FIA-F4第10戦レースレポート

9月20日(日)スポーツランドSUGO(宮城県)晴れ 入場者数数28,500人

坪井 翔:#36 FTRSスカラシップF4 TOM’S SPIRIT 予選1位 決勝 優勝

三笠雄一:#51 B-MAX RACING F110 B-max 予選14位 決勝12位

FIA-F4第10戦

 今大会はサポートレースがF4だけの為、スタート前進行に余裕があり、グリッド整列後にマシンから降りてグリッドウォークのファンからの声援を受けることができプロ気分を味わうことができた。ポールポジションの坪井選手は、今回は真後ろの牧野選手のスタートが良く、カバーしながらホールショットを奪う。前日同様1周目から差を拡げ、2周目の1コーナーで2番手3番手が順位を入れ替えるとここでもマージンを築く。2番手に上がった河野選手のペースも良いが、徐々に差を広げていく。今回も全く危なげなく15周を走りきり、2秒強の差をつけてトップチェッカーを受けた。三笠選手は14番手から好スタートを決めて1コーナーで12位に浮上するが、1周目を13位でクリアする。その後、前のマシンにアタックを試みるが抜くまでには至らず。1台がコースアウトした為、最終的に12位フィニッシュとなった。

FIA-F4第10戦

 表彰台のメンバーは前日と変わらずだが牧野選手が3位となった為、ポイント差は11ポイントに広がることとなった。残り2大会4戦あるが、チャンピオン争いはこの2名に絞られた。坪井選手はチャンピオンを、三笠選手は3人目の勝者となるべく次戦オートポリスに備える。

FIA-F4第10戦

☆坪井選手コメント

 今回は練習セッションがずっと雨だったのですが、絶好調でマシンのフィーリングも良く何も心配ありませんでした。最後の練習セッションはドライでしたがウェットパッチが残っていたので無理して攻めませんでした。事前テストではドライも走ってマシンも出来上がっていましたので。第9戦はスタート前に時間があったので、マシンを降りたのですがソワソワしちゃって。それでも再度マシンに乗り込んでからは集中してスタートに備えました。とにかくスタートでトップをキープできれば勝てる自信があったので、あまり良いスタートではありませんでしたが慌てることなく対処しました。最初の数周は差を広げる為にプッシュしましたが、マージンができてからは翌日のことも考えてペースを組み立てました。第10戦の決勝もあまり良いスタートではなかったのですが、隣の河野選手も良くなかったので、牧野選手をカバーしました。第9戦同様に序盤にプッシュしましたが2番手に上がってきた河野選手もペースが良かったので、大きな差は築けませんでしたが、特に不安もありませんでした。次戦のオートポリスは全く走ったことがありませんが、そこは大体の選手も同じだと思うので、しっかり準備したいと思います。とにかく今はいい流れなのでこのまま連勝を築いて、10代の選手に向けられている注目をこちらに向けさせたいと思います。

FIA-F4第10戦

☆三笠選手コメント

 前回の鈴鹿では、あまりに不甲斐ない結果だったので不調の原因究明をしました。チームにはSUGOの事前テストを組んでいただき、そこでは良いタイムを刻め感触も良かったのですが。レースウィークの練習セッションはずっと雨で初のウェットセッティングで走りましたが、徐々にペースを掴み最後のドライセッションもそれなりに手応えがありました。しかし予選では走り出しから違和感があり、タイヤの内圧が上がってくるとアンダーが出て思うようなペースで走れませんでした。第9戦決勝レースもその辺をアジャストして挑んだのですが、抜くに至る速さはありませんでした。翌日のレースに備えて色々と見直した結果、セッティングを大幅に変更し、ドライビング面でもGTのラバーがのった路面に対応できるように取り組みました。第10戦はスタートからマシンのフィーリングが良く前車に集中していたので、1つポジションを上げていたのですが、背後の車両に隙を与えてしまい抜かれてしまいました。そのおかげでフィーリングは良いもののペースを抑えられてしまいタイムとポジションをあげることができませんでした。しかし、今回のセッティング変更で良かった時のフィーリングが戻ってきたので、次戦以降の為にできることを全てやって悔いのないように勝ちを狙いたいと思います。

