DRPパブリックビューイングイベントのお知らせ

 

今年もHOOTERS銀座店さんで、DRPのトークイベントを行います。

DRPレーサーの他に、ゲストMCとしてLHGレースクイーンの美すずさんとあいかさんにお手伝いしていただきます。

また特別サポーターとして、フーターズガールが一緒にイベントを盛り上げてくれます!

秘蔵映像や選手目線での解説、秘話をフーターズさんの美味しいお料理と共にお楽しみください!!

ご予約お待ちしております。

フーターズ銀座店:http://www.hooters.co.jp/shop/ginza/

 

【日時】6月24日(日)13:00〜15:00

【入場料】無料(11:00〜23:30通常営業しています。店内で各自オーダーしてください)

【ご予約】TEL:03-6280-6318 フーターズ新宿店へお電話にてご予約をお願いいたします。

*ご予約をいただいた方優先で、満席になりますとご入場いただけません。

*お席はご合席となる場合がございます。

*通常メニューで営業しています。お飲物・お食事をご注文上お楽しみください。

 

 

 

【新発想のマネークリップ】s3h.jp

2018FIA-F4第3大会DRPレースレポート

鈴鹿サーキット(三重県)

519日(土)予選・第5戦決勝レース 晴れ

520日(日)第6戦決勝レース 晴れ

細田輝龍 #25 DRP F4: 第5戦 予選15位 決勝18位 第6戦 予選14位 決勝11位

小山美姫 #95 DRP F4: 第5戦予選18位 決勝14位 第6戦予選17位 決勝13位

岡本大地 #18 ATEAM BuzzRacing F110: 第5戦予選9位 決勝20位 第6戦予選11位 決勝DNF

 

6戦での岡本選手の大クラッシュ詳細報告

 前半戦最後のレースとなる鈴鹿大会は、前戦で初ポイントを獲得し上り調子の小山選手、体調不良により不甲斐ない結果で終わった細田選手、今年は主戦場としている鈴鹿サーキットでスポット参戦の岡本選手が、それぞれの思惑で結果を求めて挑みました。

 はじめに、今回の大クラッシュで応援いただいている方々にご心配をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

岡本選手を含めた3選手が無事であったことがなによりです。

また、今回の大クラッシュは注目度が高いので、間違った憶測が無いように、わかっている範囲で詳細を報告させていただきます。

 

【公式予選】

 前日夜の雨の影響はほぼ無くドライコンディションでのアタックとなる。

路面コンディションは想定よりもかなり良く、前半からコースレコードを更新するタイムが記録されていた。

小山選手は始めからアタックを開始し10位くらいにつけていた。

細田選手と岡本選手は後半に絞りピットロードで待機し残り15分からアタックを開始。

やはり中盤以降はタイムが上がりポールタイムはコースレコード大きく上回るが、岡本選手と細田選手は思うようにまとめられず、小山選手も中盤以降に沈んでしまった。

岡本選手が9位、細田選手が15位、小山選手が18位となったが、細田選手が前戦のペナルティにより10グリット降格となる。

 

【第5戦決勝レース】

 晴れてはいるものの気温は低く強風の中スタートが切られた。

岡本選手は8番グリットから順位キープ。

小山選手は17番グリットから3ポジションアップ、細田選手も25番グリッドから3ポジションアップでオープニングラップを終える。

小山選手は15位前後、細田選手は1ポジションずつ着実に順位を上げるが中団を抜けだせない。

一方で岡本選手も7位の選手を一旦は交わすもののミスにより後退。

そして6周目のシケインで再度アウト側からスペースを残してパッシングしたかに思われたが、イン側の選手が膨らみ接触。

押し出される形でスピンアウトし大きく順位を落としてしまった。

この接触によるペナルティは無く、小山選手が14位、細田選手が18位、岡本選手が20位となった。

 

【第6戦決勝レース】

 前日よりは気温も少し上がり風もおさまりすごしやすい天気となった。

岡本選手は11番グリッドから2ポジションアップ、細田選手は14番グリッドから1ポジションアップで、小山選手は17番グリッドから1つ順位をあげて2周クリア。

 

