毎月ウン千円、年間ウン万円のコストダウンで!? 〜サーキットへ行こう!!〜

毎月の支出の中で、誰もが必ず支払っていのが携帯電話代だと思います。

そして大半の方が大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)だと思いますが、毎月5・6千円以上払っているのはないでしょうか?

この毎月必ず発生する支払いが半分以下になったどうでしょうか?

そこでオススメなのが今話題の格安SIMと言われているものです。

簡単に説明すると固定電話(NTT)の通話を安くする為のサービスがいろいろありましたが、それの携帯電話版です。

前者はサービス業者がNTT回線を利用し独自のサービスを提供していたのに対し、後者は大手キャリア(ドコモが大半)の通信回線網を借りて独自に提供しているサービスです。

なんで大手キャリアより安い?とか、格安SIMとは?等の詳しい説明は、「SIMフリーとは?SIMフリーでスマホの料金を半額以下に

この辺を参考にしていただくとして、多少の手間がかかりますが、下記に当てはまる方は確実にコストダウンできるので早く替えたほうがお得です。

 

1.発信通話が少ない又は、通話はLINEやSkype等の無料電話を使用している。

2.LINEやe-mailばかりで、携帯メールを使わなくなった。

3.スマホを頻繁に買い換えない。最低2年以上は使っている。

4.データ通信の利用が多い。

 

まずは、簡単にデメリットからお話ししておきましょう。

 

1.通話料が高い。

データ通信は圧倒的に安くなりますが、音声通話は割高です。

 

2.キャリアの携帯メールが使えない。

もはやあまり使わないと思いますがdocomo.ne.jp・ezweb.ne.jp・softbank.ne.jp等のMMSは使えなくなります。

 

3.基本的には携帯端末をSIMフリーにしなければならない。

ドコモ回線を利用している格安SIMを利用する場合は、ドコモ契約のスマホはそのまま使用できます。

auとソフトバンク契約のスマホはSIMロック解除する必要があります。(au端末をSIMロック解除した場合は、対応しない格安SIMがありますのでご注意)

もしくは、新規でSIMフリーの端末を購入しなければなりません。

 

4.通信品質が大手キャリアよりも多少落ちる。

通信回線網を大手キャリアから借りて、それぞれ独自のシステムでサービスを提供している為、品質に差があります。(格安SIMの中でも大手業者は、それほどスピード差はありません)

 

以上をご考慮の上、ナンバーポータビリティ(MNP)すれば、毎月の支払いが50%以下になります。

*2年に一回の契約更新月以外の場合、違約金が発生する場合がありますが、それでも早く換えたほうがお得です。

*端末の割賦清算が発生する場合があります。

 

格安SIM業者は大手を選んだほうが無難ですのでオススメを表にしてみました。

端末をどうするかと、料金プランも様々なのでニーズにあった業者を選んでください。

格安SIM.001

*ソフトバンクもSIMロック解除しなくてもYmobileを利用できますが、料金がさほど安くならないのでオススメしません。

*au端末を利用する場合、SIMロック解除してもしなくても利用できる業者が限られますが、解除すると海外SIMを使えるメリットがあります。

*SIMロック解除しない場合は、海外SIMは使えません。

 

最後に今一度「格安SIM向きの人、格安SIMのメリット・デメリット」この辺のサイトで詳しくご考慮の上、チャレンジしてみてください。

 

ちなみに筆者はソフトバンク契約でiPhoneとiPadを使用していましたが月額2万円程度支払っていました。

そこで、通話フリーのPHSで発信するようにして、iPhoneとiPadを格安SIMに替えたところ総額6千円程度になりました。

格安SIM明細

*このプランでiPhoneとiPadのSIM2枚でデータ通信10G分ですよ!!

なんと70%減の年間17万円弱の支出削減になりました。

これだけ年間に余裕ができれば、高いパドックパスを買ってサーキットに観戦しに行ってもいいのではないでしょうか?

 

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是非、DRPオリジナルTシャツを着て応援しに来てください!!

