「コラム」カテゴリーアーカイブ

幻想と現実

少し時間が経ちましたが、6月13日RIZIN28が東京ドームで開催されました。

総合格闘技が東京ドームで開催されたのが18年ぶりとのことで盛り上がり、地上波でもゴールデンタイムで生放送されました。

この盛り上がりを作り、メインイベントで戦ったのが朝倉未来選手です。

朝倉未来選手はYouTube登録者数200万人越えで、格闘技に興味の無い方でも聞いたことや見たことがあるのではないでしょうか。

総合格闘技を簡単に説明すると、パンチ、キック、投げ、寝技全てありで戦う格闘技です。

今回の盛り上がりは、打撃主体の朝倉選手と寝技が得意なクレベル選手どちらが強いのか?異種格闘技戦の様相でした。

結果は惜しくも朝倉選手がクレベル選手の三角締めで失神KOを喫してしまいました。

題はその朝倉選手とRIZINプロモーター榊原氏の試合後コメントの一部です。

強さに自信をもって挑んだ戦いに敗れた直後の記者会見で、冷静かつ潔く負けを認めていたコメントの一部が「幻想と現実」です。

この言葉を聞き、虚無感に苛まれました。

直前にIPeSプロクラス開幕戦を開催したのですが、まさに「幻想と現実」を感じさせられたからです。

総合格闘技は、ボクサーでもキックボクサーでも空手家でも柔道家でもあらゆる格闘家が戦えます。

しかし総合格闘技専門で戦っている選手には、ほぼ勝つことは不可能です。

それでもそれぞれの専門から総合ルールに挑んでくる勇敢な格闘家もいますし、見ているものは異種格闘技という、本当はどっちが強いのという興味がわきます。

IPeSはまさに異種格闘技みたいなイメージで、リアルレーサーでも、グランツーリスモプレイヤーでも、iRacingプレイヤーでも、ハンドルとブレーキとアクセルを操作しマシンを速く走らせるという要素は共通です。

レースゲームやシミュレーターでの楽しみの一つであるマシンセッティングをあえて無くしたのは、純粋にドライビングテクニックでNo.1を決めるためです。

IPeSプロクラス参戦選手はそれぞれのカテゴリーのトップ選手で、勇敢にプライドを持って挑戦してくれています。

リアルとシムは違うとか、グランツーリスモはリアルの挙動じゃないとか、iRacingとrFactorとAssettoCorsaではそれぞれ特性が違うとか、言い訳無しに挑んでくれている選手達に感謝と感動しています。

純粋に誰が一番速いのか?

モータースポーツ好きの方だったらみんな興味があるのではないかという幻想を抱いていました。

これだけの選手が集まり話題にならない要因は、運営側の演出とプロモーション不足という現実を思い知らされたのです。

まだまだいろいろな挑戦をしてみて、いつかはとてつもない賞金大会だったり、リアルインタープロトに参戦できるような努力をもう少し続けてみたいなと思わせてくれる勇気をあたえられた試合でした。

それにしてもIPeSプロクラス参戦選手のレベルは凄いです!

これからみんながワクワクできるような唯一のコンテンツを提供していきたいと思います。

IPeS事務局 内山

2020年版日本人トップドライバーはだれだ?

2020シーズンは年をまたぎ終了となりましたので、毎年恒例の勝手にランキング発表です!

プロレーサーは結果が全てということで、単純に順位をつけています。

数値化のルールは2015年版をご覧ください。

それでは今年の日本人トッププロレーサーは!?

前人未踏2度目のWタイトルで、またまたこの人しか考えられません!

スーパーフォーミュラーとGT500のダブルチャンピオンを獲得した、 山本尚貴選手です!!

同年度にトップフォーミュラーとトップGTのダブルチャンピオンは、2003年の本山哲選、2004年のリチャードライアン選手、2018年自身以の3人のみで、2回目は史上初となります。

日本モータースポーツ界の帝王と呼ばれる日も近いのではないでしょうか。

ご想像の通り2位は、平川亮選手です!

