新型コロナウィルスの影響により年をこしてしまいましたが、2020シーズンの全日程を終えることができました。
スポンサー、関係者の皆様ありがとうございました。
今回のIPeS特別戦は、ディフェンデングチャンピオンでプロレーサー代表の坪井選手が、2020IPeSチャンピオンをはじめとするトップシムレーサー3名を迎え撃つ構図です。
4名でのオフライン対戦となりますので、富士スピードウェイ特設会場に、アクセス様のご協力により7軸モーションシムを4機用意していただきました。
4名とも同条件での環境で、2021シーズンから採用予定の新MOD「ips kuruma 202x」での対戦となります。
これにより、だれが勝つか全く予想のつかない状況となりました。
予選は、初めての試みとなるスーパーラップ方式を採用しました。
これはアタックラップ1周の一発勝負で、ミスも四脱も許されない緊張の予選となりました。
ここはさすが選ばれしトップシムレーサー4名、マージンを取りつつもミスのないアタックを披露してくれました。
スーパーラップは武藤選手が1:44.604でポールポジションを獲得!
決勝レースは、武藤選手、坪井選手、岡田選手、木村選手の順でローリングスタートとなります。
好スタートを決めたのは、坪井選手と木村選手。
1コーナーで、トップ武藤選手に並びかけます。
レース後、武藤選手もコメントしていましたが、結果的にはスタートからAコーナーまでの攻防で決着がついてしまいましたが、それだけ4名のレベルが高いので簡単には抜けないということです。
リアルでもあるあるの展開で、トップの後ろでバトルが起きるとトップは逃げてしまいます。
とはいうものの、坪井選手と武藤選手の神経戦は見ごたえがありました。
武藤選手の予選タイムを上回る追い上げと、坪井選手のプレッシャーに強い安定したラップタイムが表れています。
今大会もリアルプロレーサーの勝利となり、IPeSがリアルに近い証明ともなりました。
今シーズンは、シムレーサーの逆襲を期待しつつ、新しいステージの準備をしてまいります。
2021 IPeSのプロシリーズ化にご期待ください。
運営:ドリームレーシングプロジェクト http://xyz-one.jp/
後援:インタープロトモータースポーツ https://drivingathlete.com/
協賛:ミュゼプラチナム https://musee-pla.com/
協力:
- 富士スピードウェイhttps://www.fsw.tv/
- Access https://www.acs-racing.com/
- AMD https://www.amd.com/ja
- amon https://www.amon.co.jp/
- BRIDE https://bride-jp.com/
- IDMS https://idms.co.jp/
- MSY http://msygroup.com/
- Milestone http://www.milestone-net.co.jp/
- SENGOKU GAMING https://sengokugaming.com/
- 横浜貨物運送 http://www.yokohamakamotsu-unso.co.jp/
- レガルシィ http://legarsi.co.jp/