 

【新発想のマネークリップ】s3h.jp

S3H製品の売上の10%を寄付させていただきます。

平成28年熊本地震により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。

微力ではございますが、4月と5月の当ショップS3H関連商品の売上の10%を義援金として【Yahoo!基金】熊本地震災害緊急支援基金に募金させていただきます。

ご健康の回復と、一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。

【6月3日追記】

S3H関連商品5月売上の10%を寄付させていただきました。

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【5月6日追記】

S3H関連商品4月売上の10%を寄付させていただきました。

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2016インタープロートシリーズ開幕戦DRPレースレポート

富士スピードウェイ(静岡県)

4月3日(日)雨のち曇り

坪井翔:#7 J-Gear7&とおる君 予選no time 第1戦決勝4位 第2戦決勝2位

 

IPS

今シーズンからフル参戦となったインタープロトシリーズプロフェッショナルクラスには、坪井選手の他に日本のトップレーサーが集結。

その中で今年からF3にステップアップした坪井選手には、トップレーサー達にどのくらい挑めるかパフォーマンスに期待がかかる。

前日の予選ではマシントラブルのため出走できずノータイム。

第1戦決勝レースは最後尾の9番手スタートとなってしまった。

予選を走れなかったばかりか、練習走行ではドライだった路面はウェット。

トップレーサー達は、初のウェット路面で慎重に行かざるおえないとトークショウで発言していたが、坪井選手は「最後尾スタートなので最初っから攻めまくって第1レースでなるべく順位を上げて第2レースにつなげたいと思います」とチャレンジャーらしい意気込み。

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【第1戦決勝レース】

スタート方式はローリングスタートなので、1コーナーまでは大きな順位変動なくスタートが切られた。

しかし坪井選手はここから意気込み通りの走りで、前車を100Rで大外から並びかけるとヘアピンでインからパス。

Bコーナー、13コーナー、最終コーナーと立て続けに前車をパスし1周目を5位で通過。

そして1コーナでも、スリップ争いからの攻防を大外から勢いよく飛び込むが、左回転で豪快にスピン。

運良くどこにも接触せずにコースアウトしたが、すぐに態勢を立て直し最後尾から再度追い上げる。

3周目、4周目、5周目と再度1台づつ交わし6位まで浮上し、場内アナウンスを沸かせる。

この時点のトップは平手選手、松田選手、ロニー選手、中山選手、佐々木選手、坪井選手の順。

6周目にはヘアピンで佐々木選手を捉え5位に。

その周にロニー選手がマシントラブルでピットインしたため、4位までジャンプアップした。

3位の中山選手にも迫るが、8周の第1戦は4位フィニッシュとなった。

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【第2戦決勝レース】

第1戦の順位でそのままスターティンググリッドに着き、ローリングスタートで再開。

坪井選手は勢いそのままに、1周目のヘアピンで3位中山選手を交わす。

完全に坪井選手の仕掛けどころとなった100R大外刈りからのヘアピンでのツッコミは、F1日本グランプリで可夢偉選手が見せたオーバーテイクを彷彿させてた。

そして次なるはGT500クラス2年連続チャンピオンの松田選手に挑む。

ペースは坪井選手の方がよく、スリップからの1コーナーや得意のヘアピンで仕掛けるが、チャンピオンの巧みなブロックを崩せない。

しびれを切らせた坪井選手は最終コーナーで仕掛けるも、逆に背後の中山選手にスリップで交わされ4位にポジションダウン。

しかし再度、ヘアピンで中山選手をオーバーテイク。

雨は完全に止み、路面コンディションが回復。

トップを快走していた平手選手のペースが落ち始め、4台のトップ争いとなる。

タイヤが厳しくなった平手選手を3台が次々とパスしていき、坪井選手は2位浮上で残り2周。

松田選手とのコンマ6秒差を逆転しに攻めるが、ペースが上がらない。

背後には中山選手が襲いかかる。

最終ラップは松田選手との差が若干広がったが、中山選手をなんとか抑えきり2位でゴール!

トップドライバーとの激しいバトルを繰り広げた坪井選手は、応援団を熱狂させることができた。

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【坪井選手コメント】

「インタープロトは今年からフル参戦で戦う事ができ、更にはGTやSFで活躍しているドライバーが多く参戦しているレースに出れることが嬉しく、

また、チャレンジャーとしてどこまで戦えるか楽しみにしていました!

