーが多く参戦しているレースに出れることが嬉しく、

また、チャレンジャーとしてどこまで戦えるか楽しみにしていました!

練習でもドライは調子良かったですが、予選は走れず。

決勝も最後尾から雨というどうなるか全く分からない状況でスタートしましたが、しっかりバトルに勝ち前に行くことが出来て自信をもつことが出来ました。

2レース目にはバトルの末2位でゴールし、2位という結果は悔しいですが、それ以上の収穫はありましたしGTやSFドライバーなどとも十分戦えると自分の今いる位置を確認出来たことも良かったです。

まだ足りない所も見えてきたのでとても良い経験をする事が出来ました。

ワンメイクでドライバーの腕だけの勝負は楽しかったですし、刺激を受けました」

 

【新発想のマネークリップ】s3h.jp

S-FJ日本一決定戦レースレポート

【レイティングスポンサー】

横浜貨物運送株式会社

partner04

鈴鹿サーキット(三重県)

12月5日(土)予選・第一レグ くもり

12月6日(日)決勝レース 晴れ

☆参戦ドライバー

山田 遼:#45 IDMS&RSプリモ ガレージ茶畑 RD10V

S-FJ日本一決定戦2015

 先月のS−FJ富士シリーズ最終戦に初参戦し初優勝を果たした山田遼選手。各シリーズを戦ってきた選手や鈴鹿サーキット走行経験者にハンデがありながらも、前戦の勢いに乗り日本一決定戦に挑む。初走行のドライバーズサーキットということもあり、レースウィークの火曜日に練習走行に取り組んだ。最初はコースに慣れず試行錯誤していたが、最終的には中古タイヤながらトップグループに近いタイムを記録できた。しかし、前日練習日にニュータイヤを投入すると、マシンバランスと走りのバランスがかみ合わず、タイムを更新することができず予選に不安を残す結果となってしまった。

S-FJ日本一決定戦2015

☆10月31日(土)9:35〜公式予選 13:45〜第一レグ(6周)

 予選開始直後は速い選手のスリップを使える位置取りを探るがすぐに引き離され、後続のマシンを待っているとタイヤが冷えてしまい、なかなかタイムが更新できない。ましてやセットも走り方も煮詰められていない状況なので、ライバルから大きく離されてしまいBグループの7位に甘んじてしまった。

 スタートの得意な山田選手は、第一レグでいいスタートを切れたが、持ちタイムの速い選手に仕掛けるまでに至らず、ペナルティーやアクシデントで後退した選手がいたため、単独走行の5位フィニッシュとなった。ここでも走りの改善が見出せず、タイム自体も決勝に繋がる結果とならなかった。この結果、決勝レースは10番手スタートとなる。

S-FJ日本一決定戦2015

☆11月1日(日)12:45〜決勝レース(10周)

 10番グリッドから好スタートを切った山田選手は2コーナー立ち上がりまでに7位に浮上する。その後もスプーンカーブでのアクシデントも回避し4番手に。バックストレートでは3位のスリップに入りシケインでオーバーテイク。なんと1周目を7台抜きの3位でクリアする。トップ2台とは3秒近い差になってしまったが、後方マシンのアクシデントによりセーフティーカーが導入され願ってもない展開となった。トラブルは1周で処理され3周目からリスタート。ローリングスタートを上手く決めた山田選手はトップ2台の背後に付け、4位のマシンとはマージンを広げる。しかし、トップ2台のペースについていけないどころか、リスタートで広げたマージンも1周で無くなってしまった。後方のペースの速いマシンが団子状態となりながらも6周目まではなんとか抑え続ける。しかしこのレースウィークでペースの上らない山田選手は無理を強いられブレーキロックによりタイヤを痛めてしまい万事休す。最終ラップまでに5個ポジションを落とし、スプーンカーブで7位の選手がスピンしたところに避けきれず接触。なんとか体制を立て直しコースに復帰した時点では12位までポジションを落としてしまいフィニッシュとなった。

S-FJ日本一決定戦2015

☆山田遼選手コメント

 憧れである鈴鹿サーキット初走行では、ユーズドタイヤでまあまあのタイムが出ていたのですが、ニュータイヤを入れたらタイムが落ちてしまいました。セットは変えてみたものの、自分自身の走りがアジャストできていなく、速いタイムが出すことができませんでした。予選と第一レグも同様でベストの走りができずライバルに後れを取ってしまいました。決勝レースもスタートを決めオープニングラップで3位まで上がることができたのですが、練習走行からのニュータイヤでの持ちタイムが遅すぎたので、後ろを抑えることに気を取られタイヤを序盤に痛めてしまいました。全てが反省材料なので、この経験を無駄にしないように絶対に今後に活かしていきたいと思います。今大会出場にご支援ご協力いただきました皆様に御礼申し上げます。必ずご期待に応えられるように努力していきますので、今後もよろしくお願い致します。

☆リザルト

【Super-FJ日本一決定戦】

山田 遼:#45 IDMS&RSプリモ ガレージ茶畑 予選Bグループ7位 第一レグBグループ5位 決勝12位

鈴鹿サーキット公式リザルト:http://www.suzukacircuit.jp/result_s/2015/clubman/1206_sfj_f.html

【新発想のマネークリップ】s3h.jp

FIA-F4第14戦レースレポート

【レイティングスポンサー】

横浜貨物運送株式会社

partner04

11月15日(日)ツインリンクもてぎ(栃木県)くもり 入場者数50,000人(2日間合計)

