ドリームレーシングプロジェクト説明会補足

概要はホームページをご覧いただくとして、説明会にご参加いただく前に、プロジェクトの主旨や考え方を補足説明させていただきます。

当プロジェクトは、プロレーサーを目指している若者をサポートしますが、誰でもウェルカムというわけではありません。まずはご自身でチャレンジして才能があると認識された方が対象です。カートや入門フォーミュラー等で文句のつけようのない結果を出しているドライバーであれば、自動車メーカーがサポートしてくれるはずです。外的要因により結果は残せなかったが才能があり、諦めずプロを目指す若者を支援します。そして「チャレンジする勇気」と「謙虚な奉仕の精神」と「あきらめない決意」を持って努力できることが参加条件です。月謝や入会金や教材や何かを買わせる等一切ないので、メンバーはお客さん扱いはいたしません。厳しく指導しますので、辞めてもらうこともあるかもしれませんし、辞めるのも自由です。ただし、○塚ヨットスクールのような(古い!)スパルタではありません。

レーサーを目指す若者にプロレーサーの定義はと質問すると大抵は「お金をもらえる」「それで食べていける」「トップカテゴリーで戦える」となります。確かにそうかもしれませんが、DRPでのプロレサーの定義は「ファンが共感し応援してくれることにより対価を得られるレーサー」です。したがって本人には、共感と応援してもらえる魅力とレーサーとしてのスキルを磨いてもらいます。これを武器にスポンサー活動に取り組んでもらいます。ここで誤解のないように宣言させていただきますが、DRPが若者個人の為にスポンサーを与えることはありません。プロジェクト運営の為にはスポンサー営業をしますので、もしスポンサードを受けることができれば配分することはあるかもしれません。その条件は、DRPにとってもどれだけその若者に魅力があるかという、普段の努力と人間性次第です。当初は、若者の為にスポンサー営業をして与えていましたが、それは間違いでした。プロでもない若者にスポンサードしていただくには、コネクションと本人の魅力が必要ですし、継続していただくにはコミュニケーションが必要です。(せっかく支援していただいても1年で終わりではもったいないです)まずは、ご自身の魅力を高めて、ご自身の周りのコネクションから支援者を探して活動していただきます。

あくまでもDRPは、魅力を高める自己プロデュースの指導と、その魅力を多くの人に伝達するサポートと、スポンサー営業ツールを提供します。DRPが提供するツールを使って得たスポンサーフィーからのみ手数料をいただきます。(DRPサポーターページがその一例です)したがってご自身で築いた後援会やファンクラブ、またはパーソナルスポンサーフィーや物品提供からは一切いただきません。ファンやスポンサーやDRPにとっても、若者との信頼関係が重要ですのでお金の流れは透明性が求められると思います

スカラシップや支援者にサポートを打ち切られてしまっても、諦めずに継続していればチャンスは訪れます。チャンスは皆平等に訪れますが、それに気づくアンテナを張って行動しているかと、そのチャンスを受け入れられる準備を努力しているかが、成功へのカギとなります。今までは、ご両親や親族に頼りっきりで営業活動してこなかった若者も、コーチングとツールを与え経験を積めば驚くほど変わります。全てはご自身の将来の為なので、言い訳をせず、できることを全てしていただきたいと考えております。

以上から、「チャレンジする勇気」と「謙虚な奉仕の精神」と「あきらめない決意」を持って努力できることがDRPのサポートを受ける絶対条件となります。また、責任を持って納得いくまでサポートしていきたいと思いますで、ご希望者全てを受け入れることができません。あらかじめご了承ください。

またDRPのメンバーは、初年度より四輪レーサーのみですが、二輪レーサーでも、ラリーでもモトクロスでも構いません。モータースポーツであれば幅広い競技に見地とコネクションがございます。

 

説明会にご参加希望の方は、事前にメールでお問い合わせください。

お問い合わせ先:drp@xyz-one.jp

 

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FIA-F4選手権 第4戦 DRPレースレポート

富士スピードウェイ(静岡県) 5月3日(日)第4戦決勝レース 晴れ

 