練習でもドライは調子良かったですが、予選は走れず。

決勝も最後尾から雨というどうなるか全く分からない状況でスタートしましたが、しっかりバトルに勝ち前に行くことが出来て自信をもつことが出来ました。

2レース目にはバトルの末2位でゴールし、2位という結果は悔しいですが、それ以上の収穫はありましたしGTやSFドライバーなどとも十分戦えると自分の今いる位置を確認出来たことも良かったです。

まだ足りない所も見えてきたのでとても良い経験をする事が出来ました。

ワンメイクでドライバーの腕だけの勝負は楽しかったですし、刺激を受けました」

 

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日本人トッププロレーサーは誰だ?【2015年国内モータースポーツ】

DRPのプロレーサーの定義は後回しにするとして、モータースポーツファンから見て日本人プロレーサーのNo.1は誰だとなると、いろいろな選手の名前が上がると思います。

速い選手(ポール獲得数)?強い選手(勝利数)?メーカーワークスドライバー?元F1レーサー?いろいろな尺度があると思います。

 

そこで、昨年のレース結果を数値化して独断と偏見でランキングを作ってみたいと思います。

まずは数値化する対象レースですが、やはり国内最速カテゴリーのスーパーフォーミュラーがトップでしょう。

次に最も人気のあるスーパーGTは外せないでしょう。なんせGTレースでは世界最速と言っていいですから。

その次に速いカテゴリとなるとF3になります。ラップタイムではGT500<F3<GT300です。

あとひとカテゴリーくらい対象にしたいのですが、スーパー耐久はプロとアマの耐久レース(GT300も一部そうですが)で6クラス混走ということで難しいので、86/BRZレースを対象としてみます。

はっきり言って速さではかなり見劣りしますが、このカテゴリーにはプロクラスが設定されていますし、ワンメイクレースなのでレーサーの比較には最適です。

 

この4カテゴリー(スーパーGTは2クラス)の各レース決勝順位をポイント化していきます。

各カテゴリー出走台数の上位約3分の1に加点していきます。

まず最速カテゴリーのスーパーフォーミュラー上位6位に各20・19・18・17・16・15ポイントを加点。

次に速いカテゴリーGT500クラス上位5位に各14・13・12・11・10ポイント。

GT300クラス上位6位に各9・8・7・6・5・4ポイント。

F3はGT300より速いのですがレース数が2倍なので、上位3位に各5・4・3ポイント。

そして86/BRZレースはプロクラスとはいえ本当のプロレーサーが少ない(失礼)ので、上位3位に各3・2・1ポイント。

ポイントの配分ですが単純に順位をつける為だけなので、レースのシリーズポイントのようなボーナスポイントはつけていません。

また単純に、速さ順のカテゴリーにポイントを1点づつ順にしています。(シートを獲得しづらい順とも言えます)

GT500はスーパーフォーミュラー並みのポイントとしてもいいのではという意見もあると思いますが、2人一組なのでこのポイントにしました。

ポールポジションはという意見もあると思いますが、プロは結果重視ですし、予選で上位にいないと決勝も上位に入るのは難しくなるのであえて加点しません。

こうすると当然、スーパーフォーミュラーとGT500を掛け持ちしている選手しか上位になりません。

トップカテゴリーのシートを獲得できるには、速さもさることながらプロとしての資質も必要なので当然だと思います。

だいたい想像がつくと思いますが、2015年のレース結果を集計してみましょう。

 

日本人トッププロレーサーは!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本人レーサーNo.1

 

スーパーフォーミュラーでチャンピオンとなった、 石浦選手です。

 

 

 

2位 中嶋選手

3位 山本選手

4位 野尻選手

5位 平川選手

6位 安田選手

7位 高星選手

8位 小林選手

9位 松田選手

10位 伊沢選手・立川選手

 

以上となりました!