スーパーフォーミュラーもスーパーGTもポイントリーダーを堅持していながら、最終戦の悲運なトラブルでチャンピオンを逃してしまった記憶は、皆さんに残っていることと思います。

運も味方にとは簡単に言えないくらい劇的な幕切れでした。2021シリーズのリベンジに皆が期待していることでしょう。

そして3位には、坪井選手が入りました。

坪井翔選手も、スーパーGTとスーパーフォーミュラー共にトラブルがなければチャンピオン争いに入っていました。

2020スーパーフォーミュラーは最多勝で、2021スーパーGTは名門トムスへの移籍でチャンピオン獲得に期待です!!

以下トップ10は、

4位野尻選手

5位牧野選手

6位関口選手

6位福住選手

8位阪口選手

9位宮田選手

10位石浦選手

トップテンは世代交代を思わせる中、山本選手と石浦選手は、6年連続トップ10入りです!

【2020年総合ランキング】

今シーズンも新たなる戦いが楽しみです!

2019年版日本人トップドライバーはだれだ?

お待たせいたしました!?

毎年恒例の、勝手にランキング発表です!

プロレーサーは結果が全てということで、単純に順位をつけています。

スーパーフォーミュラー1位〜6位に20〜16ポイント

GT500クラス1位〜5位に14〜10ポイント

GT300クラス1位〜5位に9〜5ポイント

F3の1位〜3位に5〜3ポイント

86/BRZプロクラス1位から3位に3〜1ポイント

対象カテゴリーとポイントの理由は2015年版をご覧ください。

2014年から数値化を始めて例年例外なくスーパーフォーミュラーチャンピオンがトップとなってきましたが、今年のチャンピオンはニック・キャシディー選手でした。

日本人を対象としているので、今年の日本人トッププロレーサーはスーパーフォーミュラーの2位?それともGT500のチャンピオン?

それでは集計結果の発表です!

今年の日本人トッププロレーサーはGT300のチャンピオンを獲得した、 福住仁嶺選手です!!

スーパーGTデビューイヤーにチャンピオンに輝き、スーパーフォーミュラーでは3位表彰台1回と5位3回と常に上位の結果を残していました。

あまり目立っていなかった?かもしれませんが、若手No.1だけでは無く、ベテラントップ選手をも差し置いての大活躍でした。

そして2位は、山下健太選手です!

スーパーフォーミュラー初優勝とGT500チャンピオンで、今年一番目立っていた選手なので意外な感じがあります。

Autosports TOP 50 Drivers of 2019では、日本人2名の内の1人でした。

3位は日本人唯一のスーパーライセンスホルダーで、Autosports TOP 50 Drivers of 2019では、日本人トップの山本尚貴選手です!

最終戦までニック選手とチャンピオン争いし、F1日本グランプリではFPでF1をドライブし、今年もファンを盛り上げてくれました。

以下トップ10は、

4位平川選手

5位野尻選手

6位宮田選手

7位大嶋選手

8位石浦選手

9位関口選手

10位中嶋選手

石浦選手と中嶋選手は6年連続トップ10入りでベテラン健在!

平川選手、野尻選手、関口選手もトップ10入り常連で間違い無くトッププロレーサーですね!

インタープロトをポイントに入れたいのですが、恐るべしでトップ10入り常連の山本選手と中嶋選手以外全員経験者です。

本当にトップクラスの選手しか出れないので、インタープロトをポイント対象に加えても順位はあまり変わらなくなるので、86/BRZのままにしておきます。

【2019年総合ランキング】

意外にも?山下選手と山本選手よりも結果を残していた福住選手ですが、今年は若手が活躍し混戦のシーズンでした。

来シーズンも新たなる戦いが楽しみです!

