FIA-F4選手権 第5戦6戦 DRPプレビュー

4月に開幕した新生FIA-F4選手権は、岡山大会、富士大会と2大会4戦を終え、3ヶ月のインターバルをおき再び富士スピードウェイで開戦します。(8月8日予選・第5戦決勝、9日第6戦決勝)

現在ポイントランキング2位の坪井選手は前大会第3戦で優勝、3位と1ポイント差のランキング5位の三笠選手は第4戦で2位と富士スピードウェイを得意としているので、両者ともに今大会も優勝候補に上げられます。フォミュラーレースデビューイヤーの山田選手は、ルーキーながらポイントを獲得しランキング17位につけています。唯一走行経験のある富士スピードウェイで、大量ポイント獲得しランキングアップを狙っています。

また今大会も、美人時計さんからレースクイーン体験レポーターが参加し、ファンの皆様と一緒に応援させていただきます。パドックでは、DRPレーサーと美人時計モデルと一緒に記念撮影も行います。

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坪井 翔 20歳

#36 FTRSスカラシップF4

【リザルト】

第1戦 岡山大会 予選1位 決勝2位

第2戦 岡山大会 予選4位 決勝2位

第3戦 富士大会 予選3位 決勝1位

第4戦 富士大会 予選2位 決勝9位

ランキング 2位

【コメント】

前回のレースは一回勝てたものの目標である2連勝は出来ませんでした。

次戦も富士なのでホームコースの意地で前回置き忘れた2連勝を取りに行きます。

mikasa

三笠 雄一 22歳

#51 B−MAX RACING F110

【リザルト】

第1戦 岡山大会 予選11位 決勝5位

第2戦 岡山大会 予選11位 決勝リタイア

第3戦 富士大会 予選2位 決勝リタイア

第4戦 富士大会 予選3位 決勝2位

ランキング 5位

【コメント】

前回の富士では勝てる位置にいたのに、歯車がうまく噛み合わず優勝する事が出来ませんでした。なので悔しさをバネにして、応援してくださる皆さんに「優勝」と言う2文字を届けたいと思います。

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山田 遼 19歳

#38 美人&DRP AKIBA FTRS

【リザルト】

第1戦 岡山大会 予選21位 決勝8位

第2戦 岡山大会 予選18位 決勝12位

第3戦 富士大会 予選20位 決勝15位

第4戦 富士大会 予選23位 決勝リタイア

ランキング 17位

【コメント】

勝ちにこだわってレースをするのはもちろんですが、現実的な目標としては表彰台、少なくともシングルフィニッシュを狙います。

前回までのレースで前に行けそうな手応えは感じているので、次では「予選での速さ」を課題に戦います。

ゼッケン38番、山田遼の応援をよろしくお願いします!

【新発想のマネークリップ】s3h.jp

2大会4戦を終えて見えてきたこと!FIA-F4今後の展開は?

 4月に開幕した新生FIA-F4選手権。まだ残すは5大会10戦もありますが、インターバルが3ヶ月もあるので8月からは後半戦?という感じです。まずは、2大会4戦を振り返ってみたいと思います。

 各メディアと関係者ともに牧野選手の話題で持ちきりです。フォーミュラーレース3年目ですがこのクラスはルーキーイヤーと言えますので、4戦3勝2位1回という結果を見れば当然と言えば当然です。

 開幕戦岡山では、走り慣れた地元コースと事前準備がしっかりできていたことをうかがわさせる内容で練習走行からライバルを圧倒していました。一方DRPの3選手は、練習走行ではイマイチという感じでした。この辺は準備の差と言えると思います。そんな中、予選では意外とか牧野選手の失敗でとか言っては怒られてしまいますが、坪井選手がポールポジションを獲得し、歴史に名を刻むことができました。しかし、レースが始まってみると牧野選手の横綱相撲ばりの走りで他を圧倒。皆悔しい思いをしたのではないでしょうか。ここでちょっと分かったのが、エンジンのポテンシャルです。86レースでも言われていたことですが、ノーマルエンジンは走行を重ねて当たりがつくまでは、性能をフルに発揮できない(差が出る)ということです。これだけではあんなに差のつくレースにはならないので、牧野選手が速かったことは間違いないのですが、やれることの少ないワンメイクレースなので、次の富士に備えて各チームともに走行を重ねたのは、スポーツ走行枠での台数が物語っていました。

 そして2大会目の富士では、坪井選手が練習走行から速さを見せていました。富士でのテストをしっかりと行っていたので、やはり事前準備は大切です。そしてなんと予選では牧野選手が2戦ともにポール。してやられた感がありましたが、坪井選手が3番手と2番手スタート。三笠選手が2番手と3番手スタートと逆襲に備えていました。決勝レースでは、三笠選手がホールショットを奪ったもののマシントラブルによりリタイア。坪井選手が速さを見せて逆転優勝。しかし、4戦目では序盤で自滅してしまい、牧野選手が優勝でランキングは頭一つ抜けた感じです。 