 

 

ちなみに2014年の1位は、同じくスーパーフォーミュラーでチャンピオンとなった中嶋選手、2位石浦選手と安定です。

日本人レーサーNo.1

 

2014年もトップ10に入っていたのは、山本選手、平川選手、松田選手です。

今年国内復帰でスーパーフォーミュラー1カテゴリーでトップ10入りの小林選手は流石です。

また、スーパーフォーミュラーとGT500に参戦していない選手でトップ10入りしたのは高星選手のみです。

ちなみに2014年は、6位だった谷口選手のみでした。

海外レースも加算すると、中嶋選手は変わらず、20位の千代選手が上位に入ったと思います。

 

【2015年総合ランキング】

日本人レーサーランキング

 

ランキング上位選手は、ほぼメーカー契約選手です。

このメーカー系の選手は、実業団とか社会人野球選手みたいなものだからプロとは言えないと言う意見もありますが、他のスポーツとは比べられないと思います。

ましてやモータースポーツには、プロ団体もプロテストもありませんし、トップカテゴリーのF1でさえ似たようなものですから(テストの代わりにライセンスがあります)

したがってプロとアマの線引きが曖昧ですが、このランキングで線を引くとするとどの辺でしょうか?20位あたり?

そんなこと言ったら谷口選手に怒られそうですが、DRPではプロレーサーの例として、谷口選手や藤井選手を例とさせていただき、

本当のプロレーサーとは「ファンが共感し応援してくれることにより対価を得られるレーサー」と定義しています。

非メーカー系で毎年シートを確保し結果を残している選手こそプロフェッショナルです。

そして、このポイント対象外のレース参戦は、プロ以外は100%持ち込み(自費orスポンサーマネー)です。

したがってメーカー契約選手となるか、プロとしての資質を身に付けるしかありません。

毎年リセットされ、ふるいにかけられる厳しい世界です。

 

そろそろ各カテゴリーのシートも確定してきました。

さて2016年はどんな結果となるのでしょうか?

坪井選手はどの辺まで食い込んでくるか!?

 

【新発想のマネークリップ】s3h.jp

DRPボランティア活動2016年3月南相馬

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東日本大震災から丸5年。

この春に避難指示解除を計画している南相馬小高地区に、3月11日と12日にDRPメンバーで定期訪問してきました。

ここには、自宅への帰宅を待ちわびる避難者がいます。

未だに避難者の方々は、夏は暑く冬は寒く狭い仮設住宅住まいをしています。

南相馬

当初の予定よりも避難指示解除が遅れそうですが、解除後にすぐに生活を再開できるように事前準備のお手伝いをさせていただきます。

ボランティアに参加させていただいた2日間は、全国から多数の支援者が参加していました。

11日43名 http://ameblo.jp/v-home-net/entry-12137979255.html

12日121名 http://ameblo.jp/v-home-net/entry-12138487241.html

南相馬ボランティア活動センター

1日目は、竹林の伐採です。

除染完了家屋ですが、月日が経っても線量が上がら無くする為に竹林を伐採します。

家屋の裏山ですが、急傾斜でとてもお年寄りには作業できる場所ではありません。

南相馬ボランティア活動センター

チェーンソーで竹だけを間引いていきます。

南相馬ボランティア活動センター

南相馬ボランティア活動センター

南相馬ボランティア活動センター

南相馬ボランティア活動センター

急斜面との格闘、竹の枝を切り落とし、地味そうに見えますが1日で全身筋肉痛です…

南相馬ボランティア活動センター

 

2日目はもうお手の物の、ビニールハウスの解体作業です。

ここのお宅は、自宅を解体してしまいもう戻ることを諦めたそうです。

畑のビニールハウスだけ取り残されているのも悲しいので、解体の依頼を受けました。

南相馬ボランティア活動センター

南相馬ボランティア活動センター

南相馬ボランティア活動センター

今回も良いフィジカル・メンタルトレーニングとなりました。

できる人が、できる時に、できる事を、継続していきたいと思います。

福島を応援するNPOボランティア活動の紹介:ホウドウキョク.jp

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ご支援いただきありがとうございました。

横浜貨物運送株式会社

vermillion

IDMS

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DRPボランティア活動募集

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東日本大震災から5年が経とうとしています。
5年の月日が流れても未だに復興初期段階のままの場所があります。
3月11日(金)と12日(土)のいずれかに、DRPレーサーとボランティア活動に参加してみませんか?
参加予定の南相馬ボランティア活動センターさんは、南相馬市小高地区の避難解除に備えて、現在でも被災者からの要望により、がれき撤去・側溝の泥出し・草刈り・庭木の伐採・被災家屋の清掃などを行っています。
DRPも震災直後から継続して参加させていただいていますので、初めての方でもご一緒に参加できますのでご安心ください。
 
