2020年版日本人トップドライバーはだれだ?

2020シーズンは年をまたぎ終了となりましたので、毎年恒例の勝手にランキング発表です!

プロレーサーは結果が全てということで、単純に順位をつけています。

数値化のルールは2015年版をご覧ください。

それでは今年の日本人トッププロレーサーは!?

前人未踏2度目のWタイトルで、またまたこの人しか考えられません!

スーパーフォーミュラーとGT500のダブルチャンピオンを獲得した、 山本尚貴選手です!!

同年度にトップフォーミュラーとトップGTのダブルチャンピオンは、2003年の本山哲選、2004年のリチャードライアン選手、2018年自身以の3人のみで、2回目は史上初となります。

日本モータースポーツ界の帝王と呼ばれる日も近いのではないでしょうか。

ご想像の通り2位は、平川亮選手です!

スーパーフォーミュラーもスーパーGTもポイントリーダーを堅持していながら、最終戦の悲運なトラブルでチャンピオンを逃してしまった記憶は、皆さんに残っていることと思います。

運も味方にとは簡単に言えないくらい劇的な幕切れでした。2021シリーズのリベンジに皆が期待していることでしょう。

そして3位には、坪井選手が入りました。

坪井翔選手も、スーパーGTとスーパーフォーミュラー共にトラブルがなければチャンピオン争いに入っていました。

2020スーパーフォーミュラーは最多勝で、2021スーパーGTは名門トムスへの移籍でチャンピオン獲得に期待です!!

以下トップ10は、

4位野尻選手

5位牧野選手

6位関口選手

6位福住選手

8位阪口選手

9位宮田選手

10位石浦選手

トップテンは世代交代を思わせる中、山本選手と石浦選手は、6年連続トップ10入りです!

【2020年総合ランキング】

今シーズンも新たなる戦いが楽しみです!

2020インタープロトeシリーズ特別戦レポート

新型コロナウィルスの影響により年をこしてしまいましたが、2020シーズンの全日程を終えることができました。

スポンサー、関係者の皆様ありがとうございました。

今回のIPeS特別戦は、ディフェンデングチャンピオンでプロレーサー代表の坪井選手が、2020IPeSチャンピオンをはじめとするトップシムレーサー3名を迎え撃つ構図です。

4名でのオフライン対戦となりますので、富士スピードウェイ特設会場に、アクセス様のご協力により7軸モーションシムを4機用意していただきました。

4名とも同条件での環境で、2021シーズンから採用予定の新MOD「ips kuruma 202x」での対戦となります。

これにより、だれが勝つか全く予想のつかない状況となりました。

予選は、初めての試みとなるスーパーラップ方式を採用しました。

これはアタックラップ1周の一発勝負で、ミスも四脱も許されない緊張の予選となりました。

ここはさすが選ばれしトップシムレーサー4名、マージンを取りつつもミスのないアタックを披露してくれました。

1:45.206
1:44.604
1:44.900
1:45.441

スーパーラップは武藤選手が1:44.604でポールポジションを獲得!

決勝レースは、武藤選手、坪井選手、岡田選手、木村選手の順でローリングスタートとなります。

好スタートを決めたのは、坪井選手と木村選手。

1コーナーで、トップ武藤選手に並びかけます。

レースの全内容はYouTubeをご視聴ください

レース後、武藤選手もコメントしていましたが、結果的にはスタートからAコーナーまでの攻防で決着がついてしまいましたが、それだけ4名のレベルが高いので簡単には抜けないということです。

リアルでもあるあるの展開で、トップの後ろでバトルが起きるとトップは逃げてしまいます。

とはいうものの、坪井選手と武藤選手の神経戦は見ごたえがありました。

全選手ラップタイム

武藤選手の予選タイムを上回る追い上げと、坪井選手のプレッシャーに強い安定したラップタイムが表れています。

今大会もリアルプロレーサーの勝利となり、IPeSがリアルに近い証明ともなりました。

今シーズンは、シムレーサーの逆襲を期待しつつ、新しいステージの準備をしてまいります。

2021 IPeSのプロシリーズ化にご期待ください。

運営:ドリームレーシングプロジェクト http://xyz-one.jp/

後援:インタープロトモータースポーツ https://drivingathlete.com/

協賛:ミュゼプラチナム https://musee-pla.com/

協力: