F4西日本シリーズ第3戦鈴鹿DRPレースレポート

7月6日(日)鈴鹿サーキット くもり

☆参戦ドライバー
ゼッケン:92
ドライバー:坪井翔
マシン:美人&LTVフィールドDRP FC106
エントラント:FTRS
クラス:F4東西シリーズ FCクラス
F4西日本シリーズ第3戦は鈴鹿サーキット。今回は金曜日練習走行、土曜日午前中にフリー走行、午後に予選、日曜日に決勝とF1のようなスケジュールで開催された。
坪井選手は金曜日の走り始めから好調で、トップタイムを記録した。

土曜日のフリー走行は、エンジンを載せ替えたホンダ勢が早く4番手タイムに後退。予選開始序盤はトップ争いをしていたが、ライバルがタイムアップする中、アンダーが強くなりライバルのような伸び幅がない。最終的にクラストップからコンマ5秒はなされ、予選はクラス5位で終えた。熾烈な争いのFCクラスでのコンマ5秒差は厳しい決勝レースが予想される為、セッティングを見直す。

決勝レースの日曜日は、明け方まで降った雨によりウェットコンディションだったが、F4レーススタート時にはドライコンディションに回復した。坪井選手は、前日のアンダー傾向のセッティングをアジャストしてスターティンググリッドにつく。スタートダッシュが決まり、F4車両を挟みつつも石川選手、坂口選手、福住選手のホンダ勢に続きクラス4位で2コーナーを立ち上がる。しかし、ホンダ勢の車両は立ち上がりからストレートが早く、1周目から徐々に引き離されてしまう。そして5周目のヘアピンで後続マシンにプッシングされてしまいスピンし、最後尾までポジションを落としてしまった。すぐに再スタートし追い上げるが、前方マシンとの差は大きく、クラッシュリタイヤの選手とペナルティの選手がいたため、クラス5位フィニッシュとなった。
☆坪井選手コメント
「いつも練習走行は調子が良いのですが、予選も決勝も満足のいくドライビングができませんでした。
バランスの良いセッティンでなかったとはいえ、ホンダ勢の速さについていけず、決勝に至っては1秒以上も離されてしまいました。
課題のスタートはうまく決められましたので、次戦も鈴鹿で苦戦が予想されますが、トヨタ勢トップはもちろん、ストレートの速いホンダ勢に対抗したいと思います」
☆リザルト
92 坪井翔 美人&LTVフィールドDRP 予選11位(クラス5位) 決勝13位(クラス5位)
鈴鹿サーキットリザルト

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