【参加条件】
・高校生以上
・事前にボランティア保険に加入できる方(お近くの社会福祉協議会で加入できます)
・ご自身分の長靴(鉄の中敷き入り)、厚手の手袋を用意できる方
・現地までご自身で移動できる方(福島県南相馬市小高区本町2-57)
・被災地の方からのコミニケーションを受け入れられる方
 
【各日のスケジュール】
 8:30 南相馬ボランティア活動センター集合・受付
 8:45 ボランティアセンター朝礼・作業場所へ移動
 9:00 作業開始
 12:00 昼食(ご自身で事前に用意してきてください)
 13:00 作業開始
 15:30 作業終了・用具片付け清掃
 16:00 解散
 
【注意事項】
・参加には事前予約が必要です(メール受付のみ)
・怪我には十分注意してください(重労働です)
・作業はかなり汚れるので着替えをご準備下さい
・初めての方は電動器具の使用をお控えください
・コンビニは車で15分位のところにしかございません
・作業現場は低線量(0.1μSv/h以下)を確認しておりますが、他の地域と比べると線量は高めですので、自己責任でご判断ください。
・現地は他の地域と違いまだ復興初期段階です。未だに震災当時の場所もあります。写真撮影やSNS等は充分にご配慮ください。
・ボランティア活動の心構えによっては、被災地の方へ嫌な思いをさせてしまうことがあります。逆に嫌な思いをすることがあるかもしれませんがご考慮ください。
 
【参加申込方法】
受付メールアドレス:drp@xyz-one.jp
参加日・氏名・住所・携帯番号・年齢・生年月日・血液型・緊急連絡先を明記の上、件名に「ボランティア参加申込」と記載しメールにて送信してください。
複数人でご参加の場合は、参加者全員の必要事項をご明記ください。
参加受付の締め切りは、3月1日とさせていただきます。

モータースポーツは車の競争?選手の競争?

モータースポーツにあまり興味のない初心者の方に、ルールや見方を説明するのはとても難しいです。

SGT

予選の仕組みとスタートポジション。

なぜピットインするのかしないのか。

いろいろなマシンが走っているようで実は皆一緒だったり。

なぜ乗用車がスーパーカーより速いのかとか。

F1と何が違うのかとか。

SF

一通り説明が終わると必ず聞かれるのが「何キロくらい出るんですか?」あるあるネタです。

 

モータースポーツは、他のスポーツと比べるとカテゴリーが多数あり、ルールよりもレギュレーションが見え辛く複雑で、勝敗の要素も多岐にわたり初心者には分かりづらいと思います。

モータースポーツフリークからすると、マラソンって淡々と抜きつ抜かれつがたいして無くて、2時間以上TV中継してるのが不思議に思っていましたが、一般視聴者からするとわかりやすくて観戦しやすいのかもしれません。

野球にしてもサッカーにしても、自分ができないことをしている選手への応援と感動が視聴者になるのだと思います。

その辺がモータースポーツと比べるとはるかにわかりやすいと思います。

モータースポーツはというと選手が一生懸命頑張っている姿が見え辛く、そもそもレースの順位はレーサーの順位なのかマシンの順位なのか見る人によって変わります。

そしてなんとなく興味を持って知識がついてくると、F1が基準となるので他のカテゴリーは物足りなくなります。

例えば国内のカテゴリーでいうと、スーパーGTは華やかで耐久レースは面白く盛り上がっているけれどレーサーの真の速さがわからないとか、スーパーフォーミュラーがワンメイクレースだからバトルが少なく退屈だから観客が集まらないとか。

 

車メーカーからすると速いマシンを開発しているので車の競争です。

選手からすると誰もが自分が一番速いと思ってレースに挑んでいるので選手の競争です。

そして、マシンをセットアップし選手と戦略をたてるチームの競争でもあります。

競馬

これを競馬に置き換えてみましょう。

マシンは馬でここでの性能は血統です。

選手は騎手です。

チームは厩舎でここでのセットアップは調教です。

競馬騎手が血統の良い競走馬を速く調教できる強い厩舎で騎乗できないと勝てないのと同じように、レーサーも自身の速さの他に、速いマシンと強いチームで乗れないと勝てません。

競馬はあくまでも賭けの対象が馬であり馬の競争ですが、騎手が敗因を馬や厩舎のせいにしているのを見たことも聞いたこともありません。

それがプロの選手(騎手)だと思います。

 

そこで、モータースポーツは“チームプレー”として観戦するのが良いのではないでしょうか?

