海外が驚く日本人

ボクも東北の人達に驚いた。

 

震災発生直後、少しでも被災者の皆様に支援したいと思い、当ショップ売上の10%を寄付させていただくと表明した。

 

1ヶ月経つが、そのご購入者様の地域別割合が、東北と北関東の被災県及び隣接県が3割強もあるからだ。(それまでは1割にも満たない)

 

本当にありがとうございます。

 

震災発生一週間後、当然売上もままならず、このままでは大した寄付もできないので、今自分ができることを考えて、被災地に緊急物資を届に行った。

 

そして、ここでも驚かされた。

 

原発周辺の風評被害が最も高まった時期。

 

断水が続き水と食料に困窮してる中、緊急物資を運ぶと大変喜んでくれるものの、多くを受け取らない。

 

まだ他にも困っている人がいるのでと。

 

大きな老人介護施設で、またいつ供給があるかわからない中、いくらあってもいいはずなのに。

 

四ツ倉駅前で、自宅避難している住民の皆さんに配った時もだ。

 

みんな後から来る人の事を考えて、多くを持っていかない。

 

飲料水は重要なので多目に持って行くことを勧めると、ご老人の為に同じ被災者の若者が率先して自宅まで運ぶのを手伝う。

 

スーパー、コンビニが一軒もやっていないので、子供にとってお菓子の山は、宝の山のはず。

 

それを目の前にして、自分の小さなリュックに入れたのは、2つだ。

 

本当に驚くと同時に感動した。

 

海外メディアが驚くのも当然だと実感した。

 

残念ながら現在、その評価は変わってしまったようだ。

 

クソ東電役員とクサレ政府内閣のせいで。。。

 

そして自治体も、現場の職員の方々は一生懸命がんばっているのに、決定をくだす幹部は、しがらみかなにか知らないが遅い決断にイライラする。

 

どこもリーダーシップのなさと、現場との温度差が今まで協力させていただいた中でよく分かった。

 

そこで、群馬県中之条町の取り組みであるADE FOR BEDの案内を南相馬市役所へ直接案内させていただきました。

近くの原町第一小学校には、たくさんのかたが避難生活を送っている。

口だけ評論家と同じことを言っててもはじまらないので、この世界に誇れる被災者の皆さんの為に、できることを継続していきたい。

 

そして、協力してくれている皆さん、ありがとうございます!!

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