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【新発想のマネークリップ】s3h.jp

インタープロトeシリーズ開幕戦に向けて

たくさんの方に興味を示していただき、誠にありがとうございます。

今回のプレ大会では、問題点も見つかり開幕戦までに改善していきたいと思います。

インタープロトeシリーズは、皆様に楽しんでいただきながらも、シミュレーターレースの中でお手本となるようなプロフェッショナルなシミュレーターレースにしていきたいと考えております。

これを踏まえて、この大会を立ち上げた経緯をご理解いただければ幸いです。

そもそもの発端は、今年7年目を迎えたインタープロトシリーズをより多くの方々に知ってもらうにはどうしたらいいかというアイディアから企画されました。

モータースポーツジャパンフェスティバルやスーパーGT富士等、何万人ものモータースポーツファンが集まる中でインタープロトの普及活動を行ってきましたが、意外にも?知っている人が少なく感じました。

トッププロレーサーが集まるワンメイクレースがあると説明すると、ほとんどの方が興味を示してくれました。

まだまだ認知されていないと感じたと同時に、知ってもらい見に来ていただければ必ず楽しんでいただけるという自負があります。

トッププロが同じマシンでレースすると凄いバトルになります。

2ヒート制なのに終始バトルになる仕掛けもあります。(こちらをご覧ください→https://youtu.be/xYvYXBsfqCc

イベントはレースだけではありません。

お子様が楽しめる体験型イベントや、女性がくつろげる各種サロン等もあります。

その他にもトークショーやライブなどコンテンツがてんこ盛りです。(こちらをご覧ください→https://interprotoseries.jp/

これらは全て関谷さんのアイディアと実行力です。

全てはモータースポーツをもっと楽しんでもらいたい、レーシングドライバーはアスリートなんだと知ってほしいという情熱から成り立っています。

DRPも立ち上げた当初から、4つの目的を示しています。

1. プロレーサーを目指す若者のサポート

2. モータースポーツの発展

3. プロレーサーの地位向上

4. 新しい共援メディアの創造  

これらの目的と理念が一致し、何か新しい普及活動のお手伝いができないかとインタープロトeシリーズを提案させていただき快諾いただきました。

我々には、他に真似のできないシミュレーターレースを行えるリソースがありまます。

特にレーシングマシンの設計図は門外不出です。

実車のCADデータや走行データを基にMODを作成できるのは開発元マシンメーカーだけです。

そして、そのデータから生み出されたMODもそのままでは、実車同様の挙動や操作性になりません。

そこを修正していくのが実際にドライブしているプロレーサーのセッティングです。

それを行うには、再現性の高いシミュレーターが必要です。

これも最新のデバイスを組み合わせ開発しました。

ここまでには情熱だけではなく、時間も労力もコストもそれ相応にけけています。

これを支援してくれているのがスポンサー様であり協力企業です。

モータースポーツをより普及させ、もっとファンに楽しんでもらい、強いてはスポンサー様にも喜んでもらえることが理想です。

そのためにも認知していただけるように、拡散のご協力をお願いいたします。(KYOJO CUPもよろしくお願いします)

話を戻し、これから開幕するにあたり下記の改善に取り組みたいと思います。

まず当面は、予選決勝においてぺナルティの実行をレース終了後に、タイム加算ペナルティーとしたいと思います。

例えば、予選中のベストラップが四脱だった場合、現状ではベストラップを抹消し予選順位を入れ替えることができません。

そこで決勝レースはそのままの順位でスタートしていただきますが、フィニッシュ後のタイムにペナルティを加算します。

したがって、予選中に四脱してしまった場合は、周りに迷惑がかからないようにアタックを取りやめてもらうことをお勧めいたします。

この改善には、コースMODを新たに作成し、コースカットを正確に判定できるようにすることを予定しております。

その他、接触やローリングラップに関しても同様のペナルティ処置をとります。

ローリングラップのやり直しもいたしません。

ローリングラップの進行に関しては、YouTube番組内で再度、説明させていただきます。

マシンスキンに関しては今後、プラグイン等の外部サービスを利用し、オリジナルのスキンでプレイできるようにしたいと思います。

ここが確立できれば、テンプレートを配布したいと思います。

マシンカラーの選択もできるようになります。

上記内容を踏まえて競技規則書を改訂しましたのでご確認ください↓

以上の大きく欲張りな理想を実現できるように、脆弱な運営を改善していきたいと思います。

楽しく継続させるためにも、ご理解とご協力の程、よろしくお願いいたします。

(開幕戦のエントリー受付は6/5までです。参加受理書は6/5より順次メール送信させていただきます)

IPeS事務局 内山

2018年日本人トップドライバーは誰だ?