とは言え、なかなかその辺が見づらい原因が、観客への情報の少なさです。

競馬新聞

競馬新聞くらいの情報を提供してあげれば、マシンとレーサーとチームの要素が相対的に見ることができ、新たなるモータースポーツフリークが増えるのではないでしょうか?

競馬のように、リアルタイムで中継を手元で観れたら観客は喜ぶのではないでしょうか?

また景品法の兼ね合いもあると思いますが、レースもギャンブルではなく観客者全員が参加出来るオッズゲームを取り入れたり参加型にしたらより面白くなると思います。

 

モータースポーツをより多くの人に興味を持ってもらうには、好きな人に只観てもらうではなく、エンターテイメント性を高めより観戦しやすくする施策が必要だと思います。

そして、マシンとレーサーとチームの“チームプレー”による競いで、感動と興奮を楽しんでもらえればモータースポーツ文化が構築されていくのではないでしょうか?

 

このような新しい発想でDRPでは、選手サイドからレイティングスポンサーというものを立ち上げました。

さて次回は、より多くの人にレーサーに興味を持っていただけるように、レーサー事情や、国内レースで誰が一番速いのか?をランキングにして情報提供してみたいと思います。

【新発想のマネークリップ】s3h.jp

S-FJ日本一決定戦レースレポート

【レイティングスポンサー】

横浜貨物運送株式会社

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鈴鹿サーキット(三重県)

12月5日(土)予選・第一レグ くもり

12月6日(日)決勝レース 晴れ

☆参戦ドライバー

山田 遼:#45 IDMS&RSプリモ ガレージ茶畑 RD10V

S-FJ日本一決定戦2015

 先月のS−FJ富士シリーズ最終戦に初参戦し初優勝を果たした山田遼選手。各シリーズを戦ってきた選手や鈴鹿サーキット走行経験者にハンデがありながらも、前戦の勢いに乗り日本一決定戦に挑む。初走行のドライバーズサーキットということもあり、レースウィークの火曜日に練習走行に取り組んだ。最初はコースに慣れず試行錯誤していたが、最終的には中古タイヤながらトップグループに近いタイムを記録できた。しかし、前日練習日にニュータイヤを投入すると、マシンバランスと走りのバランスがかみ合わず、タイムを更新することができず予選に不安を残す結果となってしまった。

S-FJ日本一決定戦2015

☆10月31日(土)9:35〜公式予選 13:45〜第一レグ(6周)

 予選開始直後は速い選手のスリップを使える位置取りを探るがすぐに引き離され、後続のマシンを待っているとタイヤが冷えてしまい、なかなかタイムが更新できない。ましてやセットも走り方も煮詰められていない状況なので、ライバルから大きく離されてしまいBグループの7位に甘んじてしまった。

 スタートの得意な山田選手は、第一レグでいいスタートを切れたが、持ちタイムの速い選手に仕掛けるまでに至らず、ペナルティーやアクシデントで後退した選手がいたため、単独走行の5位フィニッシュとなった。ここでも走りの改善が見出せず、タイム自体も決勝に繋がる結果とならなかった。この結果、決勝レースは10番手スタートとなる。

S-FJ日本一決定戦2015

☆11月1日(日)12:45〜決勝レース(10周)

 10番グリッドから好スタートを切った山田選手は2コーナー立ち上がりまでに7位に浮上する。その後もスプーンカーブでのアクシデントも回避し4番手に。バックストレートでは3位のスリップに入りシケインでオーバーテイク。なんと1周目を7台抜きの3位でクリアする。トップ2台とは3秒近い差になってしまったが、後方マシンのアクシデントによりセーフティーカーが導入され願ってもない展開となった。トラブルは1周で処理され3周目からリスタート。ローリングスタートを上手く決めた山田選手はトップ2台の背後に付け、4位のマシンとはマージンを広げる。しかし、トップ2台のペースについていけないどころか、リスタートで広げたマージンも1周で無くなってしまった。後方のペースの速いマシンが団子状態となりながらも6周目まではなんとか抑え続ける。しかしこのレースウィークでペースの上らない山田選手は無理を強いられブレーキロックによりタイヤを痛めてしまい万事休す。最終ラップまでに5個ポジションを落とし、スプーンカーブで7位の選手がスピンしたところに避けきれず接触。なんとか体制を立て直しコースに復帰した時点では12位までポジションを落としてしまいフィニッシュとなった。