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FIA-F4第9戦レースレポート

9月19日(土)スポーツランドSUGO(宮城県)晴れ 入場者数8,000人

坪井 翔:#36 FTRSスカラシップF4 TOM’S SPIRIT 予選1位 決勝 優勝

三笠雄一:#51 B-MAX RACING F110 B-max 予選14位 決勝13位

 シリーズも残すは3大会6戦。ここまでの8戦を終えてポイントリーダー牧野選手4勝、3ポイント差2位の坪井選手が4勝と、この2名以外に勝者なくチャンピオン争いも絞られてきた。坪井選手はここSUGOで一気にポイントを逆転したいところ。前回の鈴鹿大会で原因不明の不調に落ちいった三笠選手も、事前テストで復調の兆しが見え3人目の勝者を狙っている。

FIA-F4第9戦

☆9月19日(土)11:22〜 公式予選

 レースウィーク木曜金曜の練習走行はウェットコンディションで、ドライコンディションとなった最後の一本を除くすべてのセッションでトップタイムをマークした坪井選手は、ここまで3連勝の勢いそのままに絶好調をキープ。予選開始となり2番目にコースインするもすぐに先頭に立ちタイムアタックを開始する。三笠選手は5番目にコースインし先の4台と間をおいてアタックする。しかし開始6分でコースアウト車両の回収のためセッション中断。まだまだタイムは伸びるがこの時点で坪井選手がトップ、三笠選手が10番手タイムをマークしていた。再開後タイムは徐々に伸びていくが、坪井選手のポジションは不動。残り3分を切ったところで再度赤旗中断となりそのまま予選は終了となった。坪井選手は、ベストタイムセカンドタイム共に2位をコンマ2秒離しポールポジションを獲得した。三笠選手は予選再開後、思うようにタイムが伸びず、第9戦、第10戦共に14番手スタートとなった。

FIA-F4第9戦

☆9月19日(土)15:38〜 第9戦決勝レース

 ポールポジションの坪井選手はフロントロー河野選手をけん制しながらホールショットを奪う。ここで2番手にポイントリーダーの牧野選手が上がってくるが1周でコンマ7秒の差をつけた。その後毎周差を広げ安定したラップを刻む。15周を危なげなく最終的に4秒弱の差を付け5勝目のチェッカーを受けた。三笠選手は好スタートを決めるが、コース幅の狭いSUGOでは抜けない。1周目を予選ポジションの14位でクリアすると前の選手の背後にピタリとつける。何回かのチャレンジで馬の背で13位にポジションをあげるがさらに前の選手とは離れてしまった。結局この順位のままフィニッシュとなり、ポイント獲得とはならなかった。優勝の坪井選手はこの結果、ポイントリーダーに躍り出た。

FIA-F4第9戦

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DRPボランティア活動2015年9月南相馬

毎年3月と9月に参加させていただいている南相馬ボランティア活動センターさんへ12日と13日の2日間行ってきました。

今回の参加者は、坪井選手と三笠選手と毎回参加していただいているvermilionの永瀬さんです。

 

前回と同じルート常番自動車道浪江インターまでの間にガイガーカウンターが設置されています。

半年前http://xyz-one.jp/news/archives/38と比べてみるとあまり変わっていませんでした。

双葉町付近5.3μSv/h → 4.6μSv/h

南相馬ボランティア活動

 

12日は多くのボランティア参加者がきており、中にはオーストラリアからの方達もいらっしゃいました。

南相馬ボランティア活動

 

まずは、鹿島地区の仮設住宅にお住まいの方のお宅整理です。

4年半もこの老父婦は避難されています。

我が家へ帰った時に、すぐ生活できるようにします。

南相馬ボランティア活動

それにしても4年半もの間、不自由な暮らしを強いられているのは大変なことだと思います。

 

次はビニールハウスの解体です。

これはなかなかの重労働ですが慣れたものです。

南相馬ボランティア活動

南相馬ボランティア活動

南相馬ボランティア活動

南相馬ボランティア活動

南相馬ボランティア活動

南相馬ボランティア活動

南相馬ボランティア活動

南相馬ボランティア活動

2日間で全ての作業完了です!