☆参戦ドライバー

ゼッケン36 ドライバー:坪井翔 マシン:FTRSスカラシップF4 エントラント:TOM’S SPIRIT

ゼッケン38 ドライバー:山田遼 マシン:美人&DRP AKIBA FTRS エントラント:ガレージ茶畑

ゼッケン51 ドライバー:三笠雄一 マシン:B-MAX RACING F110 エントラント:B-max

FIA-F4第5戦

☆5月3日(日)9:55〜 第4戦決勝レース

SUPER GT決勝日は、昨日同様の晴天の下58,000人が来場。大観衆の見守る中、スタートが切られた。ポールポジションの牧野選手と3番手スタートの三笠選手が、スタートダッシュを決める。坪井選手も悪くはなかったが、3番手にドロップし1コーナーへ進入する。3番手を死守する為に牽制しながらAコーナーをサイドバイサイドで抜けていく。そして、100Rからヘアピンの進入で、ターンインしている坪井選手に後続選手が追突。接触したマシンのフロントノーズパーツがボルトごともげる勢いだったので、こらえきれずスピンストップしてしまい、最後尾まで落ちて再スタートする。この直後の300Rでも混乱があり、トップ牧野選手と三笠選手が後続を大きく突き放す。山田遼選手も23番手スタートから各所の混乱をくぐり抜け15位まで順位を上げ1周目を終える。しかし3周目のホームストレートでスリップから1台を抜いて1コーナーに進入する際に止まりきれず、ターンインしている車両に追突してしまいリタイアとなる。ポイント圏内まですぐのところまで来ていたので悔やまれる。トップ2台は、ハイペースで周回し後続をさらに突き放すが、それ以上のスピードで追い上げを見せ実況を沸かせたのが坪井選手だった。予選と1レースを終えたタイヤにもかかわらず、またもや唯一の45秒台を記録。さらには1レース目のファステトラップよりも速いタイムを記録する。トップ2台は一時コンマ2秒まで接近するが、中盤以降は1秒前後の間隔を保ち三笠選手にとっては今季初表彰台となる2位でフィニッシュ。怒涛の追い上げを見せていた坪井選手は、10位フィニッシュとなるが、ペナルティーを受けた選手がいた為、正式結果は9位入賞となった。  2日間で延べ91,500人の大観衆を集めたSUPER GTだが、レース本来の見所は勝るとも劣らないFIA-F4の魅力を大いにアピールでき、次戦はさらに注目されることと思います。プロを目指す若者の熱い走りを応援よろしくお願いいたします。

FIA-F4第5戦

 

☆坪井選手コメント

岡山で悔しい思いをして宣言した通りに、ホームコースの富士でリベンジできてほっとしています。そして、応援してくれているみんなの期待に応えられて嬉しいです。1レース目はスタートを失敗してしまいましたが、1周でマシンのバランスを確認できていける手応えがあったので焦りはありませんでした。1台づつ安全マージンを持ってパスしていったのですが、牧野選手にも意外と速く追いついたので、いける所で躊躇なくパスしました。その後は簡単には逃げられないとは思っていましたが、毎周激しいバトルになりました。岡山では簡単にやられたしまったので、今回は意地を見せました。2レース目もあのアクシデントがなければ勝てるはずだったので悔しさが残ります。でもそのポジションに落としてしまった自分に責任があるので、気持ちを切り替えて次戦の富士は2連勝したいと思います。

 

☆山田選手コメント

初レースの岡山では、スピードが足りない事を実感したので、今回は予選をうまく決めたいと考えていましたが、公式練習からなかなか思うようなタイムが出ませんでした。予選は大幅にタイムアップできましたが、それ以上に周りがタイムアップしたので、順位は上げることができませんでした。それでもトップとはコンマ8秒差まで迫りましたし、コンマ2秒あげればトップ10圏内なので、決勝レースはとにかくうまくまとめようと考えていました。1レース目は、スタートが良かったのですが、レースの駆け引きを無駄にしてしまった感じで、思うように順位を上げられませんでした。2レース目は1レース目の敗因から、序盤から積極的に仕掛けていこうとしたのが仇になってしまいました。スリップから抜け出しいつも通りのブレーキングポイントで減速したものの止まりきれずに、他車を巻き添えにしてしまいました。スピードが出ていたのとタイヤが完全に温まりきっていなかったことに対する自分のミスです。この経験を無駄にせず次戦の富士に備えてチャレンジしたいと思います。

 

☆三笠選手コメント

公式練習からの事を考えると、予選の結果で自信が持てました。1レース目も得意のスタートで先頭に立てたので、タイヤが温まる前に突き放そうとしましたが、ストレートであっさり抜かれアレという感じでした。その直後からブレーキングは安定しないし、100Rでもスピード差があるし焦りました。それでもなんとか食らいついてバトルをしていたのですが、ダンロップコーナーのブレーキングで挙動を乱してスピンしてしまったので、やはり何かがトラブルが起きていると思いピットインしたらエンジンカバーを止めている金具が折れていました。勝てる感触があったので悔しさが残りました。2レース目は、気持ちを切り替えてスタートを決めましたが、トップまでは届きませんでした。序盤はペースが良く、牧野選手に追いついていたのですが、中盤以降は汚れた路面に何回か足元をすくわれ、離されては食らいついての展開で勝負まで持ち込めませんでした。それでもペース自体は良かったので、勝てるイメージが持てました。自分にとってはやっと開幕したって感じなので、次戦の富士では頂点を奪い取りたいと思います。

 

☆リザルト 【第4戦】

#51 三笠雄一 B-MAX RACING F110 予選3位 決勝2位

#36 坪井翔 FTRSスカラシップF4 予選2位 決勝9位

#38 山田遼 美人&DRP AKIBA FTRS 予選23位 決勝リタイア

 

FIA-F4公式リザルト:http://http://fiaf4.jp/results

 

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FIA-F4選手権 第3戦 DRPレースレポート

富士スピードウェイ(静岡県) 5月2日(土)予選・第3戦決勝レース 晴れ

 