S-FJ日本一決定戦2015

☆山田遼選手コメント

 憧れである鈴鹿サーキット初走行では、ユーズドタイヤでまあまあのタイムが出ていたのですが、ニュータイヤを入れたらタイムが落ちてしまいました。セットは変えてみたものの、自分自身の走りがアジャストできていなく、速いタイムが出すことができませんでした。予選と第一レグも同様でベストの走りができずライバルに後れを取ってしまいました。決勝レースもスタートを決めオープニングラップで3位まで上がることができたのですが、練習走行からのニュータイヤでの持ちタイムが遅すぎたので、後ろを抑えることに気を取られタイヤを序盤に痛めてしまいました。全てが反省材料なので、この経験を無駄にしないように絶対に今後に活かしていきたいと思います。今大会出場にご支援ご協力いただきました皆様に御礼申し上げます。必ずご期待に応えられるように努力していきますので、今後もよろしくお願い致します。

☆リザルト

【Super-FJ日本一決定戦】

山田 遼:#45 IDMS&RSプリモ ガレージ茶畑 予選Bグループ7位 第一レグBグループ5位 決勝12位

鈴鹿サーキット公式リザルト:http://www.suzukacircuit.jp/result_s/2015/clubman/1206_sfj_f.html

【新発想のマネークリップ】s3h.jp

DRPファンイベント第一回BBQカート大会

DRPカート大会

サーキットスタジアム634さんで、22名のご参加者さまによりカート大会を行いました!

カート大会後のBBQ大会には40名のファンの皆さまにお集まりいただき、焼肉大石さんの和牛とマッドクロックを飲食しながらDRPレーサーと交流していただきました!

なんと、トムススピリットさんのご好意によりFIA-F4チャンピオンマシンも登場!!

DRPカート大会

当日のフォトギャラリー:DRPフェイスブックページ

【追加】当日のYouTube:https://youtu.be/XbSBcDBWBQ8

第二回目も計画していますので、是非ご参加下さい!

プレゼント協賛:Voice!

プリント

【新発想のマネークリップ】s3h.jp

FIA-F4第14戦レースレポート

【レイティングスポンサー】

横浜貨物運送株式会社

partner04

11月15日(日)ツインリンクもてぎ(栃木県)くもり 入場者数50,000人(2日間合計)

坪井 翔:#36 FTRSスカラシップF4 予選9位 決勝2位

三笠雄一:#51 B-MAX RACING F110 予選14位 決勝17位

FIA-F4選手権最終戦

☆11月15日(日)10:05〜 第14戦決勝レース

 坪井選手がチャンピオンを獲るには、ポールスタートの牧野選手が優勝したとして3位以内に入らなければならない。前日はスタート後すぐにセーフティーカーランとなってしまいチャンスが無くなってしまったが、9番手スタートからは、1・2周で大きく順位を上げなければならない。大きなプレッシャーの中スタートが切られると、ここ4戦連続のロケットスタートで一気に2台交わす。しかし、大外刈りで攻めた1コーナーは若干行き過ぎてしまうものの、うまくリカバリーし5位の選手の背後につける。5コーナー立ち上がりでクロスラインをとり5位浮上。ヘアピンカーブでもアウトサイドから仕掛けて4位に。1周目に5台抜きで場内を沸かせる。そして2周目のV字コーナー立ち上がりで、早くも3位にポジションアップし自力でチャンピオンの権利を得る順位まで挽回した。この間にトップ牧野選手は5秒差、2位根本選手には2.5秒差あった。その後も異次元の走りで追撃の手を休めず、なんと5周目には2位根本選手の背後まで迫る。防戦一方の根本選手だが、接触だけは絶対に避けなければならない坪井選手は、8周目のV字コーナーでやっと攻略し2位浮上。トップ牧野選手とは4秒弱の差、残り4周。誰もがこのままの順位でチャンピオン獲得と思われたが、そこからさらにギヤが入りファステスト連発で追いかける。毎周1秒以上速いペースでトップを追いかけ、最終ラップにはテールトゥーノーズにまで持ち込んで見せた。観客騒然の手に汗握るトップ争いチャンピオン争いは、ヘアピンコーナーで坪井選手がインから仕掛けて一瞬トップに出るも、牧野選手もアウトサイドで粘る。立ち上がりは牧野選手のスペースを空けた坪井選手の加速が若干にぶりダウンヒルストレートで再び牧野選手が前に。坪井選手もブレーキングでアウトサイドから仕掛けるも、スピン車両があり黄旗が振られチャンスを逃す。FIA-F4選手権1年間の闘いは、最後の最後まで激しい争いでチェッカーフラッグとなった。