 開幕戦は荒れた天候や事前準備が各チームまちまちでしたが、台数も揃った富士で見えてきたことがあります。マシンの差は無く、セットアップとドライバースキルの差が大きく出て、当然のことですが予選が重要ということです。

DRP

 ここでDRP3選手と牧野選手の第3戦のタイムを比較してみたいと思います。下の表は、1周目のラップタイム、1周目のタイム差、15周中のベスト3ラップタイムの平均、そのタイム差、15周トータルのタイム差の順に並んでします。(三笠選手はマシンが不調で9周リタイアなのでB3 Avrタイムが不利です)これを見ると、坪井選手が圧倒的に速いことがわかります。一方、予選で20番手に沈んでしまった山田選手は、トップグループを走っていた三笠選手と遜色ありません。しかし、ゴールすると22秒の差が付いてしまっています。この差で大きく占めるのが1周目のタイム差です。そして、ベスト3アベレージタイム差を牧野選手と比較するとコンマ5.4秒なので、単純に14周分を掛けると7.6秒ほどで、オープニングラップ差を足すと15秒ほどです。トータルのタイム差と比べると7秒もロスしています。このロスは混戦でのロスだと想像がつきます。4戦目で坪井選手が最後尾からファステストラップを出して追い上げてもトップから17秒差でフィニッシュしたことから、タイム差の少ない中団の混戦に入ると勝負権がなくなるということです。あたりまえですが、予選が重要ということがわかります。そしてもう一つ、富士から参戦した#81の選手は、下したてのマシンにもかかわらず強豪チームを差し置いて、ドライバーの力で予選12番手から6位フィニッシュしています。(第3戦も6位走行中にガス欠でリタイア)マシンの差が少ないので中団の激しい僅差の争いはドライバースキルで抜け出せますが、表彰台を狙うには少ない差のマシンの完成度と予選シングルが必須と見ています。それには、ドライバースキルとチームスキルの差が顕著に出ます。

 そして後半戦?ですが、次戦の富士ではまた台数が増えるようですが今回とあまり変わらず、何か変わるとするとその次の鈴鹿で大勢が見えるのではないでしょうか。鈴鹿のテスト状況では意外にもFIA-F4マシンのタイムが遅いみたいです。岡山や富士とは違った展開になるかもしれません。一ファンとしては、牧野選手と坪井選手を上回る選手の出現を期待したいところです。とはいえやはり、DRP3選手による表彰台独占を期待し、実現して欲しいと思います。

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ドリームレーシングプロジェクト説明会補足

概要はホームページをご覧いただくとして、説明会にご参加いただく前に、プロジェクトの主旨や考え方を補足説明させていただきます。

当プロジェクトは、プロレーサーを目指している若者をサポートしますが、誰でもウェルカムというわけではありません。まずはご自身でチャレンジして才能があると認識された方が対象です。カートや入門フォーミュラー等で文句のつけようのない結果を出しているドライバーであれば、自動車メーカーがサポートしてくれるはずです。外的要因により結果は残せなかったが才能があり、諦めずプロを目指す若者を支援します。そして「チャレンジする勇気」と「謙虚な奉仕の精神」と「あきらめない決意」を持って努力できることが参加条件です。月謝や入会金や教材や何かを買わせる等一切ないので、メンバーはお客さん扱いはいたしません。厳しく指導しますので、辞めてもらうこともあるかもしれませんし、辞めるのも自由です。ただし、○塚ヨットスクールのような(古い!)スパルタではありません。

レーサーを目指す若者にプロレーサーの定義はと質問すると大抵は「お金をもらえる」「それで食べていける」「トップカテゴリーで戦える」となります。確かにそうかもしれませんが、DRPでのプロレサーの定義は「ファンが共感し応援してくれることにより対価を得られるレーサー」です。したがって本人には、共感と応援してもらえる魅力とレーサーとしてのスキルを磨いてもらいます。これを武器にスポンサー活動に取り組んでもらいます。ここで誤解のないように宣言させていただきますが、DRPが若者個人の為にスポンサーを与えることはありません。プロジェクト運営の為にはスポンサー営業をしますので、もしスポンサードを受けることができれば配分することはあるかもしれません。その条件は、DRPにとってもどれだけその若者に魅力があるかという、普段の努力と人間性次第です。当初は、若者の為にスポンサー営業をして与えていましたが、それは間違いでした。プロでもない若者にスポンサードしていただくには、コネクションと本人の魅力が必要ですし、継続していただくにはコミュニケーションが必要です。(せっかく支援していただいても1年で終わりではもったいないです)まずは、ご自身の魅力を高めて、ご自身の周りのコネクションから支援者を探して活動していただきます。