お待たせいたしました!?

毎年恒例の、勝手にランキング発表です!

プロレーサーは結果が全てということで、単純に順位をつけています。

数値化のルールは2015年版をご覧ください。

それでは今年の日本人トッププロレーサーは!?

もう今シーズンはこの人しか考えられません!

スーパーフォーミュラーとGT500のダブルチャンピオンを獲得した、 山本尚貴選手です!!

同年度にトップフォーミュラーとトップGTのダブルチャンピオンは、2004年のリチャードライアン選手以来で日本人では2003年の本山哲選手以来の達成です!

名実ともにホンダのエースドライバーと言えるのではないでしょうか。

そして2位は、我らが坪井翔選手です!!

2018年シーズン開幕からF3は5連勝、GTは開幕戦3位表彰台から第2戦はスポット参戦となった初の500クラスで2位と絶好のスタートを切りました。

その後もF3は勝利を積み重ね、記録更新となる12連勝と年間最多の17勝でチャンピオンを獲得。

GTは勝利こそ逃したものの、2回のポールポジションを獲得する速さを見せることができました。

2016年が11位、2017年が3位と着実にトップドライバーの仲間入りを果たしていますが、来シーズン同じ土俵で戦うことができればその真価が問われます!

以下トップ10は、

3位平川選手

4位石浦選手

5位関口選手

6位中嶋選手

6位野尻選手

8位山下選手

9位宮田選手

10位国本選手

去年のGT500チャンピオン平川選手はスーパーフォーミュラーのシートを獲得し、今シーズンもGT500でチャンピオン争いをしたことにより3位に!

石浦選手と中嶋選手は5年連続トップ10入り不動です!

【2018年総合ランキング】

来シーズンも新たなる戦いが楽しみです!

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【新発想のマネークリップ】s3h.jp

2017年版日本人トッププロレーサーは誰だ?

2017年シーズンも終わりましたので、今シーズンも勝手にランキング集計しちゃいます!

プロレーサーは結果が全てということで、単純に順位をつけています。

数値化のルールは2015年版をご覧ください。

日本人トッププロレーサーは誰だ?【2015年国内モータースポーツ】

 

それでは今年の日本人トッププロレーサーは!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大方の予想通り

 

 

スーパーフォーミュラーでチャンピオンとなった、 石浦宏明選手です!!

 

この4年間で2位1位2位1位ですから、日本一速い男と言ってもいいのではないでしょうか?

スーパーフォーミュラーだけではなくスーパーGTでも毎年安定の結果を残しています。

 

 

 

そして2位は、やはり安定の中嶋一貴選手です!

直近4年間は1位2位5位2位ですが、WEC掛け持ちを考えると石浦選手との2強と言えます。

 

 

 

3位は、な、なんと!

 

我らが坪井翔選手です!!

去年がいきなり11位で今年はさらに大躍進!!!

今シーズンはスーパーフォーミュラーの最終戦がキャンセルになったことと、F3が例年より3レース多かったことがありますが、

3勝分の15ポイントを引いたとしても3位変わらずの高ポイントを獲得しました。

F3後半戦の連勝もですが、スーパーGT参戦初年度で2勝を上げたことが大きな要因です。

 

 

 

以下トップ10は、

4位松田選手

5位高星選手

6位大嶋選手

7位関口選手

8位国本選手

9位立川選手

10位山本選手

 

 

 

GT500チャンピオンの平川選手は11位、GT300チャンピオンの谷口選手14位、片岡選手16位です。

平川選手もスーパーフォーミュラーのシートを獲得できれば楽しみです。

 

4年連続でトップ10入りしたのは、昨年に引き続き石浦選手、中嶋一貴選手、山本選手の3名のみ。

松田選手も2016年に13位で一回逃しただけで安定のトップ10入りですから、メーカーワークスチームのエースドライバーは順当です。

 

 

【2017年総合ランキング】

 

星野さん本山選手以来の日本一速い男と認められるのはいつ誰でしょうか!?

