5月10日(土)ツインリンクもてぎ 晴れ
☆参戦ドライバー
ゼッケン:2
ドライバー:三笠雄一
マシン:美人&LTVRacingDRP RK01
エントラント:ガレージ茶畑
クラス:F4東日本シリーズ
ゼッケン:92
ドライバー:坪井翔
マシン:美人&LTVフィールドDRP FC106
エントラント:FTRS
クラス:F4東西シリーズ FCクラス
☆参加美人時計モデル
田中美央さん、大塚未喜さん、鈴木知暖さん、あやたすさん
F3、F4、S−FJミドルフォーミュラーのみの今大会スーパーもてぎチャンピオンカップレースは、晴天に恵まれた。しかし、風が強く気温も上昇傾向にある為、路面状況を読まなくてはならない。
三笠選手にとって、地元で得意なサーキットのツインリンクもてぎでは、開幕戦からポールトゥーウィンを飾っているため、自信と余裕を持って挑める。前日の練習走行から常にトップタイプを記録しているため、大きなセット変更もなく、路面コンディションの把握を念頭に予選に挑んだ。クリアラップのとれるスペースを見つけながらタイヤを暖め、開始早々の4周目に1’52.985を記録。その後、2番手との差があることと、路面状況からタイムアップが望めないと判断し8周でピットイン。ただ一人52秒台で2番手にコンマ4秒差をつけポールポジション獲得となった。
坪井選手は開幕から2戦連続でミスを犯し不本意な結果となっている為に、今大会にかける想いが強い。その強い想いとともに前日練習は、様々なセットを試しながらトップタイムを記録していた。レースでもタイヤが暖まる序盤が強い坪井選手は、予選開始から好タイムを塗り替え8周目までクラストップタイムの1’55.886を記録したが、最後にタイムが伸ばせずクラス3位となった。
午前中よりも気温が上がり半袖でも充分な暑さだが、相変わらず風の強いコンディションで決勝レースを迎える。
三笠選手は、開幕戦の再現となるようなスタートとレース展開となった。一つ違うのは、2番手が加藤選手となり、トップと2位の差が5秒、2位と3位松井選手の差が8秒以上と開幕戦を上回る大差でポールトゥーウィンとなった。
一方FCクラスの坪井選手もスタートを決め、得意の序盤にクラス1位根本選手と2位福住を追い立てるが抜くまでにはいたらない。レース後半は逆にペースが上がらず、3位をキープするレースとなってしまった。しかし、今シーズン初のミスのない結果となり、翌日の第4戦に期待がかかる。
☆三笠選手コメント
「第2戦SUGOでは悔しい2位だったので、得意のもてぎでは絶対に勝とうと思っていました。シリーズポイントも単独のトップになれたのも良かったです。明日も連勝目指してがんばります。」
☆坪井選手コメント
「調子が良かったので、3位には満足できてません。予選も決勝も後半にタイムが落ちてしまうので、明日はその辺の走り方とセットを見直します。今シーズン初めてまともなリザルトを残せたので気持ちを引き締めて明日の第4戦に望みたいと思います。」
☆リザルト
2 三笠雄一 美人&LTVRacingDRP 予選1位 決勝1位
92 坪井翔 美人&LTVフィールドDRP 予選16位(クラス3位) 決勝13位(クラス3位)