あくまでもDRPは、魅力を高める自己プロデュースの指導と、その魅力を多くの人に伝達するサポートと、スポンサー営業ツールを提供します。DRPが提供するツールを使って得たスポンサーフィーからのみ手数料をいただきます。(DRPサポーターページがその一例です)したがってご自身で築いた後援会やファンクラブ、またはパーソナルスポンサーフィーや物品提供からは一切いただきません。ファンやスポンサーやDRPにとっても、若者との信頼関係が重要ですのでお金の流れは透明性が求められると思います

スカラシップや支援者にサポートを打ち切られてしまっても、諦めずに継続していればチャンスは訪れます。チャンスは皆平等に訪れますが、それに気づくアンテナを張って行動しているかと、そのチャンスを受け入れられる準備を努力しているかが、成功へのカギとなります。今までは、ご両親や親族に頼りっきりで営業活動してこなかった若者も、コーチングとツールを与え経験を積めば驚くほど変わります。全てはご自身の将来の為なので、言い訳をせず、できることを全てしていただきたいと考えております。

以上から、「チャレンジする勇気」と「謙虚な奉仕の精神」と「あきらめない決意」を持って努力できることがDRPのサポートを受ける絶対条件となります。また、責任を持って納得いくまでサポートしていきたいと思いますで、ご希望者全てを受け入れることができません。あらかじめご了承ください。

またDRPのメンバーは、初年度より四輪レーサーのみですが、二輪レーサーでも、ラリーでもモトクロスでも構いません。モータースポーツであれば幅広い競技に見地とコネクションがございます。

 

説明会にご参加希望の方は、事前にメールでお問い合わせください。

お問い合わせ先:drp@xyz-one.jp

 

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FIA-F4選手権 第4戦 DRPレースレポート

富士スピードウェイ(静岡県) 5月3日(日)第4戦決勝レース 晴れ

 

☆参戦ドライバー

ゼッケン36 ドライバー:坪井翔 マシン:FTRSスカラシップF4 エントラント:TOM’S SPIRIT

ゼッケン38 ドライバー:山田遼 マシン:美人&DRP AKIBA FTRS エントラント:ガレージ茶畑

ゼッケン51 ドライバー:三笠雄一 マシン:B-MAX RACING F110 エントラント:B-max

FIA-F4第5戦

☆5月3日(日)9:55〜 第4戦決勝レース

SUPER GT決勝日は、昨日同様の晴天の下58,000人が来場。大観衆の見守る中、スタートが切られた。ポールポジションの牧野選手と3番手スタートの三笠選手が、スタートダッシュを決める。坪井選手も悪くはなかったが、3番手にドロップし1コーナーへ進入する。3番手を死守する為に牽制しながらAコーナーをサイドバイサイドで抜けていく。そして、100Rからヘアピンの進入で、ターンインしている坪井選手に後続選手が追突。接触したマシンのフロントノーズパーツがボルトごともげる勢いだったので、こらえきれずスピンストップしてしまい、最後尾まで落ちて再スタートする。この直後の300Rでも混乱があり、トップ牧野選手と三笠選手が後続を大きく突き放す。山田遼選手も23番手スタートから各所の混乱をくぐり抜け15位まで順位を上げ1周目を終える。しかし3周目のホームストレートでスリップから1台を抜いて1コーナーに進入する際に止まりきれず、ターンインしている車両に追突してしまいリタイアとなる。ポイント圏内まですぐのところまで来ていたので悔やまれる。トップ2台は、ハイペースで周回し後続をさらに突き放すが、それ以上のスピードで追い上げを見せ実況を沸かせたのが坪井選手だった。予選と1レースを終えたタイヤにもかかわらず、またもや唯一の45秒台を記録。さらには1レース目のファステトラップよりも速いタイムを記録する。トップ2台は一時コンマ2秒まで接近するが、中盤以降は1秒前後の間隔を保ち三笠選手にとっては今季初表彰台となる2位でフィニッシュ。怒涛の追い上げを見せていた坪井選手は、10位フィニッシュとなるが、ペナルティーを受けた選手がいた為、正式結果は9位入賞となった。  2日間で延べ91,500人の大観衆を集めたSUPER GTだが、レース本来の見所は勝るとも劣らないFIA-F4の魅力を大いにアピールでき、次戦はさらに注目されることと思います。プロを目指す若者の熱い走りを応援よろしくお願いいたします。

FIA-F4第5戦

 

☆坪井選手コメント

岡山で悔しい思いをして宣言した通りに、ホームコースの富士でリベンジできてほっとしています。そして、応援してくれているみんなの期待に応えられて嬉しいです。1レース目はスタートを失敗してしまいましたが、1周でマシンのバランスを確認できていける手応えがあったので焦りはありませんでした。1台づつ安全マージンを持ってパスしていったのですが、牧野選手にも意外と速く追いついたので、いける所で躊躇なくパスしました。その後は簡単には逃げられないとは思っていましたが、毎周激しいバトルになりました。岡山では簡単にやられたしまったので、今回は意地を見せました。2レース目もあのアクシデントがなければ勝てるはずだったので悔しさが残ります。でもそのポジションに落としてしまった自分に責任があるので、気持ちを切り替えて次戦の富士は2連勝したいと思います。