FIA-F4選手権最終戦

 最終戦優勝の牧野選手の悔し涙と2位坪井選手の嬉し涙は、見ている者のに感動を与えてくれました。この2選手だけではなく、それぞれの選手にそれぞれのドラマがあり感動を与えられたと思います。三笠選手も前年度F4グランドチャンピオンのタイトルから優勝候補だったにもかかわらず、最後まで悔しい思いをしながらも真摯に取り組んだ姿は、応援してくれている方々に感動を与えられたと思います。来年以降もこのシリーズがレースの甲子園として定着してモータースポーツ文化を築いていくことを切に願います。

FIA-F4選手権最終戦

☆坪井選手コメント

 ドライコンディションでの練習日までは自信がありました。気の緩みということはないのですが、ウェットコンディションの予選では全くダメで、牧野選手はフロントロースタートなので一気に追い込まれました。前日も9番手スタートで5位フィニッシュは、ちょっと慎重な部分があったのかなと一晩考えた結果、とにかく攻めていこうと、最終戦はとにかく勝ちを狙いに行きました。3位以内でチャンピオンと言われていましたが9番手スタートでしたし、守りのレースだけはしたくなかったのでセットも大幅に変えてもらい挑みました。やはり去年もそうでしたがレベルの拮抗したワンメイクレースだとなかなか抜けなくて、スタートがすごく重要だと痛い目にあってきたので、オートポリスでのスタートの改善と結果はすごく自信になっていました。追い込まれた中でもスタートをきっちりと決めて、最高のパフォーマンスを出すことができたのは成長を実感しています。ラストラップは無我夢中でしたが、今シーズン何回か当てられて悔しい思いをしていたので、牧野選手とはクリーンなバトルで締めくくれて良かったです。カートからステップアップしたFCJでは速く走ることしか考えてなくて、1年目は結果が伴わず、2年目は2勝して最大のチャンスだった最終戦を決めることができませんでした。そこから背水の陣で挑んだ去年のFCクラスと今年のFIA-F4では、ドライビングスキルだけではなくいろいろな面で大きく成長できたと思います。来シーズンはこの自信と共に更に準備を怠らず、ステップアップできればと思います。ここまで支えてくれた皆さんに恩返しできるように来年も頑張ります。

FIA-F4選手権最終戦

☆三笠選手コメント

 オートポリスの直後にチームにテストの機会をいただきマシンの確認をしたのですが、すごく調子が良く、練習日もトップ5に入るタイムが出ていたので予選を楽しみにしていました。ドライコンディションから一転してウェットでの予選となりましたが、みんな同じ条件なので特に気にしていませんでしたが、走り始めからグリップ感がなく焦っていました。終盤赤旗中断となったので、できる範囲でセットを変えてもらい再開後はかなり良いフィーリングで一気に2秒もタイムアップしましたが、時間切れとなってしまいました。13戦はスタートからポジションアップして前のマシンを追いかけていたのですが、2コーナーで前の選手がミスしたのでチャンスと思い攻め過ぎてしまいスピンしてしまいました。最終戦も1周目で11位までポジションアップしたのですが、2周目の最終コーナーで当てられてスピンしてしまいました。今シーズンは開幕戦から第三大会の富士までトップ争いにいながら波に乗れず、鈴鹿以降は全くダメでした。この悔しい経験を無駄にしないように、自分に足りないものを考えて改善していきたいと思います。来シーズンはどうなるかわかりませんが、応援してきていただいた方々の期待に応えられるように努力したいと思います。

【新発想のマネークリップ】s3h.jp

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