☆参戦ドライバー

ゼッケン36 ドライバー:坪井翔 マシン:FTRSスカラシップF4 エントラント:TOM’S SPIRIT

ゼッケン38 ドライバー:山田遼 マシン:美人&DRP AKIBA FTRS エントラント:ガレージ茶畑

ゼッケン51 ドライバー:三笠雄一 マシン:B-MAX RACING F110 エントラント:B-max

FIA-F4第3戦

☆5月2日(土)8:10〜 公式予選

先月岡山で開幕した新生FIA-F4は、舞台を富士スピードウェイに移し、エントリーが10台も増え38台が予選に挑む。前大会で連続2位表彰台の坪井選手は、2日間の公式練習で4セッション中3セッションでトップタイムを記録しポールポジション最有力候補と目されている。三笠選手は、公式練習でトラブルが発生しセットアップを詰め切れていない感じだが、全体6番手のタイムを記録しているのでさらに上のポジションを目指す。フォーミュラーカーレースデビュー戦となった開幕戦でいきなりポイントを獲得した山田遼選手は、予選での速さを磨くための公式練習だったが、いまいちセットアップとドライビングが噛み合っていないようだった。  予選開始序盤は、タイヤのウォームアップと38台でのポジション争いで周回を重ねていく。15分過ぎにまずは三笠選手が、公式練習では4選手しか記録していない45秒台に突入しタイミングモニターのトップに躍り出た。その後すかさず坪井選手もトップタイムを塗り替える。しかし残り5分で牧野選手が、公式練習のタイムを上回る45秒3を記録。さらに残り1分で再度45秒3を記録しセカンドタイムもトップにたった。三笠選手も最後に坪井選手を上回り2番手タイムを記録。坪井選手は、他の選手が皆公式練習のタイムを大幅に上回る中、シフトにトラブルが発生し自己ベストを更新することができなかったが、それでも3番手を確保することになった。山田遼選手は中盤までは、10番手付近のタイムを記録していたが、他の選手が後半にタイムアップする中、なかなかタイムが上がらず苦しい予選となった。  この予選結果で、第3戦は三笠選手2番手、坪井選手3番手、山田遼選手20番手スタート。第4戦は坪井選手2番手、三笠選手3番手、山田遼選手23番手スタートとなる。

 

☆5月2日(土)13:10〜 第3戦決勝レース

気温がどんどん上昇し暑いくらいの陽気の下、33,500人の観衆に注目されスタートを切る。ポールポジションの牧野選手が若干遅れるのとは逆に、絶妙なスタートダッシュを決めた三笠選手が悠々とホールショットを奪う。坪井選手は若干出遅れ5番手にポジションダウン。山田遼選手のスタートはルーキーとは思えないスタートダッシュを決めたが、1コーナーでのポジション取りが悪く、1ポジションアップの19番手でAコーナーに進入していった。大きな混乱もなく1周目のコントロールラインに戻ってくると、トップ三笠選手のスリップに入っていた牧野選手が簡単にオーバーテイク。三笠選手のトップスピードが伸びていないのと、1コーナーでのブレーキングでも1台に交わされて3位に後退。なんとエンジンカバーが脱落しかけており、その直後の100Rでも4位にドロップした。トップ5台が等間隔で3周目に差し掛かった1コーナーで坪井選手が、ストレートスピードが伸びずブレーキングも安定しない三笠選手をパスするとペースを上げていく。ファステストラップを記録しながら、5周目に3位、8周目に2位、9周目にはトップ牧野選手の背後に迫り、プリウスコーナーでトップ浮上と共に唯一の45秒台をマークした。トラブルを抱えている三笠選手はなんとか3位争いに食らいつくが、9周目のBコーナーで不安定なブレーキングでスピンを喫しトラブルに気付いて、ピットに戻りリタイアとなってしまった。残り6周は坪井選手と牧野選手の一騎打ちに観客関係者共に、手に汗握る激しい攻防となった。毎週1コーナーのハードブレーキングでブロックする坪井選手に牧野選手はラストラップのダンロップコーナーで仕掛ける。ここでも、片輪をダートに落としながらも勝利への意地をみせて防ぎきった坪井選手が、わずか0.09秒差で表彰台の頂点を勝ち取った。一方、中団争いの激しいバトルを展開した山田選手も、順位を少しづつ上げて行き16位フィニッシュとなり、ペナルティー降格選手がいた為、正式結果は15位となった。

FIA-F4第3戦

 

☆リザルト 【第3戦】

#36 坪井翔 FTRSスカラシップF4 予選3位 決勝 優勝

#38 山田遼 美人&DRP AKIBA FTRS 予選20位 決勝15位

#51 三笠雄一 B-MAX RACING F110 予選2位 決勝リタイア

 

FIA-F4公式リザルト:http://http://fiaf4.jp/results

 

FIA-F4第3戦

FIA-F4第3戦

FIA-F4第3戦

 

【新発想のマネークリップ】s3h.jp