 

☆山田選手コメント

初レースの岡山では、スピードが足りない事を実感したので、今回は予選をうまく決めたいと考えていましたが、公式練習からなかなか思うようなタイムが出ませんでした。予選は大幅にタイムアップできましたが、それ以上に周りがタイムアップしたので、順位は上げることができませんでした。それでもトップとはコンマ8秒差まで迫りましたし、コンマ2秒あげればトップ10圏内なので、決勝レースはとにかくうまくまとめようと考えていました。1レース目は、スタートが良かったのですが、レースの駆け引きを無駄にしてしまった感じで、思うように順位を上げられませんでした。2レース目は1レース目の敗因から、序盤から積極的に仕掛けていこうとしたのが仇になってしまいました。スリップから抜け出しいつも通りのブレーキングポイントで減速したものの止まりきれずに、他車を巻き添えにしてしまいました。スピードが出ていたのとタイヤが完全に温まりきっていなかったことに対する自分のミスです。この経験を無駄にせず次戦の富士に備えてチャレンジしたいと思います。

 

☆三笠選手コメント

公式練習からの事を考えると、予選の結果で自信が持てました。1レース目も得意のスタートで先頭に立てたので、タイヤが温まる前に突き放そうとしましたが、ストレートであっさり抜かれアレという感じでした。その直後からブレーキングは安定しないし、100Rでもスピード差があるし焦りました。それでもなんとか食らいついてバトルをしていたのですが、ダンロップコーナーのブレーキングで挙動を乱してスピンしてしまったので、やはり何かがトラブルが起きていると思いピットインしたらエンジンカバーを止めている金具が折れていました。勝てる感触があったので悔しさが残りました。2レース目は、気持ちを切り替えてスタートを決めましたが、トップまでは届きませんでした。序盤はペースが良く、牧野選手に追いついていたのですが、中盤以降は汚れた路面に何回か足元をすくわれ、離されては食らいついての展開で勝負まで持ち込めませんでした。それでもペース自体は良かったので、勝てるイメージが持てました。自分にとってはやっと開幕したって感じなので、次戦の富士では頂点を奪い取りたいと思います。

 

☆リザルト 【第4戦】

#51 三笠雄一 B-MAX RACING F110 予選3位 決勝2位

#36 坪井翔 FTRSスカラシップF4 予選2位 決勝9位

#38 山田遼 美人&DRP AKIBA FTRS 予選23位 決勝リタイア

 

FIA-F4公式リザルト:http://http://fiaf4.jp/results

 

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FIA-F4選手権 第3戦 DRPレースレポート

富士スピードウェイ(静岡県) 5月2日(土)予選・第3戦決勝レース 晴れ

 

☆参戦ドライバー

ゼッケン36 ドライバー:坪井翔 マシン:FTRSスカラシップF4 エントラント:TOM’S SPIRIT

ゼッケン38 ドライバー:山田遼 マシン:美人&DRP AKIBA FTRS エントラント:ガレージ茶畑

ゼッケン51 ドライバー:三笠雄一 マシン:B-MAX RACING F110 エントラント:B-max

FIA-F4第3戦

☆5月2日(土)8:10〜 公式予選

先月岡山で開幕した新生FIA-F4は、舞台を富士スピードウェイに移し、エントリーが10台も増え38台が予選に挑む。前大会で連続2位表彰台の坪井選手は、2日間の公式練習で4セッション中3セッションでトップタイムを記録しポールポジション最有力候補と目されている。三笠選手は、公式練習でトラブルが発生しセットアップを詰め切れていない感じだが、全体6番手のタイムを記録しているのでさらに上のポジションを目指す。フォーミュラーカーレースデビュー戦となった開幕戦でいきなりポイントを獲得した山田遼選手は、予選での速さを磨くための公式練習だったが、いまいちセットアップとドライビングが噛み合っていないようだった。  予選開始序盤は、タイヤのウォームアップと38台でのポジション争いで周回を重ねていく。15分過ぎにまずは三笠選手が、公式練習では4選手しか記録していない45秒台に突入しタイミングモニターのトップに躍り出た。その後すかさず坪井選手もトップタイムを塗り替える。しかし残り5分で牧野選手が、公式練習のタイムを上回る45秒3を記録。さらに残り1分で再度45秒3を記録しセカンドタイムもトップにたった。三笠選手も最後に坪井選手を上回り2番手タイムを記録。坪井選手は、他の選手が皆公式練習のタイムを大幅に上回る中、シフトにトラブルが発生し自己ベストを更新することができなかったが、それでも3番手を確保することになった。山田遼選手は中盤までは、10番手付近のタイムを記録していたが、他の選手が後半にタイムアップする中、なかなかタイムが上がらず苦しい予選となった。  この予選結果で、第3戦は三笠選手2番手、坪井選手3番手、山田遼選手20番手スタート。第4戦は坪井選手2番手、三笠選手3番手、山田遼選手23番手スタートとなる。