最後に南相馬ボランティア活動センターのステッカーを貼らしていただいているマシンの写真を飾らせていただき、

南相馬ボランティア活動

センター長さんと記念撮影。

南相馬ボランティア活動

また、来年の3月に参加させていただきます。

 

DRPボランティア活動記録

 

 

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レイティングスポンサープランのご案内

レイティングスポンサー

 

当スポンサープランは従来のスポンサーシップとは異なり、まずは応援していただく選手のマシンにロゴ等を掲出させていただき、その選手が見事表彰台に登った場合のみスポンサーフィーを協力していただきます。したがって、レースで3位以内の活躍が出来なかった場合は、スポンサーフィーをご請求いたしません。

プロゴルフツアーのホールインワン賞を表彰台に置き換えてレイティングしたイメージです。

 

【レイティングスポンサープラン詳細】

  • 一大会(2レース)1選手毎に限定4口募集させていただきます。

(先着順で締め切らせていただきます)

  • ご応募いただいた支援者様のステッカーをフロントウィングに掲出させていただきます。

レイティングスポンサー

(サイズ200㎠以内左右の2箇所)

  • スポンサーフィーはご応募いただいた応援選手が表彰台に登った場合のみ請求させていただきます。(一大会1レース毎)

レイティングスポンサー

  • ご請求スポンサーフィー: 優勝15万円 ・ 2位10万円 ・ 3位5万円(各1レース毎)

例)一大会で1レース目2位、2レース目5位だった場合、10万円スポンサー。

レイティングスポンサー

  • 結果に関わらず、ご応募いただいた大会のDRPレースレポートと選手のブログにロゴとリンクを掲載させていただきます。

レイティングスポンサー

  • ご応募いただいた応援選手が表彰台を獲得しスポンサーフィーをお支払いいただいた場合は、応援選手のパーソナルスポンサー欄にお名前とリンクを掲載と、応援選手のブログでご紹介。また、DRPチャンネルのご応募いただいた大会レポート動画にロゴとリンクを掲載させていただきます。

レイティングスポンサー

モータースポーツは、他のスポーツに比べ莫大なコストがかかります。

そのプロを目指す選手は、プロとして活躍できるまでに途方もない活動資金を用意しなければなりません。

マシンのレンタル費、メカニックの人件費、タイヤ等の消耗品費、マシンの運搬費、マシンのメンテナンス費、サーキットの走行料、レースのエントリーフィー、遠征費等、入門レースでも最低年間600万円以上用意しなければなりません。(FIA-F4選手権の年間活動予算は約1,500万円)

選手がバイト代で稼げるような金額ではないので、支援者を探さなくてはなりません。

一番の支援者候補は、近親者ですがこの金額を用意できる家庭は稀です。

そこで企業にスポンサーシップを持ちかけるのですが、選手は活躍するとは限りませんし、費用対効果の乏しい広告費となるので、当然ありえません。

しかし、選手が活躍すると露出が増えるので、少しですが効果があります。

また、夢に向かって頑張っている選手を支援するイメージが付きますし、その選手を応援している方々のネットワークに広がります。

そこで、スポンサー様のデメリットを減らし、選手が頑張った成果のでるレイティングスポンサープランを設定させていただきました。

是非ご賛同者さまのお力添えにより、若者の夢を叶える手助けをご検討いただければ幸いです。

【今後の募集予定】

  • 坪井翔選手:FIA-F4選手権「10月31日オートポリス大会」「11月14日もてぎ大会」
  • 三笠雄一選手:FIA-F4選手権「10月31日オートポリス大会」「11月14日もてぎ大会」
  • 山田遼選手:S−FJ日本一決定戦「12月5日鈴鹿サーキット」

レイティングスポンサープランのご質問とご応募は、DRPまたは各選手にお問い合わせください。

掲出ステッカーは、カッティングロゴデータを提供いただければ、当方で用意せていただきます。

DRP問い合わせ先:drp@xyz-one.jp

 

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