DRPボランティア活動募集

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東日本大震災から5年が経とうとしています。
5年の月日が流れても未だに復興初期段階のままの場所があります。
3月11日(金)と12日(土)のいずれかに、DRPレーサーとボランティア活動に参加してみませんか?
参加予定の南相馬ボランティア活動センターさんは、南相馬市小高地区の避難解除に備えて、現在でも被災者からの要望により、がれき撤去・側溝の泥出し・草刈り・庭木の伐採・被災家屋の清掃などを行っています。
DRPも震災直後から継続して参加させていただいていますので、初めての方でもご一緒に参加できますのでご安心ください。
 
【参加条件】
・高校生以上
・事前にボランティア保険に加入できる方(お近くの社会福祉協議会で加入できます)
・ご自身分の長靴(鉄の中敷き入り)、厚手の手袋を用意できる方
・現地までご自身で移動できる方(福島県南相馬市小高区本町2-57)
・被災地の方からのコミニケーションを受け入れられる方
 
【各日のスケジュール】
 8:30 南相馬ボランティア活動センター集合・受付
 8:45 ボランティアセンター朝礼・作業場所へ移動
 9:00 作業開始
 12:00 昼食(ご自身で事前に用意してきてください)
 13:00 作業開始
 15:30 作業終了・用具片付け清掃
 16:00 解散
 
【注意事項】
・参加には事前予約が必要です(メール受付のみ)
・怪我には十分注意してください(重労働です)
・作業はかなり汚れるので着替えをご準備下さい
・初めての方は電動器具の使用をお控えください
・コンビニは車で15分位のところにしかございません
・作業現場は低線量(0.1μSv/h以下)を確認しておりますが、他の地域と比べると線量は高めですので、自己責任でご判断ください。
・現地は他の地域と違いまだ復興初期段階です。未だに震災当時の場所もあります。写真撮影やSNS等は充分にご配慮ください。
・ボランティア活動の心構えによっては、被災地の方へ嫌な思いをさせてしまうことがあります。逆に嫌な思いをすることがあるかもしれませんがご考慮ください。
 
【参加申込方法】
受付メールアドレス:drp@xyz-one.jp
参加日・氏名・住所・携帯番号・年齢・生年月日・血液型・緊急連絡先を明記の上、件名に「ボランティア参加申込」と記載しメールにて送信してください。
複数人でご参加の場合は、参加者全員の必要事項をご明記ください。
参加受付の締め切りは、3月1日とさせていただきます。

モータースポーツは車の競争?選手の競争?

モータースポーツにあまり興味のない初心者の方に、ルールや見方を説明するのはとても難しいです。

SGT

予選の仕組みとスタートポジション。

なぜピットインするのかしないのか。

いろいろなマシンが走っているようで実は皆一緒だったり。

なぜ乗用車がスーパーカーより速いのかとか。

F1と何が違うのかとか。

SF

一通り説明が終わると必ず聞かれるのが「何キロくらい出るんですか?」あるあるネタです。

 

モータースポーツは、他のスポーツと比べるとカテゴリーが多数あり、ルールよりもレギュレーションが見え辛く複雑で、勝敗の要素も多岐にわたり初心者には分かりづらいと思います。

モータースポーツフリークからすると、マラソンって淡々と抜きつ抜かれつがたいして無くて、2時間以上TV中継してるのが不思議に思っていましたが、一般視聴者からするとわかりやすくて観戦しやすいのかもしれません。

野球にしてもサッカーにしても、自分ができないことをしている選手への応援と感動が視聴者になるのだと思います。

その辺がモータースポーツと比べるとはるかにわかりやすいと思います。

モータースポーツはというと選手が一生懸命頑張っている姿が見え辛く、そもそもレースの順位はレーサーの順位なのかマシンの順位なのか見る人によって変わります。

そしてなんとなく興味を持って知識がついてくると、F1が基準となるので他のカテゴリーは物足りなくなります。

例えば国内のカテゴリーでいうと、スーパーGTは華やかで耐久レースは面白く盛り上がっているけれどレーサーの真の速さがわからないとか、スーパーフォーミュラーがワンメイクレースだからバトルが少なく退屈だから観客が集まらないとか。

 

車メーカーからすると速いマシンを開発しているので車の競争です。

選手からすると誰もが自分が一番速いと思ってレースに挑んでいるので選手の競争です。

そして、マシンをセットアップし選手と戦略をたてるチームの競争でもあります。

競馬

これを競馬に置き換えてみましょう。

マシンは馬でここでの性能は血統です。

選手は騎手です。

チームは厩舎でここでのセットアップは調教です。

競馬騎手が血統の良い競走馬を速く調教できる強い厩舎で騎乗できないと勝てないのと同じように、レーサーも自身の速さの他に、速いマシンと強いチームで乗れないと勝てません。

競馬はあくまでも賭けの対象が馬であり馬の競争ですが、騎手が敗因を馬や厩舎のせいにしているのを見たことも聞いたこともありません。

それがプロの選手(騎手)だと思います。

 

そこで、モータースポーツは“チームプレー”として観戦するのが良いのではないでしょうか?

とは言え、なかなかその辺が見づらい原因が、観客への情報の少なさです。

競馬新聞

競馬新聞くらいの情報を提供してあげれば、マシンとレーサーとチームの要素が相対的に見ることができ、新たなるモータースポーツフリークが増えるのではないでしょうか?

競馬のように、リアルタイムで中継を手元で観れたら観客は喜ぶのではないでしょうか?

また景品法の兼ね合いもあると思いますが、レースもギャンブルではなく観客者全員が参加出来るオッズゲームを取り入れたり参加型にしたらより面白くなると思います。

 

モータースポーツをより多くの人に興味を持ってもらうには、好きな人に只観てもらうではなく、エンターテイメント性を高めより観戦しやすくする施策が必要だと思います。

そして、マシンとレーサーとチームの“チームプレー”による競いで、感動と興奮を楽しんでもらえればモータースポーツ文化が構築されていくのではないでしょうか?

 

このような新しい発想でDRPでは、選手サイドからレイティングスポンサーというものを立ち上げました。

さて次回は、より多くの人にレーサーに興味を持っていただけるように、レーサー事情や、国内レースで誰が一番速いのか?をランキングにして情報提供してみたいと思います。

【新発想のマネークリップ】s3h.jp