 

☆5月2日(土)13:10〜 第3戦決勝レース

気温がどんどん上昇し暑いくらいの陽気の下、33,500人の観衆に注目されスタートを切る。ポールポジションの牧野選手が若干遅れるのとは逆に、絶妙なスタートダッシュを決めた三笠選手が悠々とホールショットを奪う。坪井選手は若干出遅れ5番手にポジションダウン。山田遼選手のスタートはルーキーとは思えないスタートダッシュを決めたが、1コーナーでのポジション取りが悪く、1ポジションアップの19番手でAコーナーに進入していった。大きな混乱もなく1周目のコントロールラインに戻ってくると、トップ三笠選手のスリップに入っていた牧野選手が簡単にオーバーテイク。三笠選手のトップスピードが伸びていないのと、1コーナーでのブレーキングでも1台に交わされて3位に後退。なんとエンジンカバーが脱落しかけており、その直後の100Rでも4位にドロップした。トップ5台が等間隔で3周目に差し掛かった1コーナーで坪井選手が、ストレートスピードが伸びずブレーキングも安定しない三笠選手をパスするとペースを上げていく。ファステストラップを記録しながら、5周目に3位、8周目に2位、9周目にはトップ牧野選手の背後に迫り、プリウスコーナーでトップ浮上と共に唯一の45秒台をマークした。トラブルを抱えている三笠選手はなんとか3位争いに食らいつくが、9周目のBコーナーで不安定なブレーキングでスピンを喫しトラブルに気付いて、ピットに戻りリタイアとなってしまった。残り6周は坪井選手と牧野選手の一騎打ちに観客関係者共に、手に汗握る激しい攻防となった。毎週1コーナーのハードブレーキングでブロックする坪井選手に牧野選手はラストラップのダンロップコーナーで仕掛ける。ここでも、片輪をダートに落としながらも勝利への意地をみせて防ぎきった坪井選手が、わずか0.09秒差で表彰台の頂点を勝ち取った。一方、中団争いの激しいバトルを展開した山田選手も、順位を少しづつ上げて行き16位フィニッシュとなり、ペナルティー降格選手がいた為、正式結果は15位となった。

FIA-F4第3戦

 

☆リザルト 【第3戦】

#36 坪井翔 FTRSスカラシップF4 予選3位 決勝 優勝

#38 山田遼 美人&DRP AKIBA FTRS 予選20位 決勝15位

#51 三笠雄一 B-MAX RACING F110 予選2位 決勝リタイア

 

FIA-F4公式リザルト:http://http://fiaf4.jp/results

 

FIA-F4第3戦

FIA-F4第3戦

FIA-F4第3戦

 

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FIA-F4選手権 第2戦 DRPレースレポート

岡山国際サーキット(岡山県) 4月5日(日)第2戦決勝レース 雨

 

☆参戦ドライバー

ゼッケン36 ドライバー:坪井翔 マシン:FTRSスカラシップF4 エントラント:トムススピリット

ゼッケン38 ドライバー:山田遼 マシン:美人&DRP AKIBA FTRS エントラント:ガレージ茶畑

ゼッケン51 ドライバー:三笠雄一 マシン:B-MAX RACING F110 エントラント:B-max

 

☆4月5日(日)11:10〜 第2戦決勝レース

前日の夜から雨が降り始め、第2戦決勝レースはウェットコンディションとなる。初のウェットレースと前日の荒れた展開も考慮されてか、セフティカー先導でのローリングスタートとなった。路面コンデションを各選手に確認させるために、スタート後もセーフティーカーランが続き3周目からローリングスタートの直前、最終コーナーでトップの選手がスピンで後退。後続車両は上手くかわして、コントロールラインを通過するが、トップに立った選手が1コーナーでコースアウト。坪井選手は2番手にポジションアップするが、背後にまたストレートの速い牧野選手がバックストレートであっさり抜いていく。続いてトップに立った選手が、そのバックストレートエンドでコースアウトし牧野選手がトップに。坪井選手が2位となる。またもや2台が後続を引き離していくが、第1戦以上に牧野選手のペースが速く独走状態となる。坪井選手はなすすべ無く2戦連続の2位フィニッシュとなった。三笠選手もスタート直後のタイヤが冷えている状態で、前車をどんどんパスしていき6周目には4位までポジションを上げていた。しかし、他車のタイヤが暖まってくると追い上げられてバトルの展開となる。迎えた11周目、1コーナーで背後の選手にインを突かれるが、少しオーバースピードで膨らんだため、クロスラインで抜き返す。しかし、姿勢を乱し相手選手と接触してしまい2台揃ってコースアウトリタイアとなってしまった。山田選手は、ウェットコンデションでのドライビングに苦労しているが、経験を積むためにもなんとかコース上にとどまり周回を重ねていく。初のウェットレースとは思えないステディーな走りで12位でチェッカーを受けることができた。

