DRPボランティア活動2015年3月南相馬

3月11日12日と定例の、福島県南相馬市でボランティア活動に参加してきました。

前回の9月はまだ常磐道が開通しておらず、国道6号も通行許可証が必要でした。

今回は、新しく開通した常磐道浪江インターまで行き、国道6号を北上します。

DRPボランティア活動

途中高速道路上に線量計が設置されていますが、広野インター付近では0.2μSv/hが、北上するににつれて線量も上がっていきます。

富岡インター先大野付近2.9μSv/h

DRPボランティア活動

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双葉町付近5.3μSv/h

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震災直後の2011年4月に南相馬市原町で線量計を持って活動していましたが、当時の空間線量が0.3μSv/hくらいでした。

同年8月に、南相馬市鹿島地区の学校プールに溜まった水を除染しましたが、この時の水面線量でも1μSv/h程度でした。

当然、場所の違いはあるにせよ、4年経った現在でこんなに空間線量が高いのは驚きです。

復興の為とはいえ、このような場所を通る高速道路を一般に開通するのは疑問に思いました。

毎回参加させていただいている、南相馬市ボランティア活動センターさんは、小高地区で活動しており、避難指示解除準備区域にあたります。

この地域には特別な許可がなくても入ることができ、会社や店を開くことができます。しかし、特別な許可がないと自宅などに泊まることはできません。

したがって、まだまだ復興には程遠い状況で、震災直後のままの被災家屋が多く残っています。

若い世帯は帰宅を断念し他の地域へ移住していますが、お年寄りは帰宅を希望し避難生活を続けています。

いざ避難指示が解除となっても、自宅周りをまた住める状況に復旧させるのはお年寄りには困難なため、事前にボランティア団体が整備している状況です。

毎回参加してくださっているvermilionの永瀬さんから、センター長の松本さんにチャリティーグッズを寄贈していただきました。

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ドリームレーシングプロジェクトの坪井選手は、昨年のレースの報告です!

今回初参加の山田選手は、三笠選手の代わりに昨年のレースの報告です( ̄▽+ ̄*)

最初の現場は、ニワトリ小屋の解体作業です。

DRPボランティア活動

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次の現場は、廃材の解体です。

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宿泊は震災当時被災者を受け入れていたスパリゾートハワイアンズで休息しました。

翌日も続きで廃材の解体です。

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竹の伐採も行いました。

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震災直後から継続して活動していることを評価していただき、感謝状をいただきました。

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できる人が、 できる時に、 できる事をする。

今後も継続していきたいと思います。

坪井選手と山田選手は、レース活動をできることがいかに恵まれた環境なのか再認識してもらうとともに、ボランティア活動の中でメンタルとフィジカルトレーニングで開幕戦の準備ができたと思います。

来月はいよいよ、岡山国際サーキットで開幕戦。 SUPER GTのサポートレースFIA-F4で大観衆の中で活躍してもらいましょう! DRPサポートレーサーの応援をよろしくお願いいたします!!

ー追記ー 活動作業場所は、ボランティア活動センターが事前調査を行い安全確認をしています。 また、低線量であっても、活動作業場所の中で周辺よりも線量が高い場所は、ホットスポット表記しています。

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【新発想のマネークリップ】s3h.jp

 

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