 

2016年版日本人トッププロレーサーは誰だ?

 

 

【新発想のマネークリップ】s3h.jp

2016年版日本人トッププロレーサーは誰だ?

 

昨年度に引き続きレース結果を数値化して独断と偏見でランキング集計してみました。

プロレーサーは結果が全てということで、単純に順位をつけています。

数値化のルールは昨年版をご覧ください。

日本人トッププロレーサーは誰だ?【2015年国内モータースポーツ】

 

 

それでは今年の日本人トッププロレーサーは!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スーパーフォーミュラーでチャンピオンとなった、 国本選手です!!

 

数値化上当然の結果ですが、今年もスーパーフォーミュラーチャンピオンがトップとなりました。

でも、GTで結果を残していないとトップにはなれなかったので、GTでも活躍したということになります。

国本選手にとって昨年は、SFもGTも初優勝を挙げ大活躍でしたね!

 

 

 

そして2位は、

昨年のトップで一昨年は2位とこの三年トップ2に君臨している石浦選手です!

名実ともに近年のトップドライバーです。

 

 

 

3位は、

国本選手とGTではチームメイト、SFでは最終戦までチャンピオン争いを繰り広げた関口選手です!

関口選手も昨年は、SFルーキーイヤーで2勝を上げ、GT500でも初優勝と大活躍でした。

 

 

 

以下のトップ10は、

4位 大嶋選手

5位 中嶋一貴選手

6位 野尻選手

7位 伊藤選手

8位 塚越選手

9位 山本選手

10位 平手選手

 

 

なんとGT500チャンピオンの平手選手は10位。

SFとGTで結果を残さないとトップ3には入れないのですが、GTだけの大嶋選手、伊藤選手の方がコンスタントに上位で結果を残していました。

 

3年連続でトップ10入りしたのは、石浦選手、中嶋一貴選手、山本選手の3名のみ。

結果を残すこともですが、良いシートを毎年確保することも大変なことです。

 

 

そして、我らが坪井選手がいきなり11位にランクインしました!!

F3チャンピオンの山下選手よりも、GTでも大活躍注目を集めた牧野選手よりも、安定して結果を残していました。

 

今シーズンは結果はもちろんですが、注目を浴びる活躍にも期待したいですね!?

そして、三笠選手もプロレーサーの仲間入りを果たしてもらいましょう!

その前に、今シーズンの発表はもう少々お待ちください…

 

 

【2016年総合ランキング】

【新発想のマネークリップ】s3h.jp

毎月ウン千円、年間ウン万円のコストダウンで!? 〜サーキットへ行こう!!〜

毎月の支出の中で、誰もが必ず支払っていのが携帯電話代だと思います。

そして大半の方が大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)だと思いますが、毎月5・6千円以上払っているのはないでしょうか?

この毎月必ず発生する支払いが半分以下になったどうでしょうか?

そこでオススメなのが今話題の格安SIMと言われているものです。

簡単に説明すると固定電話(NTT)の通話を安くする為のサービスがいろいろありましたが、それの携帯電話版です。

前者はサービス業者がNTT回線を利用し独自のサービスを提供していたのに対し、後者は大手キャリア(ドコモが大半)の通信回線網を借りて独自に提供しているサービスです。

なんで大手キャリアより安い?とか、格安SIMとは?等の詳しい説明は、「SIMフリーとは?SIMフリーでスマホの料金を半額以下に

この辺を参考にしていただくとして、多少の手間がかかりますが、下記に当てはまる方は確実にコストダウンできるので早く替えたほうがお得です。

 

1.発信通話が少ない又は、通話はLINEやSkype等の無料電話を使用している。

2.LINEやe-mailばかりで、携帯メールを使わなくなった。

3.スマホを頻繁に買い換えない。最低2年以上は使っている。

4.データ通信の利用が多い。

 