FIA-F4第2戦

 

☆坪井選手コメント

ポールからスタートした第1戦はどうしても勝ちたかったのですがスピードが足りませんでした。第2戦もあっさり牧野選手に抜かれて単独の2位走行となりましたが集中力を切らさず、現状できることは全てやりきったと思います。2戦連続の2位はシリーズを考えれば嬉しいですが、それ以上に牧野選手に完敗のほうが悔しいです。次戦はトヨタのホームコースなので、FTRSのエースとして絶対に勝ちたいと思います。

 

☆三笠選手コメント

予選を失敗してしまいました。ドライではペースもよく、もっと前からスタートできていればと悔やまれます。それでも去年できなかったレース中のバトルができて、トップ争いができることが分かったのは収穫です。第2戦のアクシデントでは、完全にクロスで抜き返せたと思ったのですが、少しアクセルを踏みすぎてスピンして相手選手に当ってしまいました。裁定はレーシングアクシデントでしたが、相手の選手には申し訳ないと思います。次戦の富士では、必ず上位からスタートして優勝します。

 

☆山田選手コメント

初の岡山国際サーキットを攻略しきれませんでした。木曜日の練習走行から、路面コンディションがいろいろ変わり、コースの攻略もマシンのセットアップもドライビングスキルも全て中途半端になってしまったと思います。自分自身は全く満足できていないのですが、荒れたレースを2戦ともに無傷で完走し、ポイントを取ったことはチームから褒めてもらえました。次の富士は練習したことがあるので、もっと上位でレースをしたいと思いますしその自信があります。

FIA-F4第2戦

FIA-F4第2戦

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☆リザルト 【第2戦】

#36 坪井翔 FTRSスカラシップF4 予選4位 決勝2位

#38 山田遼 美人&DRP AKIBA FTRS 予選18位 決勝12位

#51 三笠雄一 B-MAX RACING F110 ’選11位 決勝リタイア

 

FIA-F4公式リザルト:http://http://fiaf4.jp/results

 

【新発想のマネークリップ】s3h.jp

FIA-F4選手 権開幕戦 DRPレースレポート

岡山国際サーキット(岡山県) 4月4日(土)予選・第1戦決勝レース 曇り

 

☆参戦ドライバー

ゼッケン36 ドライバー:坪井翔 マシン:FTRSスカラシップF4 エントラント:トムススピリット

ゼッケン38 ドライバー:山田遼 マシン:美人&DRP AKIBA FTRS エントラント:ガレージ茶畑

ゼッケン51 ドライバー:三笠雄一 マシン:B-MAX RACING F110 エントラント:B-max

FIA-F4第1戦

 

☆4月4日(土)8:10〜 公式予選

SUPER GTのサポートレースとして今年から始まったFIA-F4は32台のエントリーが集まった。 初の公式セッションは、30分間のアタックでベストタイムが第1戦の予選タイム、セカンドベストが第2戦の予選タイムとなる。天気予報通りのウェットコンディションとなったが、予選開始時には雨は止んでおり、難しいコンディションの中タイムアタックが開始された。前日までの練習走行では、トラブルやコースアウトが目立ち、毎走行赤旗が出る荒れ模様だったが、公式予選では路面コンディションを確認しながらの走行となり、全車ラップタイムを刻んで行く。毎周タイムが更新されて行く中で、特に坪井選手は上位タイムを常にキープする。30台ものマシンが周回を繰り返すことにより、明らかに路面コンディションが良くなっていく。その中でタイミングボードの最上段にタイムを刻んだのが坪井選手だった。1’43.404のタイムで初のポールシッターとなる。(セカンドベスト4位)三笠選手は、終盤に6番手までタイムアップするが、最後の最後でクリアラップを取ることができず11位までポジションを下げてしまった。(セカンドベスト11位)山田選手は、初のフォーミュラーレースで、初のウェットコンデションに対応しきれず21位となる。(セカンドベスト18位)

 