 そして大クラッシュの起きた4周目の1コーナーまでを詳細に報告します。

3周目のシケインで710号車と881号車が入れ替わり、2台はお互い1コーナーへのアプローチを牽制しながらイン側のホームストレートを通過します。

岡本選手はシケインでこの2台の背後から立ち上がり重視でアウト側のレコードラインを通り、ホームストレートでは2台に並びました。

FIA-F4 JAPANESE Youtubeで確認できます。

FIA-F4 JAPANESE Youtubeより

スタートライン付近の拡大

 

この後、10号車と81号車は並走しながら徐々に1コーナーアプローチのためにアウト側によって行きます。

そしてレコードラインで並走していた岡本選手は寄せられることになり、左タイヤをグリーンに落とたところで3台がほぼノーブレーキの状態で接触してしまいました。

岡本選手のマシンは2台の前で横を向く形となってしまった為に、グラベルで引っかかり横転し、勢いでクラッシュバリアを飛び越えフェンスに当たって止まりました。

ここまでの大クラッシュで死傷者が出なかったのは幸運でした。

レースはこの事故処理によるSC先導のまま終了となりました。

 

 10号車の選手は2台後ろを走っていた岡本選手が外から並びかけてきたことを81号車の影に入っていて見えていなかったと思われます。

81号車の選手は3ワイドで挟まれる形になりどうすることもできなかったと思われます。

岡本選手もマシンとグリーンに挟まれ同様です。

裁定は、10号車は操作ミスをした訳でも当然故意による押出しでもありませんが、クラッシュの原因を作った危険なドライブとしてペナルティを受けました。

 

 今回のような事故はどうしたら防げるのでしょうか。

今後重大事故が起こらない為に、審判者や指導者は「お互いを尊重しあって距離感とルールを守り競い合うこと」としています。

今回の事故を振り返るとその通りだと思いますが、ルールを守らせる為でもあるペナルティに一貫性がないことが今後も不安です。

お互いを尊重という点でも、選手の中には「SCで終わって残念」とだけ、クラッシュした選手たちには心配も関心も持たない選手がいることも心配です。

プロを目指す若者にとってのモータースポーツの甲子園なのですから、ドライビング以前の指導も必要に感じます。

 岡本選手は「両親をはじめ、応援してくださっている方々にご心配をおかけし申し訳ございませんでした。軽い打撲のみで、ドクターから72時間の経過観察を指示されましたが、頭部も問題なく元気です。しかし、マシンを全損にしてしまったことと、2レースともポイント圏内を走っていたのに取り損ねたことをチームに申し訳なく思っています。今回の経験を活かして恩返しできるように努力していきます」と巻き返しを誓っています。

今後も応援よろしくお願いいたします。

 

 

 

GT300クラス 坪井翔 #25 HOPPY 86 MC: 予選2位 決勝2位

【決勝レポート】http://www.as-web.jp/supergt/371646

 

 

 

【新発想のマネークリップ】s3h.jp

2018FIA-F4第2大会DRPレースレポート

富士スピードウェイ(静岡県)

53日(木)予選・第3戦決勝レース 雨のち曇り

54日(金)第4戦決勝レース 晴れ

小山美姫 #95 DRP F4: 第3戦予選9位 決勝7位 第4戦予選11位 決勝14位

細田輝龍 #25 DRP F4: 第3戦 予選16位 決勝DNF 第4戦 予選14位 決勝DNF

 

小山美姫選手が念願のポイント獲得!

FIA-F4選手権2015年スタートから女子選手として初の快挙!!