まずは、簡単にデメリットからお話ししておきましょう。

 

1.通話料が高い。

データ通信は圧倒的に安くなりますが、音声通話は割高です。

 

2.キャリアの携帯メールが使えない。

もはやあまり使わないと思いますがdocomo.ne.jp・ezweb.ne.jp・softbank.ne.jp等のMMSは使えなくなります。

 

3.基本的には携帯端末をSIMフリーにしなければならない。

ドコモ回線を利用している格安SIMを利用する場合は、ドコモ契約のスマホはそのまま使用できます。

auとソフトバンク契約のスマホはSIMロック解除する必要があります。(au端末をSIMロック解除した場合は、対応しない格安SIMがありますのでご注意)

もしくは、新規でSIMフリーの端末を購入しなければなりません。

 

4.通信品質が大手キャリアよりも多少落ちる。

通信回線網を大手キャリアから借りて、それぞれ独自のシステムでサービスを提供している為、品質に差があります。(格安SIMの中でも大手業者は、それほどスピード差はありません)

 

以上をご考慮の上、ナンバーポータビリティ(MNP)すれば、毎月の支払いが50%以下になります。

*2年に一回の契約更新月以外の場合、違約金が発生する場合がありますが、それでも早く換えたほうがお得です。

*端末の割賦清算が発生する場合があります。

 

格安SIM業者は大手を選んだほうが無難ですのでオススメを表にしてみました。

端末をどうするかと、料金プランも様々なのでニーズにあった業者を選んでください。

格安SIM.001

*ソフトバンクもSIMロック解除しなくてもYmobileを利用できますが、料金がさほど安くならないのでオススメしません。

*au端末を利用する場合、SIMロック解除してもしなくても利用できる業者が限られますが、解除すると海外SIMを使えるメリットがあります。

*SIMロック解除しない場合は、海外SIMは使えません。

 

最後に今一度「格安SIM向きの人、格安SIMのメリット・デメリット」この辺のサイトで詳しくご考慮の上、チャレンジしてみてください。

 

ちなみに筆者はソフトバンク契約でiPhoneとiPadを使用していましたが月額2万円程度支払っていました。

そこで、通話フリーのPHSで発信するようにして、iPhoneとiPadを格安SIMに替えたところ総額6千円程度になりました。

格安SIM明細

*このプランでiPhoneとiPadのSIM2枚でデータ通信10G分ですよ!!

なんと70%減の年間17万円弱の支出削減になりました。

これだけ年間に余裕ができれば、高いパドックパスを買ってサーキットに観戦しに行ってもいいのではないでしょうか?

 

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是非、DRPオリジナルTシャツを着て応援しに来てください!!

 

【新発想のマネークリップ】s3h.jp

日本人トッププロレーサーは誰だ?【2015年国内モータースポーツ】

DRPのプロレーサーの定義は後回しにするとして、モータースポーツファンから見て日本人プロレーサーのNo.1は誰だとなると、いろいろな選手の名前が上がると思います。

速い選手(ポール獲得数)?強い選手(勝利数)?メーカーワークスドライバー?元F1レーサー?いろいろな尺度があると思います。

 

そこで、昨年のレース結果を数値化して独断と偏見でランキングを作ってみたいと思います。

まずは数値化する対象レースですが、やはり国内最速カテゴリーのスーパーフォーミュラーがトップでしょう。

次に最も人気のあるスーパーGTは外せないでしょう。なんせGTレースでは世界最速と言っていいですから。

その次に速いカテゴリとなるとF3になります。ラップタイムではGT500<F3<GT300です。

あとひとカテゴリーくらい対象にしたいのですが、スーパー耐久はプロとアマの耐久レース(GT300も一部そうですが)で6クラス混走ということで難しいので、86/BRZレースを対象としてみます。

はっきり言って速さではかなり見劣りしますが、このカテゴリーにはプロクラスが設定されていますし、ワンメイクレースなのでレーサーの比較には最適です。

 