☆4月4日(土)13:50〜 第1戦決勝レース

朝から雨は上がり、PCCJ予選、SUPER GT公式練習と走行が続きコースは完全なドライコンディショでFIA-F4初のスタートが切られた。無難なスタートを決めた坪井選手はトップで1コーナーへ侵入。背後には、練習走行で毎セッショントップタイムをマークしていた予選6位の牧野選手が迫る。バックストレートではスリップに入られるがなんとか抑え凌ぎきる。1周目終了時には、三笠選手が8位、山田選手は18位にポジションを上げた。そして2周目のリボルバーとハイパーコーナーの間で多重クラッシュが発生。三笠選手の背後だったが、山田選手はこのアクシデントを上手くかわし11位にポジションアップを果たした。ストップ車両回収のため3周目からセーフティーカーランが5周続き、残り周回数7周で再スタート。リスタートを上手く決めた坪井選手は、牧野選手を引き離したかに見えたが、牧野選手のスピードが速くすぐさまテールトゥーノーズに持ち込まれる。トップ争い2台は3位以下を離していく。しかし防戦を強いられる坪井選手は、11周目バックストレートでスリップに入られヘアピンで交わされて2位に後退。それでもなんとか食らいつき、同じくバックストレートでスリップに入るが、ストレートスピードが伸びず、逆に差が広がる展開になってしまった。その後は徐々に引き離されてしまい、2番手単独走行のままゴールで悔しい2位フィニッシュとなった。リスタート後の三笠選手は、1台づつパスして6位にポジションアップしたところで3位争いの5台のバトルとなる。その3位争いの先頭2台が接触。このアクシデントを回避する際に一つポジションを落としてしまうが接触された1台がリタイアしたため6位でチェッカーを受けた。山田選手は、リスタート後すぐさま1台を交わし10位へポジションアップ。初のフォーミュラーカーレースで21位スタートからの入賞ポイントゲットかと期待が高まった最終周に、持ちタイムの早い選手に抜かれ11位でチェッカー。しかし、初開催のレースは各所で荒れた展開となり、7選手ものペナルティーが発生し、三笠選手が5位、山田選手が8位に繰り上がった。この結果、開幕戦で3人の選手が揃って入賞と幸先の良いス タートを切ることができた。

FIA-F4第1戦

 

☆リザルト 【第1戦】

#36 坪井翔 FTRSスカラシップF4 予選1位 決勝2位

#51 三笠雄一 B-MAX RACING F110 予選11位 決勝5位

#38 山田遼 美人&DRP AKIBA FTRS 予選21位 決勝8位

 

FIA-F4公式リザルト:http://http://fiaf4.jp/results

 

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開幕直前FIA−F4考察

さて、今年から新しく始まるシングルシーターカテゴリーのFIA-F4!!(正式にはFIA FORMULA4 JAPANESE CHAMPIONSHIP?長い!) “FIA”と“F4”と付くことから想像がつく通り、F1直下(下の下の下ですね)国際格式のカテゴリーです。 一部地域では去年から開催されており、国ごとにワンメイク車両で競われ、F4というマシンセグメントは、まさにプロレーサーを目指す登竜門となります。 日本では2年前まで、同じセグメントカテゴリーでFCJというレースが開催されていました。 開催当初はやはり、ワンメイク車両で、各自動車メーカーの育成カテゴリーとして、熾烈で競争力の高い競技として盛況でしたが、8年も同じ車両を使い続けた弊害でワンメイクなのにマシンの性能差が顕著になり、将来を賭けて戦っているレーサーからは不満が漏れ始め、自動車メーカーの育成枠も縮小となり閉幕となりました。 新車初年度のFIA-F4はレーサーにとって言い訳の効かない競技となることでしょう!と言うそばからもう、「新車に個体差がかなりある」などと言っているドライバーも見受けられますが、現代の工業製品なので個体差など公差の範囲でしかありません。 確かに公差の積み重ねで“アタリ”とか“ハズレ”が存在するかもしれませんが、これからプロを目指すレーサーはそんな小さな心配をするよりメンタルとフィジカルを鍛えてもらいたいものですし、そのくらいは各メンテナンスガレージが対処してくれることでしょう。 そういう意味では、各メンテナンスガレージにとっても腕の見せ所になると思いますし、レーサーだけではなくチームの戦いも熾烈を極めると思われます。

そのニューF4車両ですが、シャーシが童夢製、エンジンがトムス製、ミッションが戸田製でアッセンブリーとなり3月上旬よりデリバリーされ始めました。 なんと現在までに45台ものオーダーが入り、開幕戦のエントリーは34台とのことです。 とはいえ、テストを開始してるチームもあれば、まだ納車されていないチームもあるようです。

ここで、もてぎ、富士、岡山で行われたF4車両テストの状況をまとめたいと思います。

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☆FSW推定トップタイム1分45秒1(トップスピート約230km/h) 参考タイムとして、同じサイズのダンロップタイヤを履くJAF F4が1分42秒台。そしてトップスピードが大差無いS−FJ(トップスピート約225km/h)が1分51秒台。 トップタイムを出したテスト(あえてw)ドライバーの話では、レースでは44秒台前半までいくのではとのことなので、かなりコーナリングスピードが速いと思われます。(LSDが無いので立ち上がりは遅いはずですし、ブレーキはJAF F4と比べるとしょぼいキャリパーです)

☆もてぎ推定トップタイム1分57秒1 参考タイム、JAF F4が1分52秒前後、S−FJが2分3秒前後。ここを走ったドライバーも直線でS−FJを抜けなかったと言いながらも1周6秒も違います。

☆岡山推定トップタイム1分33秒1 参考タイム、JAF F4が1分31秒前後、S−FJが1分38秒台。 ここでは、去年のFCクラスより速いです!!

