東日本大震災から9年。
当初から参加させていただいていた南相馬ボランティアセンター。
10年を節目に閉鎖できるかと言っていた矢先に、去年は大風の被害が重なり、まだまだ多くの援助が必要なため、もうしばらく継続していくとのことでした。
コロナウィルスの影響によりモータースポーツ関連のイベント予定が軒並み延期となり、坪井選手も参加し最高のトレーニングとなったはずです。
大変な時こそ、多くの情報を精査し、正確な安全管理を備え、適切な行動を起こすことを 東日本大震災で学びました。
防潮堤もほぼ完成していました。
今回は、台風19号の爪跡がそのまま放置されていた河川敷の清掃整備です。
福島に在住の外国人の方も参加してくださり、たいへんありがたいことです。
原発から一番近い常磐自動車道上の計測ポイントです。
国の基準により、帰宅困難区域とされていることが目に見てわかります。
ちなみに、この前後5キロでは、0.5μSv/hに下がります。
安全が確認され避難解除されても、戻ってくるのは高齢者のみというのが現状でまだまだボランティアの支援が必要です。