この4カテゴリー(スーパーGTは2クラス)の各レース決勝順位をポイント化していきます。

各カテゴリー出走台数の上位約3分の1に加点していきます。

まず最速カテゴリーのスーパーフォーミュラー上位6位に各20・19・18・17・16・15ポイントを加点。

次に速いカテゴリーGT500クラス上位5位に各14・13・12・11・10ポイント。

GT300クラス上位6位に各9・8・7・6・5・4ポイント。

F3はGT300より速いのですがレース数が2倍なので、上位3位に各5・4・3ポイント。

そして86/BRZレースはプロクラスとはいえ本当のプロレーサーが少ない(失礼)ので、上位3位に各3・2・1ポイント。

ポイントの配分ですが単純に順位をつける為だけなので、レースのシリーズポイントのようなボーナスポイントはつけていません。

また単純に、速さ順のカテゴリーにポイントを1点づつ順にしています。(シートを獲得しづらい順とも言えます)

GT500はスーパーフォーミュラー並みのポイントとしてもいいのではという意見もあると思いますが、2人一組なのでこのポイントにしました。

ポールポジションはという意見もあると思いますが、プロは結果重視ですし、予選で上位にいないと決勝も上位に入るのは難しくなるのであえて加点しません。

こうすると当然、スーパーフォーミュラーとGT500を掛け持ちしている選手しか上位になりません。

トップカテゴリーのシートを獲得できるには、速さもさることながらプロとしての資質も必要なので当然だと思います。

だいたい想像がつくと思いますが、2015年のレース結果を集計してみましょう。

 

日本人トッププロレーサーは!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本人レーサーNo.1

 

スーパーフォーミュラーでチャンピオンとなった、 石浦選手です。

 

 

 

2位 中嶋選手

3位 山本選手

4位 野尻選手

5位 平川選手

6位 安田選手

7位 高星選手

8位 小林選手

9位 松田選手

10位 伊沢選手・立川選手

 

以上となりました!

 

 

ちなみに2014年の1位は、同じくスーパーフォーミュラーでチャンピオンとなった中嶋選手、2位石浦選手と安定です。

日本人レーサーNo.1

 

2014年もトップ10に入っていたのは、山本選手、平川選手、松田選手です。

今年国内復帰でスーパーフォーミュラー1カテゴリーでトップ10入りの小林選手は流石です。

また、スーパーフォーミュラーとGT500に参戦していない選手でトップ10入りしたのは高星選手のみです。

ちなみに2014年は、6位だった谷口選手のみでした。

海外レースも加算すると、中嶋選手は変わらず、20位の千代選手が上位に入ったと思います。

 

【2015年総合ランキング】

日本人レーサーランキング

 

ランキング上位選手は、ほぼメーカー契約選手です。

このメーカー系の選手は、実業団とか社会人野球選手みたいなものだからプロとは言えないと言う意見もありますが、他のスポーツとは比べられないと思います。

ましてやモータースポーツには、プロ団体もプロテストもありませんし、トップカテゴリーのF1でさえ似たようなものですから(テストの代わりにライセンスがあります)

したがってプロとアマの線引きが曖昧ですが、このランキングで線を引くとするとどの辺でしょうか?20位あたり?

そんなこと言ったら谷口選手に怒られそうですが、DRPではプロレーサーの例として、谷口選手や藤井選手を例とさせていただき、

本当のプロレーサーとは「ファンが共感し応援してくれることにより対価を得られるレーサー」と定義しています。

非メーカー系で毎年シートを確保し結果を残している選手こそプロフェッショナルです。

そして、このポイント対象外のレース参戦は、プロ以外は100%持ち込み(自費orスポンサーマネー)です。

したがってメーカー契約選手となるか、プロとしての資質を身に付けるしかありません。

毎年リセットされ、ふるいにかけられる厳しい世界です。

 

そろそろ各カテゴリーのシートも確定してきました。

さて2016年はどんな結果となるのでしょうか?