某エンジニアさんの話では、走らせるのは簡単だけどかなりクセのあるマシンらしく、ドライバーは乗り方を工夫しないとタイムが出ないので、スキルアップには最適なマシンだそうです。 もてぎでもかなり速いタイムだと思いますが、富士と岡山は激速です。この比較でマシンの特徴が見えるのではないでしょうか? 是非、まだテストできていないチームさんは参考にしてみてください(汗

そしてFIA-F4の目玉は何と言っても、国内最大の集客を誇るSUPER GTのサポートレースということです。 F1と言うとちょっと大袈裟ですが、それに近い大観衆の中でレースができます。 今までのこのセグメントカテゴリーといったら、大袈裟ではなく観客席に観客は10人程度でした…(汗 SUPER GTではメディアも多数取材に訪れますし、地上波は毎週放送されています。 なんとFIA-F4も地上波にちょろっと映りますし、有料放送では、毎大会30分のダイジェスト番組になります! これは、レーサーにとってモチベーションが高くなりますし、大きなチャンスですね! あえて弊害といえば、気軽に応援に駆けつけ難くなることでしょうか?

とはいえ、スポンサー営業に行っても、まだまだFIA-F4は認知されていませんし、モータースポーツを媒体としてメリットを見出してくれる企業はありませんが、今年一年の種まきで、来年は大きなスポンサーをゲットできる予感がします…

4月4日開幕のSUPER GT第1戦岡山国際サーキットのサポートレースFIA-F4にご注目ください!!

 

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DRPボランティア活動2015年3月南相馬

3月11日12日と定例の、福島県南相馬市でボランティア活動に参加してきました。

前回の9月はまだ常磐道が開通しておらず、国道6号も通行許可証が必要でした。

今回は、新しく開通した常磐道浪江インターまで行き、国道6号を北上します。

DRPボランティア活動

途中高速道路上に線量計が設置されていますが、広野インター付近では0.2μSv/hが、北上するににつれて線量も上がっていきます。

富岡インター先大野付近2.9μSv/h

DRPボランティア活動

DRPボランティア活動

双葉町付近5.3μSv/h

DRPボランティア活動

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震災直後の2011年4月に南相馬市原町で線量計を持って活動していましたが、当時の空間線量が0.3μSv/hくらいでした。

同年8月に、南相馬市鹿島地区の学校プールに溜まった水を除染しましたが、この時の水面線量でも1μSv/h程度でした。

当然、場所の違いはあるにせよ、4年経った現在でこんなに空間線量が高いのは驚きです。

復興の為とはいえ、このような場所を通る高速道路を一般に開通するのは疑問に思いました。

毎回参加させていただいている、南相馬市ボランティア活動センターさんは、小高地区で活動しており、避難指示解除準備区域にあたります。

この地域には特別な許可がなくても入ることができ、会社や店を開くことができます。しかし、特別な許可がないと自宅などに泊まることはできません。

したがって、まだまだ復興には程遠い状況で、震災直後のままの被災家屋が多く残っています。

若い世帯は帰宅を断念し他の地域へ移住していますが、お年寄りは帰宅を希望し避難生活を続けています。

いざ避難指示が解除となっても、自宅周りをまた住める状況に復旧させるのはお年寄りには困難なため、事前にボランティア団体が整備している状況です。

毎回参加してくださっているvermilionの永瀬さんから、センター長の松本さんにチャリティーグッズを寄贈していただきました。

DRPボランティア活動

ドリームレーシングプロジェクトの坪井選手は、昨年のレースの報告です!

今回初参加の山田選手は、三笠選手の代わりに昨年のレースの報告です( ̄▽+ ̄*)

最初の現場は、ニワトリ小屋の解体作業です。

DRPボランティア活動

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次の現場は、廃材の解体です。

DRPボランティア活動

宿泊は震災当時被災者を受け入れていたスパリゾートハワイアンズで休息しました。

翌日も続きで廃材の解体です。

DRPボランティア活動

竹の伐採も行いました。

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DRPボランティア活動

震災直後から継続して活動していることを評価していただき、感謝状をいただきました。

DRPボランティア活動

できる人が、 できる時に、 できる事をする。

今後も継続していきたいと思います。

坪井選手と山田選手は、レース活動をできることがいかに恵まれた環境なのか再認識してもらうとともに、ボランティア活動の中でメンタルとフィジカルトレーニングで開幕戦の準備ができたと思います。

来月はいよいよ、岡山国際サーキットで開幕戦。 SUPER GTのサポートレースFIA-F4で大観衆の中で活躍してもらいましょう! DRPサポートレーサーの応援をよろしくお願いいたします!!

ー追記ー 活動作業場所は、ボランティア活動センターが事前調査を行い安全確認をしています。 また、低線量であっても、活動作業場所の中で周辺よりも線量が高い場所は、ホットスポット表記しています。

DRPボランティア活動

 

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Enjoy motor sports!