坪井 翔:#36 FTRSスカラシップF4 予選9位 決勝2位

三笠雄一:#51 B-MAX RACING F110 予選14位 決勝17位

FIA-F4選手権最終戦

☆11月15日(日)10:05〜 第14戦決勝レース

 坪井選手がチャンピオンを獲るには、ポールスタートの牧野選手が優勝したとして3位以内に入らなければならない。前日はスタート後すぐにセーフティーカーランとなってしまいチャンスが無くなってしまったが、9番手スタートからは、1・2周で大きく順位を上げなければならない。大きなプレッシャーの中スタートが切られると、ここ4戦連続のロケットスタートで一気に2台交わす。しかし、大外刈りで攻めた1コーナーは若干行き過ぎてしまうものの、うまくリカバリーし5位の選手の背後につける。5コーナー立ち上がりでクロスラインをとり5位浮上。ヘアピンカーブでもアウトサイドから仕掛けて4位に。1周目に5台抜きで場内を沸かせる。そして2周目のV字コーナー立ち上がりで、早くも3位にポジションアップし自力でチャンピオンの権利を得る順位まで挽回した。この間にトップ牧野選手は5秒差、2位根本選手には2.5秒差あった。その後も異次元の走りで追撃の手を休めず、なんと5周目には2位根本選手の背後まで迫る。防戦一方の根本選手だが、接触だけは絶対に避けなければならない坪井選手は、8周目のV字コーナーでやっと攻略し2位浮上。トップ牧野選手とは4秒弱の差、残り4周。誰もがこのままの順位でチャンピオン獲得と思われたが、そこからさらにギヤが入りファステスト連発で追いかける。毎周1秒以上速いペースでトップを追いかけ、最終ラップにはテールトゥーノーズにまで持ち込んで見せた。観客騒然の手に汗握るトップ争いチャンピオン争いは、ヘアピンコーナーで坪井選手がインから仕掛けて一瞬トップに出るも、牧野選手もアウトサイドで粘る。立ち上がりは牧野選手のスペースを空けた坪井選手の加速が若干にぶりダウンヒルストレートで再び牧野選手が前に。坪井選手もブレーキングでアウトサイドから仕掛けるも、スピン車両があり黄旗が振られチャンスを逃す。FIA-F4選手権1年間の闘いは、最後の最後まで激しい争いでチェッカーフラッグとなった。

FIA-F4選手権最終戦

 最終戦優勝の牧野選手の悔し涙と2位坪井選手の嬉し涙は、見ている者のに感動を与えてくれました。この2選手だけではなく、それぞれの選手にそれぞれのドラマがあり感動を与えられたと思います。三笠選手も前年度F4グランドチャンピオンのタイトルから優勝候補だったにもかかわらず、最後まで悔しい思いをしながらも真摯に取り組んだ姿は、応援してくれている方々に感動を与えられたと思います。来年以降もこのシリーズがレースの甲子園として定着してモータースポーツ文化を築いていくことを切に願います。

FIA-F4選手権最終戦

☆坪井選手コメント

 ドライコンディションでの練習日までは自信がありました。気の緩みということはないのですが、ウェットコンディションの予選では全くダメで、牧野選手はフロントロースタートなので一気に追い込まれました。前日も9番手スタートで5位フィニッシュは、ちょっと慎重な部分があったのかなと一晩考えた結果、とにかく攻めていこうと、最終戦はとにかく勝ちを狙いに行きました。3位以内でチャンピオンと言われていましたが9番手スタートでしたし、守りのレースだけはしたくなかったのでセットも大幅に変えてもらい挑みました。やはり去年もそうでしたがレベルの拮抗したワンメイクレースだとなかなか抜けなくて、スタートがすごく重要だと痛い目にあってきたので、オートポリスでのスタートの改善と結果はすごく自信になっていました。追い込まれた中でもスタートをきっちりと決めて、最高のパフォーマンスを出すことができたのは成長を実感しています。ラストラップは無我夢中でしたが、今シーズン何回か当てられて悔しい思いをしていたので、牧野選手とはクリーンなバトルで締めくくれて良かったです。カートからステップアップしたFCJでは速く走ることしか考えてなくて、1年目は結果が伴わず、2年目は2勝して最大のチャンスだった最終戦を決めることができませんでした。そこから背水の陣で挑んだ去年のFCクラスと今年のFIA-F4では、ドライビングスキルだけではなくいろいろな面で大きく成長できたと思います。来シーズンはこの自信と共に更に準備を怠らず、ステップアップできればと思います。ここまで支えてくれた皆さんに恩返しできるように来年も頑張ります。

FIA-F4選手権最終戦

☆三笠選手コメント

 オートポリスの直後にチームにテストの機会をいただきマシンの確認をしたのですが、すごく調子が良く、練習日もトップ5に入るタイムが出ていたので予選を楽しみにしていました。ドライコンディションから一転してウェットでの予選となりましたが、みんな同じ条件なので特に気にしていませんでしたが、走り始めからグリップ感がなく焦っていました。終盤赤旗中断となったので、できる範囲でセットを変えてもらい再開後はかなり良いフィーリングで一気に2秒もタイムアップしましたが、時間切れとなってしまいました。13戦はスタートからポジションアップして前のマシンを追いかけていたのですが、2コーナーで前の選手がミスしたのでチャンスと思い攻め過ぎてしまいスピンしてしまいました。最終戦も1周目で11位までポジションアップしたのですが、2周目の最終コーナーで当てられてスピンしてしまいました。今シーズンは開幕戦から第三大会の富士までトップ争いにいながら波に乗れず、鈴鹿以降は全くダメでした。この悔しい経験を無駄にしないように、自分に足りないものを考えて改善していきたいと思います。来シーズンはどうなるかわかりませんが、応援してきていただいた方々の期待に応えられるように努力したいと思います。

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