坪井選手はどの辺まで食い込んでくるか!?

 

【新発想のマネークリップ】s3h.jp

モータースポーツは車の競争?選手の競争?

モータースポーツにあまり興味のない初心者の方に、ルールや見方を説明するのはとても難しいです。

SGT

予選の仕組みとスタートポジション。

なぜピットインするのかしないのか。

いろいろなマシンが走っているようで実は皆一緒だったり。

なぜ乗用車がスーパーカーより速いのかとか。

F1と何が違うのかとか。

SF

一通り説明が終わると必ず聞かれるのが「何キロくらい出るんですか?」あるあるネタです。

 

モータースポーツは、他のスポーツと比べるとカテゴリーが多数あり、ルールよりもレギュレーションが見え辛く複雑で、勝敗の要素も多岐にわたり初心者には分かりづらいと思います。

モータースポーツフリークからすると、マラソンって淡々と抜きつ抜かれつがたいして無くて、2時間以上TV中継してるのが不思議に思っていましたが、一般視聴者からするとわかりやすくて観戦しやすいのかもしれません。

野球にしてもサッカーにしても、自分ができないことをしている選手への応援と感動が視聴者になるのだと思います。

その辺がモータースポーツと比べるとはるかにわかりやすいと思います。

モータースポーツはというと選手が一生懸命頑張っている姿が見え辛く、そもそもレースの順位はレーサーの順位なのかマシンの順位なのか見る人によって変わります。

そしてなんとなく興味を持って知識がついてくると、F1が基準となるので他のカテゴリーは物足りなくなります。

例えば国内のカテゴリーでいうと、スーパーGTは華やかで耐久レースは面白く盛り上がっているけれどレーサーの真の速さがわからないとか、スーパーフォーミュラーがワンメイクレースだからバトルが少なく退屈だから観客が集まらないとか。

 

車メーカーからすると速いマシンを開発しているので車の競争です。

選手からすると誰もが自分が一番速いと思ってレースに挑んでいるので選手の競争です。

そして、マシンをセットアップし選手と戦略をたてるチームの競争でもあります。

競馬

これを競馬に置き換えてみましょう。

マシンは馬でここでの性能は血統です。

選手は騎手です。

チームは厩舎でここでのセットアップは調教です。

競馬騎手が血統の良い競走馬を速く調教できる強い厩舎で騎乗できないと勝てないのと同じように、レーサーも自身の速さの他に、速いマシンと強いチームで乗れないと勝てません。

競馬はあくまでも賭けの対象が馬であり馬の競争ですが、騎手が敗因を馬や厩舎のせいにしているのを見たことも聞いたこともありません。

それがプロの選手(騎手)だと思います。

 

そこで、モータースポーツは“チームプレー”として観戦するのが良いのではないでしょうか?

とは言え、なかなかその辺が見づらい原因が、観客への情報の少なさです。

競馬新聞

競馬新聞くらいの情報を提供してあげれば、マシンとレーサーとチームの要素が相対的に見ることができ、新たなるモータースポーツフリークが増えるのではないでしょうか?

競馬のように、リアルタイムで中継を手元で観れたら観客は喜ぶのではないでしょうか?

また景品法の兼ね合いもあると思いますが、レースもギャンブルではなく観客者全員が参加出来るオッズゲームを取り入れたり参加型にしたらより面白くなると思います。

 

モータースポーツをより多くの人に興味を持ってもらうには、好きな人に只観てもらうではなく、エンターテイメント性を高めより観戦しやすくする施策が必要だと思います。

そして、マシンとレーサーとチームの“チームプレー”による競いで、感動と興奮を楽しんでもらえればモータースポーツ文化が構築されていくのではないでしょうか?

 

このような新しい発想でDRPでは、選手サイドからレイティングスポンサーというものを立ち上げました。

さて次回は、より多くの人にレーサーに興味を持っていただけるように、レーサー事情や、国内レースで誰が一番速いのか?をランキングにして情報提供してみたいと思います。

【新発想のマネークリップ】s3h.jp