 2015年終盤2大会と20162大会のスポット参戦と、2017年は女子選手として初めてフル参戦を果たした小山選手は、

2018年の第3戦で7位に入り念願のシリーズポイントを獲得。今シーズンに賭ける想いは強く、

2016年に自己最高位の11位を記録した岡山開幕戦では惜しくも取り逃し、

「富士は走り慣れているサーキットでもあり、開幕戦ではあと一歩のところで自分の弱さが出てしまったので、必ずポイントを取ると公言し挑みました」

と自分自身にプレッシャーを与えていた。

一方、体調不良をおして出場した細田選手は2戦連続のリタイアを喫することとなる。

 

【公式予選】

 前日夜より雨が降りウェットコンディションでの予選となる。

小山選手は「はじめは慎重になりすぎてしまった」と語るように徐々にタイムアップしていく。

タイミングモニター上でトップ10に入りはじめた頃に濃霧の為、赤旗中断となりそのまま終了となってしまった。

「マシンのバランスは良くまだまだ行けそうだったのに、思うようにタイムアップできなかったです」と悔やむ予選となった。

それでも自己ベストタイの予選9位と決勝に期待がかかる。

細田選手も予選8番手と6番手を獲得したかと思われたが、赤旗見落としのペナルティを受け第316位、第414位と悔やむ結果になってしまった。

 

【第3戦決勝レース】

 雨は上がり強い風の影響もあり路面はすっかり乾きドライコンディションでスタートを迎える。

スタートを得意とする小山選手は珍しく失敗し、ストール仕掛けたもののなんとかスタートを切ったが1コーナーで11番手までポジションを落としてしまう。

細田選手は得意のスタートを決め小山選手の真後ろまでポジションをあげる。

その後ポジションキープで迎えた5周目、6位集団で3台が接触しそこをうまくすり抜けた小山選手は8位にポジションアップ。

細田選手は中断の争いから抜け出すことができず、痛恨の接触リタイアとなってしまった。

残り2周となったところで小山選手は一旦、9位に落とすが再逆転し8位フィニッシュ。

ペナルティの選手がいた為、正式結果は7位となった。

【第4戦決勝レース】

 前日とは打って変わって快晴。

小山選手は予選セカンドベストタイムにより11番手から細田選手は14番手から揃ってスタートを決める。

細田選手は一気に小山選手の前にまで出るがダンロップコーナーで前車に接触しリタイア。

小山選手はこのクラッシュを避けることはできたがポジションを3つ落としてしまった。

10位争いの集団の中で14位を走行し2戦連続のポイント獲得を目指し1台をオーバーテイク。

そして残り3周となった1コーナーで3台横並びの接戦の中でスピンを喫してしまい19位までポジションを落としてしまった。

それでも最終的に17位まで追い上げ、ペナルティの選手がいた為、正式結果は14位となった。

 

【小山選手コメント】

「競争女子でも走りなれている富士ということもあり、フリー走行からいつもより順位は良かったですが、マシンのポテンシャルが高かっただけに、自分自身の課題が沢山みつかり、満足いくどころか、未熟さを感じることが多くありました。それでも岡山での悔しさをバネにこの富士ラウンドまでに自分が出きる準備はしてきました。Rd.3には岡山の経験やその悔しい気持ちが活きたレースができたと思います。初の7位入賞とっても嬉しいことですが、正直、この入賞は皆様のお陰で良いマシンと良い環境が揃い出来た入賞であり、自分の成長はまだまだ足りないと感じています。なので、嬉しい気持ちもありながも、悔しい気持ちが自分としては強かったです。そんな風に感じられるのも、良い環境があるからこそで、贅沢な悩みだなと思います。次戦までに残されている時間は少ないですが、課題を少しでも克服して良いドライバーに成長していけるように、そして表彰台を狙えるように、今自分が出来る準備をして鈴鹿に備えたいと思います」

 

【細田選手コメント】

「練習日から体調が悪く、レース終了後の撤収作業中に倒れてしまいました。予選も決勝も集中力に欠けていたのかミスを連発してしまい、最悪の結果となってしまったばかりか、接触に巻き込んでしまった選手には申し訳ありません。次戦鈴鹿に向けてまずは体調を回復させて医と思います」

 

GT500クラス 坪井翔 #39 DENSO KOBELCO LC500: 予選5位 決勝2位

【決勝レポート】http://www.as-web.jp/supergt/366526

 

 

 

【新発想のマネークリップ】s3h.jp