6月14日(土)岡山国際サーキット 晴れ
☆参戦ドライバー
ゼッケン:92
ドライバー:坪井翔
マシン:美人&LTVフィールドDRP FC106
エントラント:FTRS
クラス:F4東西シリーズ FCクラス
坪井選手にとって初の岡山国際サーキット。事前にコースレイアウトを覚える為に、シミュレーターでトレーニングを行いF4西日本シリーズの開幕戦に挑む。木曜日と金曜日の練習走行では常にクラストップタイム近辺を記録し期待がかかる。
土曜日の開幕戦は、9:10より予選が開始された。坪井選手は入念にタイヤウォームアップを行い、4周目からタイムアタックに入ったところで前車に詰まってしまう。少し間を置き5周目に1’33.696を記録するがこの時点で3番手タイム。その後もアタックを継続するがタイムを縮められない。終盤1台にかわされて、石川選手、根本選手、福住選手に続くクラス4位となった。
13:15決勝スタート。坪井選手のスタートはあまりよくなかったが、順位をキープし1コーナーへ進入。ここで根本選手のコースアウトにより、石川選手、福住選手に続くクラス3番手で2コーナーをクリア。バックストレートで4番手の選手にスリップに入られなんとか抑える。続くリボルバーコーナーでインを取られ4番手に落ちるが、すぐさまパイパーコーナーで抜き返す。クラストップの石川選手と福住選手の間にはクラスの違うマシンが1台入り石川選手はどんどん逃げ始める。坪井選手は1周目のバトルでできた福住選手との差を毎周縮め背後に迫る。しかし、背後まで迫るとダウンフォースが抜けてしまいなかなか抜くまでに至らない。その後チャンスは訪れず、クラス3位でゴールとなった。
☆坪井選手コメント
「予選は旨く組み立てができず想定タイムを出す事ができませんでした。決勝は1周目のポジションアップに掛けていましたが、スタートが決まらず、逆にプッシュされる事になってしまいました。中盤のペースは良かったのですが抜くに至らない為、終盤は後ろをしっかりと見ながら順位をキープする走りに切り替えました。明日は予選で前に出て、スタートをうまく決めたいと思います」
☆リザルト
92 坪井翔 美人<VフィールドDRP 予選11位(クラス4位) 決勝9位(クラス3位)